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水槽用クーラのメンテナンス、移動

2016-09-26
外置きの水槽用クーラーZRW400を使用していますが、4年も使っていて一度もメンテナンスしていませんでした。また、今の設置場所は排気の邪魔になるフェンスがあるので場所も変更したいと思っていました。9月になって気温も落ち着いてきたので、ようやくメンテナンスを行うことにしました。

ひとまず現状の配管はこんな感じです。遮光してありましたが全て取り除いてあります。ZRW400の配管は塩ビの25A、ホースは内径32mmなのでかなりぶっといです
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水槽用クーラーの土台部分はこんな感じでイレクターで作ってあります。今回これも作り直します
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窓パネル経由で室内に戻ります
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水槽用クーラを取り外して洗浄するので、コンパクトポンプ1000と、25A配管変換を用意しました
コンパクトポンプ1000→内径16mmホース→13A→13A-25A継手→25A というシンプルな組み合わせです
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手順はこんな感じ
①サンプ水位測定
②イレクターの足を接着
③水換え用海水を準備(25Lぐらい、ヴィーソルト)
④メインポンプ、カルシウムリアクター、クーラー停止
⑤9月とはいえ気温28℃ぐらいあるので、以前設置した予備クーラーを動作させました
⑥ZRW400を取り外し

⑦ZRW400へ洗浄用の配管設置
コンパクトポンプで接続します
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⑧クエン酸洗浄
バケツの水にクエン酸を溶かして循環させます。2時間ほどそのままにします。その後、水道水で3回ぐらい循環洗浄したあと水を抜きました。たまにクーラーへの水の入と出の配管を逆にすると良いと思います
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謎の汚れが取れました
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何でしょうねこれ… 貝?
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⑨クーラー台を再構築
以前よりも高くしました。丈夫でないといけないので金属ジョイントを使っています。足だけはプラスチックのJ-157Aで安定性を高めます
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⑩ZRW再設置、固定
クーラー台の上に載せて、結束バンドで台に固定しました

⑩配管用の塩ビ接着
カルシウムリアクター用の分岐部分は再作成が必要になったので、塩ビパーツを組み合わせて作りました。水道水で洗浄したあと、2時間ほど乾燥させました
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⑪配管
もとのホースとかを流用して配管し直しました
ZRW400の左側を遮るものがなくなったので、通気は良くなったかなと思います
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⑫通水チェック&予備クーラー停止
メインポンプやカルシウムリアクターを再稼働させて、水漏れがないかチェックしました
流量を変化させたりしてエアー抜きもします

⑬カルシウムリアクター内の水を捨てる
カルシウムリアクターは長時間停止していて嫌気になっている可能性があったので、中の水を捨てます
まぁ念のためです
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⑭不足した水の補充
準備しておいたヴィーソルトの水を補充しました

⑮配管、配線の保護
配管は断熱材を巻いたあと、エアコン用の非粘着テープを巻きました。ビニルテープが無くて暫定でガムテープで止めていますが… あとで修正しておきます
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というわけで12時間ぐらいかかってようやく終わりました。イレクターの再作成とか再配管とかが結構時間取られましたね…

結果、
・クーラーの冷えは良くなった気がする?
・ZRW400の位置を高くして、配管もシンプルになったので流用が明らかに増えた&ポンプ停止したときのサンプへの水の戻りが減った
といった効果がありました。

長期間使っているとクーラーの中にも生物が入りこんで成長するので、たまにはやっておいた方がよさげです

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B!
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あなごんべさん水槽 スイハイ!

2016-09-22
先日の大阪ツアーのときにあなごんべさん水槽をスイハイさせていただきましたので記事にしておきます。

ひとまず動画です! 水が非常に透明で綺麗です また、静音化対策が完璧でほとんど音がしません。殺菌灯無し、カルシウムリアクター無し、添加剤使用無し、ついでに試薬使用も無し
砂が厚く、水換えのみで維持されているシンプルなベルリンシステムで維持されています。測定は水温計と屈折計のみです


とりあえず全景
1200×450×400(H)で、微妙に低くすることで相対的にワイドな感じになります。
クリックで拡大します
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中央のストロベリーショートケーキです かなり大きく育っていますね
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どにゃさんLEDの効果か、シアンが綺麗に出ていますね
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まんまるのクダサンゴ よく見るとポリプが繊細できれい
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ツツハナも良い色していますね
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左サイドには綺麗なオオバナ 厳選されてマルチカラーで綺麗です
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左サイドはコエダナガレハナ 水流ポンプは後ろにうまく隠しています
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上から見るとこんな感じ 水槽フタで飛び出しを防止しています
照明はスーパークールの他、スポットLED多灯です
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ほとんどがハゼ水槽で珍しいベントラ 綺麗ですね
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四角のコーナーボックス付近 騒音対策でガラス蓋がかぶせてあります
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サンプは外にあるのでサイドフローです。配管は壁をとおってベランダにいきます
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ライブロックはほとんど宙に浮いたようなレイアウトになっています。
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Sure Gripというパワーヘッド用のマグネットを使っています。かなり強力なマグネットです
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あなごんべさんは以前からこのやり方で宙に浮かしていましたね。結構前の製品で、2008年ぐらいからこの方法を使っているそうです。私も教えていただいて、2012年頃のレイアウトのときに宙に浮かせていました(なつかしいw)
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日本で売っていなかったので個人輸入しました。ただし結構品質にばらつきがあり、隙間が開いて中のマグネットが錆びることがありました。いくつかまともなマグネットをあなごんべさんに譲渡しました
今ならDIY用のマグネットが販売されているのでそっちの方が良いかなと思います
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-----

