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RO/DI浄水器をダイヤルタイマーで自動停止

2020-04-27
割と今さらな記事です。サンゴ水槽 システム紹介動画 Part17.5 浄水器後半でも紹介した件です

RO/DI浄水器で水をためるのには時間がかかります。水換えしようと思って水をバケツに貯めていたら、そのまま寝てしまって洪水に…なんてのはたまに見るので、タイマーで自動停止できるようにするのは必須かなと思います。
(普段危ないな、と感じていることは長い間続けていく中で発生する日が必ず来ます)

というわけで、今回はシンプルにタイマーで浄水器を自動ストップする方法を書いておきます

なお、製品化されたものは既に売られていますので、無理と思ったらこっちの方が楽ですね
RO/DI Flood Guardian
Ultimate ATO

マーフィード社の浄水器についてはオプションパーツが多数用意されていますので、エキスパート マリンZ等を使っている場合はこの中から選ぶと良いかも
浄水器パーツ

■ダイヤルタイマーで、時間が来たら浄水器をストップさせる
寝落ちリスクを回避するには、RO/DI水を貯め始めて一定経過したら、自動的に浄水器をストップさせるようにすれば良いです

こちらがRO/DI浄水器のクロノスレインです。左側には加圧ポンプも付いています
20200427_005.jpg

自動停止させる方法はこんな感じでやります。クリックで拡大します。
自動停止のキモになるのは電磁弁とダイヤルタイマーになります
20200427_007.png

こちらが水用電磁弁です。Greensさんで扱っています。
水用電磁弁(2.5φ)青弁  (接続ネジ径:NPTF1/4)
あと、電磁弁一つに対して、ハーフユニオンが二つ必要になります
浄水器用 ハーフユニオン(14N4)1/4インチ ネジ径NPTF1/4
なおハーフユニオンはシールテープを巻く必要がありますので一緒に用意してください
20200427_020.png

また、電磁弁にはプラグ付いていませんので、こういう差し込みプラグも必要になります。これをご家庭の100V電源に挿すと、カチッと音がして電磁弁が開き、水が流れるって仕組みです
20200427_030.jpg

電磁弁は、写真のとおりセディメントと加圧ポンプの間に取り付けるのが一般的です。この写真ではカーボンと加圧ポンプの間ですね。
水道とセディメントフィルターの間に取り付けても良いのですが、水道からゴミが流れてきて電磁弁が閉まらないってリスクが微妙にあるので、こっちの方が推奨のようです。
20200427_035.jpg

こちらがダイヤルタイマーです。
透明な部分をくるっとまわすと、ダイヤルで指定した時間が経過したときに「切」にできます。(差し替えれば入にもできます)
20200427_040.jpg

ケーブル付きも売っていて、3時間モデルと11時間モデルで4パターン有りますので好きなの選んでください
WH3201WP 3時間、ケーブル無し
WH3211WP 3時間、ケーブル有り
WH3101WP 11時間、ケーブル無し
WH3111WP 11時間、ケーブル有り
20200427_050.jpg

あとはこんな感じでダイヤルタイマーの「切」の方に、電