次はシステム編です。水槽システム紹介動画のPart4でも紹介しましたが、非常にシンプルなベルリンシステムです

サンプは広いベランダにあるので、静音化に非常に効果があります。通気もそこそこ良く、酸素供給やアンモニアの揮発にも良いかなと思います。スキマーは最近DCポンプのものになりましたが、最近まではHSシリーズでした
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ちなみにカルシウムリアクター無しです。水換えのみでミドリイシも維持されています

メインポンプはサンソーのマグネットポンプです
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外にあるので照明付き
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水槽用クーラーもベランダにあります。殺菌灯も配管してありますが数年使ってないみたいです
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水槽からサンプに排水されるところは、泡が切れるように工夫されています。チーズで泡が上に、排水は下に流れるようになっています。普段は穴の開けたキャップがしてあります
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フタを開けるとこんな感じになっています。スキマーみたい
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というわけで、あなごんべさんいろいろありがとうございました!
シンプルなベルリンシステムなので、これから水槽をはじめたい方の参考にもなるかなと思います



B!
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ツアーに参加しました!(2016年9月)

2016-09-19
今月もツアーに参加させていただきました。
今回はあなごんべさん思いつきで大阪ツアーとなりました。連休だし交通費を計算してみたら割と現実的な額だったので…
メンバーはあなごんべさん親方~さんどにゃさんhaseさんです。のみやさんムコタマさんはお休みです。

東京から大阪まで6時間以上かかるのでショップをまわる時間を考えると出発は真夜中になりました。長時間運転していただいたあなごんべさん、親方~さん、どにゃさん本当にありがとうございました!

大阪のショップは通販で利用したことありますが、実際に行くのは初めてです


■0店目 あなごんべさんスイハイ

あなごんべさん宅に一度集合したので、スイハイさせていただきました。やたら綺麗で、騒音対策もかなりのこだわりっぷりでした。2011年からツアーに参加させていただいていますがなにげに初スイハイですw このときのことは別途記事にします
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■1店目 朝食

数時間経過して朝になりました
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朝食はロイヤルホストです
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■2店目 アクア・テイラーズ 森之宮店さん

とりあえず一番早くやっていたのはロイヤルホームセンター内にあるこちらのお店です。9時からやっていました。
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ホームセンター内の店舗ですが淡水、海水魚だけではなくミドリイシまでありましたね。でも欲しい魚はいなかったので買わず
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ホームセンターで猫の餌があるかなと思って探しましたが扱って無かったのでそちらも買わず


■3店目 Blue Harborさん

今回のツアーはこのお店に来るためにあります。正面左側は下からサメ水槽が見られるようになっていたりします。写真と動画撮影及び掲載について店長の和田さんから許可をいただきました
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お店の中はこんな感じです。照明はKRシリーズがほとんどで、一部だけメタハラでした
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こちらの水槽はオージー系のみできれいです
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非常に貴重なCentropyge abei (Abe's angelfish)を見せていただきました! アベイエンゼルフィッシュは100mよりも深くに生息しているヤッコの仲間です
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とても貴重でとても高価です
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生きている個体はハワイのワイキキ水族館で飼育されていたものぐらいで、アクアリウムで流通したことがない貴重な魚をみられたのは非常にラッキーでした。住んでいた環境にあわせ、照明無しでしたので写真ぶれてますがこれが限界…
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動画も撮影させていただいたので載せておきます! こちらの方が良く映ってるかな?


ハーレクインアンティアス 南アフリカの深場にいるこちらも貴重な魚です
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沖縄のマダラハナダイ 同じく深場
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熊本地震支援活動としてポスターのチャリティーセール中とのことでした。Beginner CORALSがかなり可愛い絵柄だったので1枚購入しました。ナンヨウハギについての小冊子もついてきます
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サンゴに戻ります。うまく撮影できていませんがストロベリーショートケーキ等々
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先端シアンがきれいでした
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別の水槽です
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パープルのスパスラータが非常に綺麗でした。売約済みです 写真では綺麗さをうまく表現出来ていません…
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グリーンぽいスパスラータです。こちらも綺麗さを表現出来ないのが残念…
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ちょっとずつ違いがありますね
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いろいろ悩んでこちらのストロベリーショートケーキを購入しました
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スコリミアを始めとするLPS系です
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もちろんマメスナもあります。ブルーのみの照明だと撮影がうまくできませんでした…がどれも綺麗でした
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ハナガサレッドはやはり綺麗ですね
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貴重なマメスナフラグですがうまく撮影できず。ほんとは周囲のイエローがもっと綺麗でした
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魚もたくさんいますが特に気になったものを載せておきます
かなり大きく育ったレンテンヤッコですね。水槽のメインにしたい綺麗さ
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最近ほぼ入荷がないクラリオンエンゼル
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というわけで… 猫の病気であまりお金に余裕が無かったので買うつもりがあまり無かったはずなのに、気付いたらいろいろ買っていたw
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■4店目 やどかり屋さん

次はこちらに。ハネモ対策にこちらのタツナミガイが欲しかったのですが、他のお店でも売ってるよねと思って買わなかったのが失敗でした… さかなクンさんのサインがあってうらやましかったです
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■5店目 Free Waterさん

昔通販でお世話になりました。
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■6店目 昼食

ブルーハーバーさんで昼ご飯として手打ち草部うどん のらやさんをお勧めされました。が、14時ぐらいでも行列ができていたので結局こちらの大阪王将になりました。ふわとろ麻婆豆腐天津飯
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今回いけなかったのらやさんはお皿や器が猫デザインされていて非常に可愛い感じです。(公式サイトより転載)
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■7店目 アクア・テイラーズ 東大阪本店さん

こちらはずっときたかったショップです。雨の日なのにたくさん人がいて良い感じでした。今はあまりみない深場サンゴが販売されていたりしました。オレンジのツツウミヅタが欲しかったけどガマン、結局エメラルドグリーンクラブだけ購入しました…
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■8店目 エキゾチックアフリカさん

こちらは裏口かな。通販とかでいろいろお世話になっていました
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そんなわけで良い時間になったので関東に向けて移動を開始しました。ヤスジモチノウオを探していましたが結局どこにも在庫はないみたいです。途中のサービスエリアでお土産を買いました


■9店目 親方~さんスイハイ

到着したのは夜中でしたが親方~さんの水槽をスイハイさせていただきました。このピンクのトゲが非常に綺麗ですね。ご本人もおっしゃっていましたが水槽全体としてサンゴは調子が悪いみたいです
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グリセアコモンは良く成長していますね
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-----

というわけで結果はこんな感じです

こちらはポスターです。イラストはComiQuariumさん?です。シャツなども販売されているようです。どのキャラクターも非常に可愛いですね。水槽動画に素材として使用させて欲しい…
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小冊子も良い感じです
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このページのイラスト好きw ちなみにメッセンジャーアプリのスタンプも販売されていたりします
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ブルーハーバーさんで記念にSEA SWIRLシャツをいただきました!
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あと和田さんに購入したMarine AQUARISTにサインをいただきました!
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購入したストロベリーショートケーキはこんな感じ。うちの水槽だともっとグリーンっぽくなると思います
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あとフラグも。こっちの方が先頭のシアンが強いですね。接着剤でくっつけたあと、CoraFix Thermo Fragで補強しました。接着剤だけだとウニとかに倒される可能性があるので
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お土産の551HORAIの豚饅と焼売
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塩加減ちょうど良く、いくつでもたべられそうw
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ポスターは早速飾りました。
…購入した額縁のサイズを完全にミスったのでちょっとカットしました… すいません
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というわけで充実して楽しいツアーでした。往復の交通費(高速とガソリン代)を5人で割ると7200円ぐらいです。東京駅から新幹線使ったら往復3万円超えるのでかなりお得ですね。まぁ出発から帰宅まで24時間以上かかっているので慣れないと&交代がいないとキツいと思いますが… 
改めて皆さんありがとうございました!&お疲れ様でした



B!
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水槽水平化

2016-09-11
2014年1月に引っ越ししてからの懸念を解決できたので書いておきます。
あまり使っていませんが住んでいるマンションには床暖房があります。現在使っている120cmオーバーフロー水槽ですが、これぐらいになるとかなり重いので床への負担も大きくなります。床暖房のせいか、ちょっとだけ手前側に沈み込んで、水槽が傾いています

デジタルレベルBOX BM-801で測定してみるとやはり0.1度傾いていますね。水槽は重いものなので完全に水平が大原則です
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正面から見て左右、手前と奥を測定してみましたが、左右のどちらとも手前に0.1度傾きがありました。ポンプを止めて水の高さを調べると、傾きのせいで手前側が奥よりも1mm高くなっていました
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あなごんべさんに相談したところ、水平化するには何かを差し込むしかないとのことでした。ベニヤ板をお勧めされましたが、ホームセンターでは2.3mm厚のものしか売ってなく、傾きに対して厚すぎます
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手持ちの予備水槽用マットも同様に厚すぎました
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AQUA LOVERSのジャイアン店長に相談したところ、ゴムシートが厚さが好きに選べるので良いとのことでしたので、早速ホームセンターで1mm厚を購入してきました。他には3mmとかもありました。2mmは1mmを2枚重ねればよいかと思います
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■傾き修正

ではキャビネットの下にゴムシートを差し込んで傾きを修正します。でも水槽に水が入ったままでは持ち上げることはできないので、水をほぼすべて退避させる必要があります

用意したのはいつも使っているベルク角形ペール 70リットルを2つ
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同じく35リットルの丸形ペールを4つです。これで合計250リットル退避できます
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今は夏なので室内クーラーを入れます。APEXで長時間メンテナンスモードにして、水替えで使っているコンパクトポンプ1000+ホースを使って、サンプから先に水を抜いていきます。この水量だとコンパクトポンプではゆっくりすぎるので、もっと強力なものを使うと良いですね
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水槽のほうもほぼすべて抜き取りました。サンゴが空気に触れているので、1時間以内には水を戻す必要があります
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体高のあるフレンチエンゼル幼魚は捕まえてバケツの方に放します。ほかの魚やエビは水槽に入れたままです
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水は抜いても水槽+残っている水+砂+サンゴ+機材+キャビネットの重さがあるので、持ち上げるのは結構大変です。気合で持ち上げます。持ち上げたらドライバーとかプライヤーとかの金属工具を一度挟んで、隙間を開けてそこにゴムシートを挟んでいきます。幅が広いと隙間になかなか入らず、切って小分けにする必要がありました。シートが重なると段差になってしまうので注意します
キャビネットは奥行45cmなので、半分の23cmほど差し込んであります
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終わったら水をすべて戻します。サンゴから粘液が出てスキマーから泡があふれやすくなるため注意しましょう
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水を入れてから測定してみると、正面から見て左右とも水平になりました
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はみ出していたゴムをカッターでカットして完了です
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というわけで、ようやく解決できたかなと思います。あなごんべさん、ジャイアン店長ありがとうございました!



B!
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APEXで水温を季節変動させる

2016-09-10
APEXは季節変動の水温データを持っているので、それに水槽の水温を連動させる方法について説明します。

海は温度が安定していると言われますが、それでも季節で温度が変化しています。季節変動させることで水槽環境もより自然に近付けることと、省エネを狙います

APEXでもっているのは、サンゴの生息地であるインドネシア付近の海水温データです
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APEXではSeason Tableとして、毎日の日の入り、日の出、月齢、そして海水温度をこんな風に持っています。なお下の方で設定を編集することができます
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この水温データを年間グラフにするとこんな感じです。最高で8月に26.9℃、最低で2月に23.8℃となっています。これに連動させると毎日緩やかに温度が変化していくことになります。生体に急激な変化を与えずにゆっくり変えることができるわけです
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ところで季節変動させると何故省エネになるのでしょうか
真冬に室温が18℃、水槽のヒーター設定が25℃、24℃、23℃設定の水槽があったとしたら、どの水槽が一番冷めにくいかというと、23℃設定の水槽が冷めにくいです
つまり、室温との温度差が少ないほど、温度変化しにくくなります

この法則は感覚でなんとなくわかると思います。どれぐらい違いが出るかについては、アイザック・ニュートンが冷却の法則として数式化していますのでシミュレーションが可能です。
この数式に従うと、1時間で25℃の水槽の水が約1℃下がる水槽があったとして、ヒーター設定を下げるほど温度が下がりにくくなります(Excelで数式を元にフラグ化しました) 25℃設定から23℃設定に変えると3割違ってきますね
※クリックで拡大します
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というわけで、夏場は水温を高めに、冬場は水温を低めに設定してあげると室温との温度差が小さくなり、温度変化しにくくなることでクーラーとヒーターの稼働率が下がり省エネになるわけです
※ここでは温度差だけに着目していますが、熱が逃げる表面積を減らす、ガラス水槽とアクリル水槽の違い、ポンプなどの機材有無でも当然変わります。冷却の法則ではそれらに該当する定数部分に影響します

さて、Season Tableを基準に水温設定してしまうと最高で8月に26.9℃、最低で2月に23.8℃なのでちょっと高いですね
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Season Tableから-1℃のところを基準にすることで、最高で8月に25.9℃、最低で2月に22.8℃を基準として、±0.5℃の範囲を設定温度としたいとおもいます
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■プログラム
クーラーとヒーターの温度設定はこんな感じです。RT+がSeason Tableの温度で、それに±で相対温度を設定してあればOKです

-----Chiller 修正前-----
Fallback OFF
If Temp > 25.4 Then ON
If Temp < 25.1 Then OFF

If FeedA 002 Then OFF
If FeedC 002 Then OFF
If FeedD 002 Then OFF
Defer 000:20 Then ON
Defer 001:00 Then OFF
If Outlet 2ndPump = ON Then OFF


-----Chiller 修正後-----
Fallback OFF
If Temp > RT+-0.5 Then ON
If Temp < RT+-0.8 Then OFF

If FeedA 002 Then OFF
If FeedC 002 Then OFF
If FeedD 002 Then OFF
Defer 000:20 Then ON
Defer 001:00 Then OFF
If Outlet 2ndPump = ON Then OFF


-----Heater 修正前-----
Fallback OFF
If Temp < 24.6 Then ON
If Temp > 24.9 Then OFF

If FeedA 002 Then OFF
If FeedC 002 Then OFF
If FeedD 002 Then OFF
Defer 000:20 Then ON
Defer 001:00 Then OFF


-----Heater 修正後-----
Fallback OFF
If Temp < RT+-1.3 Then ON
If Temp > RT+-1.0 Then OFF

If FeedA 002 Then OFF
If FeedC 002 Then OFF
If FeedD 002 Then OFF
Defer 000:20 Then ON
Defer 001:00 Then OFF


というわけで、この日の22時から季節変動するようになりました。この日はプログラム変更初日なので結構変化が大きいですが、以降は0.1℃単位でほんの少しずつ変化することになります
20160910_050.png

季節変動させることで冬場は水温が低めになります。サンゴも魚も問題ない水温ではあります。ただし水温が下がることによってサンゴの成長は遅くなると考えられ、従ってKHの変動も緩やかになるためカルシウムリアクターの調整に注意した方が良さそうです



B!
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greenさんの水槽閉鎖…

2016-09-05
2014年12月のツアーから参加していただいたgreenさんが、水槽を止めることになりました。水槽を置いたことで部屋が狭く感じられたことでご家族から反対が多く決断されたとのことでした。
たくさんある水槽の機材を引き取って欲しいとのことなので、ツアーメンバーに加え、水槽サイズアップを考えている俺海さんの会社の後輩の方でgreenさん自宅へ伺ってきました。

水槽の中の生体、照明、スキマー、リアクター、殺菌灯、水槽用クーラーだけではなく、使用していないポンプやスキマー、添加剤や試薬もあったので選択肢は無数… 結局、猫の治療費の関係でお金もなく…あまりご協力できませんでしたが、消耗品をメインに引き取りました。消耗品はどのみち水槽を維持するために必要なものなので。

大量水替えや魚のトリートメント用にviesaltをいただきました
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ZEOvit添加剤です。残りは4割ぐらいでしょうか。ありがたく使わせていただきます
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下にあるのはコラリアエボリューションです。塩を溶かすのに使おうと思います
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スポットUV LEDのvital wave violetです。スパスラータフラグ買うことがあったらこちらを使おうかと思います
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最近ウミアザミだけ何故かヒラムシが付いていたので、対策にニシキテグリを譲っていただきました
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水換えのときに吸い出すことはできますが、他のサンゴに付いても困るので… 添加剤のFlatworm Stopを入れていますが、ソフトコーラルには効果ないのかな?(まぁFlatworm Stopも直接ヒラムシに作用せず、サンゴの抵抗力を上げることで効果を発揮するようです)
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あとホワイトソックス1匹と、スカンクシュリンプ3匹を譲っていただきました。ヒラムシへの効果の期待もありますが、単純に見た目も好きなので。照明付いていないときに撮影したので濃い赤に見えますが、照明が点くと鮮やかな赤です。
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といった感じでした。
水槽を止めるのは残念ですが決断した以上仕方が無いことなので… できるだけ資金を回収して次に繋げて欲しいと思います。



B!
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ツアーに参加しました!(2016年8月)

2016-08-28
今月もツアーに参加させていただきました。ルートはいつもどおりです。

メンバーはあなごんべさん親方~さんどにゃさんhaseさんムコタマさんです。greenさんのみやさんはお休みです。


■1店目 AQUA LOVERSさん

入り口の巨大水槽の照明が変わっていました。maxspect RAZORとHydra HDですね。
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ドラゴン原種?もなかなかの色に
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旧ZEOvit水槽は照明がAqua Sanriseになっていました。最近発売された照明ですね。レンズのせいかちょっと色の混ざりはもう一歩と行ったところでしょうか
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中身はまだ無しでした。ライブロックを入れて時間をかけて立ち上げ中です
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SPS販売水槽はこんな感じです。1つ目
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ショウガサンゴは結構良い色です
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2つ目 
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グリーンが綺麗なカドエダです。ポリプも良くでてなかなか良さそうです
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このテーブル状のサンゴはベースのグリーン?シアン?が綺麗でした。写真だとわかりにくいと思いますが
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3つ目 ほぼオージー系ですね
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写真ではうまく写せていませんが、綺麗なスパスラータ
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4つ目
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入荷したばかりのストロベリーですね。この色合いを維持できると良いのですが、水槽ではシアンが出てくると思います
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かなり綺麗なグリーンっぽい色合いです。売約済みでした
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ソフトコーラル、LPS水槽にいるパープルファイヤーゴビーです。やはりとても綺麗で良いですね。水流が弱い方が良いのでぴったりかも
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こういう水槽も良いですね
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LPS水槽ですが、SPS水槽にするそうでradion G3が3灯点いていてかなりの明るさでした
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入荷したラボウテッドラスです。かなり太っていて状態良さそうです
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AQUA LOVERSさんで開発中の冷凍餌です。ベラを太らせるには結構ちゃんと餌を与えないといけないので、栄養価の高さが重要です。そろそろ販売もされるそうで楽しみです。
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ベラが食べているところはこんな感じです。スロー再生ですがよく食べていました


ベラだけではなくチョウチョウウオもよく食べていました
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ナンヨウハギもいました
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こちらでは結局メガバイトMとオーシャンプライムコペポーダ2mmを購入しました


■2店目 昼食

このルートではおなじみですが今回もBIG BOYで昼食です。シン・ゴジラとコラボしてましたね。シン・ゴジラは肉食べないのに何故コラボと思っていましたが、足の大きさにちなんだ巨大ステーキをメニューに加えているみたいですね。

Twitterでも何度かお伝えしていますが、シン・ゴジラお勧めです。公開当日、Twitterでの評判があまりにも良いので見に行きましたが当たりでした! ネタバレ無しの感想はこちらの方のblogが良いかなと思います。「誰も見たことがない、一番見たかったゴジラ


■3店目 コスタリアさん

サンゴが綺麗でしたが今回はコケ対策生体が欲しかったので諦め…


■4店目 B-BOX松戸店さん

水槽にハネモが増えてきたので食べてくれる生体を探していましたが在庫がなかったです
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綺麗なピンクハナガサがありましたが売約済みでした。カリブの好日性ソフトコーラルがポリプが良く出ていて良さそうでした


■5店目 B-BOX八潮店さん

レアマメスナが最近入荷したようです。ブルー強め照明でうまく撮影できていませんがかなり綺麗でした。
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こちらではグリーンサロンシュリンプを3匹、大きめのヤドカリを1匹購入しました。ハネモ食べてくれると良いのですが…

購入したのはこんな感じです
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-----

ところで3匹いる猫の1匹が尿管結石からの腎不全になってしまいました。どうやら生まれつき結石になりやすい体質の可能性があるようです。(確定にはCTで血管撮影が必要)
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二つある腎臓の片方はなんとか通っているようですが、もう片方は尿管が詰まっている状態です。今は動物病院で点滴液を出してもらって、自宅で皮下輸液して血液中の尿素を減らすようにしています。ペースとしては毎日か1日置きぐらいです。あと病院の指示でウロアクトという結石によいサプリメントを与えています。

猫の結石は人間のように超音波で壊すことができないようです。尿管も細いので手術で取り除く場合もリスクが高いそうです。
人工の尿管を通すSUBシステムというものもあるのですが、手術費用が非常にかかります(50万円以上)。どう対処したものか悩み中です。現段階でも日本動物高度医療センターでの検査等々で20万円以上かかってるし…

ひとまず猫は結石ができやすいので、与える餌には十分注意した方が良いです。(というか医療費が高いのでもっと良い餌をあげた方が…) 動物用の保険に入るのも良いと思いますが、保険料も高いのでその分貯金するというのも選択肢かも。



B!
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ゆっくり解説 サンゴ水槽 システム紹介動画 Part11

2016-08-10
Part11ができました。前回に引き続き、照明おまけ編として、照明設置方法と色温度補正方法を紹介します。Lightroomは写真の補正以外にもいろいろと便利なのでそれも紹介します。他の機材紹介は順次作成していきます。

以降はこんなネタを考えています。他に動画にして欲しいネタがあれば教えてください。
各種機材の詳細解説のつづき
新規立ち上げ時のZEOvitオススメ機材
機材のメンテナンスサイクル
ZEOvitシステムに向いたサンゴの選び方
サンゴ水槽向けの魚の選び方
クラゲ
飼育しやすいミドリイシの種類
サンゴフラグ作成



大きな画面で見たい方はこちら

Youtube版はこちら。




B!
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トリトン測定結果まとめ(2015年2月~2016年6月)

2016-07-18
地味に継続していたトリトン測定ですが、前回から半年以上経過したのでまとめてみます。前回の記事は「トリトン測定結果まとめ(2015年2月~10月)」を見てください。

そういえば…最近トリトンのサイトがリニューアルされました。2016年6月の測定結果で見ていきたいと思います。

ひとまずWarning lampはどの位置にあるのかわかりやすくなりました! 以前は緑、黄色、赤でざっくりと示されていただけでしたが、これはわかりやすくなりましたね
AI アルミニウムがかなり減りました。Cu 銅は検出されていません。そして測定装置の改善によりLa ランタン、Sc スカンジウム、W タングステンも測定できるようになったようです。
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主要な微量元素系は問題なしですね。Li系も同様。
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I ヨウ素の値が改善しました。Fe系は検出されず。
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Ba バリウムが変わらず多め。Si ケイ素は問題なし
P リンは振り切っています… やばい
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エラー訂正シート(Error Correction Sheet) - Help が追加されました。元素毎に、その影響と想定される原因、それを減らすために行うことが書かれています。クリックで拡大します。
例えばモリブデンはバクテリア(シアノとか)の成長を促すよとか書かれています。
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バナジウムは底砂とかに含まれるみたいですね。水換えの少ないシステムだと過剰になって問題になるのかも。リン、リン酸塩が多いのはエサとかが原因でしょう
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エラー訂正シート(Error Correction Sheet) - Dosageは、足りないものに対してどうトリトン添加剤を入れていけば良いのかが示されています。
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添加の注意点とかもしっかり書かれるようになりました。読んでみると面白いです。Zn 亜鉛とかあっという間に消費される元素についてもどうやって消費量を見つければ良いのか書かれていますね。
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2015年2月から2016年6月までの変化を見ていきます。

とりあえず値はこんな感じ。クリックで拡大します。
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二枚目
20160718_100.jpg

値では変化がよくわからないと思いますので、グラフにしていきます。ちなみにトリトンのサイトでもグラフ表示できるようになりました

重金属についてはアルミニウムが順調に減少してきています。それなりに生体消費されるのかも。銅はたまに検出されたりしています。どこから??
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主要な微量元素はこんな感じ。ナトリウムが下がったということは、塩分濃度が下がったということですね。油断大敵。
よく見るとカルシウムがかなり下がっています。3ヶ月ぐらい測定しなかったらカルシウムリアクターのメディアが減っていて結構下がっていました。なのでカルシウムリアクターをメンテナンスして、トリトンのカルシウム添加剤を入れて適正値に戻しました。
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ストロンチウムと硫黄は基準値ですね。
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過剰だったモリブデンは徐々に減少中です。減った理由は謎… シアノバクテリアが消費している可能性も…?
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ヨウ素は基準値まで上昇しました。バナジウムは添加を止めて順調に下がってきています
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バリウムは減ったり増えたりしています。何故…
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リン酸は一時期ちょっと下がったものの、やはりダメみたい。ヤマブキスズメダイ 9匹を減らし、エサを減らすことで下がって行くかな
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リン酸塩を始め栄養塩については現状では下がりにくいので、ヴィーソルト350Lで水換えをして減少させる予定です。1週間に1度90L水換えを3回+残りで約80%水換えする計算になります。これで改善される…かな?



B!
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euroquatics E5を購入しました

2016-07-16
サンゴ水槽システム紹介動画Part10でもちょっと触れましたが、T5蛍光灯としてそのまま設置できるLED照明euroquatics E5を購入しましたので紹介しておきます。日本では発売されそうに無いので、アメリカからの個人輸入です。ちなみに記事長いです


■E5について

ひとまずこれが現物です。送料等の関係で、割安にするため4本まとめて購入しました。ダンボールの筒に一本ずつ保護されています。末端はゴムっぽい素材で保護されています
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中身はこんな感じ。T5に設置できるように端子が同じ感じですね
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E5の優位点は、照度低下が起こりにくいこと(寿命が長いこと)と、消費電力が少ないことです。これによって、初期導入コストは高いのですが、年単位で比べていくと安く済むのが良いところです。クリックで拡大します
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ほんとかどうかこの記事で確かめていきます。

ところで端子の形がなんか2パターンありますね
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T5と比べてなんか短いよこれ… これでは灯具に設置できません。写真を販売店にメールで送って、不良品と言うことで再送してもらうことになりました。今回は転送サービスで日本に送ってもらっている都合上、再送品も送料がかかります。(こういった長細くて割れやすいものを日本に直接送ってくれるショップはありませんでした)
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というわけでちゃんとしたものが届きました。
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端子の形と長さも正常です
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なお、中のLEDはこんな感じになっています。シンプルな造りです
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■E5 ラインナップ

E5のラインナップはこんな感じです。coming soonのところは未発売です。海水水槽で使うのでCool DaylightBlue Popを選びました。Warm Daylightとかはかなり黄色っぽいことが予想されます。超浅場や淡水向けかな
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Cool Daylightのスペクトルはこんな感じです。白LEDですがそこそこ黄色みはありそう
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Blue Popのスペクトルはこんな感じです。450nm青LEDのみの構成のようです
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■照度、消費電力測定方法

管がスペックどおりか簡易測定してみます。KZ T5等は最低2本からしか点灯できないので、こんな感じで2本のペアで測定していきます
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照度測定はフランジ位置です。照明までの高さは20cmぐらいかな
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測定はAR813A、LX-1010Bを使います。以前から使っていて校正もしていないので、相対評価ぐらいにしか使えません
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ワットチェッカーで2本ペアの消費電力も一緒に測定します
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■照度、消費電力測定結果

測定対象と測定結果まとめるとこんな感じです。
組合せ
AR813A
(Lux)
LX-1010B
(Lux)
省電力
(W)
1Wあたり
のLux
E5 Cool Daylight x 210,5008,20055190
E5 Blue Pop x 28,7006,80056155
ATI Coral Plus x 218,40014,40099185
KZ NEWGeneration x 218,90014,80099?190
ATI Purple plus+Actinic13,50010,70099?136
8本すべて43,30033,500310103
8本すべて、 距離を離した場合41,500-31098

今回購入したE5の他、新品のT5管も測定してあります。
E5は消費電力が55Wに対してT5は約100Wなので省エネですが、照度は10,500Luxに対して18,900Luxなので約半分。比較しやすいように1WあたりのLuxを算出していますが、これで比べると同じぐらいの効率です。
ということで、E5を使うと単純に消費電力は半減して、その分照度も半減することになります。従来どおりの照度を確保するなら、水面に照明を近づける必要がありますね。単純に全部E5に換えたらそれでOKとも行かなそうですね。半分ぐらい換えて寿命や照度低下が無いことに期待といった使い方が良さそうです。
なお、下二つは消費電力測定をミスったので想定です。(WattではなくVolt表示のまま撮影してしまったため)


■各ペアの色合い

色の違いを見ていきます。

■E5 Cool Daylight x 2

水槽の見え方はこんな感じ。少しグリーンが強く見えるかも
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照明としては白管ですね。ほんのり黄色いかな?
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■E5 Blue Pop x 2

450nmブルーLEDなので、青で埋め尽くされますね
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参考までに、どにゃさんに作っていただいた450nmスポットLEDはこんな感じ 照らし方が違うだけで基本的には同じ感じです
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青すぎますね。色温度補正の限界…
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■ATI Coral plus x 2
結構青いかな? 2本だけなのでどうしても暗く見えてしまいます。もっと本数があればバランス良いかなと思います
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白+ブルーみたいな感じ
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■KZ NEWGeneration x 2
意外と青もあるのね
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■ATI Purple plus + Actinic
この組み合わせは暗く見えるのはしょうが無いですね
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Actinicの色合いは肉眼では薄く暗い青に見えます
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■全部
8本フル装備はこんな感じ。明るくなりました。ATI Coral plusは使用していません。
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左側…水槽の手前からこんな組み合わせです
1本目 E5 Cool Daylight
2本目 KZ NEWGeneration
3本目 E5 Blue Pop
4本目 ATI Actinic
5本目 ATI Purple plus
6本目 E5 Blue Pop
7本目 KZ NEWGeneration
8本目 E5 Cool Daylight
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水槽の見え方をまとめるとこんな感じ。クリックで拡大します
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■E5の設置について

さて、E5は実はけっこう柔らかいので、そのまま設置するとたわんでしまいます。正面から見ると反射板よりも更に下にきて、結構まぶしく見えます。このままだといまいちなので対策します
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■解決案1 コマンドフック

解決策はシンプルで、反射板側まで持ち上げれば良いです。この配線をまとめるためのコマンドフックコードクリップSサイズ、CMG-2Hがよさげだったので買ってみました
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本来はフックでひっかける感じにしますが、
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T5/E5は直径16mmぐらいあって太すぎます
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とりあえず反射板に貼り付けて
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針金でねじってあげれば固定完了です
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■解決案2 タイベース

解決策1は針金がぽろっと落ちるので、もう一つの解決策です。結束バンド用のタイペースを使います。19ミリ角の小型のものです
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針金を通せるので落ちたりしなくなります
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ただし引けば抜けてしまうので、アロンアルファゼリー状No5で固定します
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固まったら反射板へ
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これがねじる前
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ねじってあげれば反射板の中に収まって見えなくなります。こちらの方がやはり楽ですね
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■設置前後比較

こちらがE5設置前です。どにゃさんに作っていただいたLEDが3灯(ブルーx2、UVx1)で、T5は6灯のみです。6灯だとどうしてもちょっと暗く見えてしまいますが、T5交換コストを減らすためにガマンしていました。
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こちらがE5設置後です。Blue Popを導入したので、どにゃさんに作っていただいたLEDは1灯(UVx1)に減らすことができました。T5/E5は8灯になり、消費電力は変わらずに見た目は明るくなりました! また、照度的にも少し強くなったので照明をちょっとだけ上昇させることができました。これでメンテナンスしやすくなりました
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ちなみにE5 Blue Pop+どにゃさんLEDのみの時間も作っています。これだとグリーンのサンゴやマメスナの蛍光色が良く見えて良い感じです。
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というわけで、T5交換コストは抑えながらも(T5管は今後も4本交換し続けます)、水槽は明るくメンテナンスしやすく改善されました。あとはE5が故障せずにどれぐらい持ってくれるかがポイントですね。E5は3年保証ですが、故障した際は送料を考えると買い直した方が良い可能性もありますね…



B!
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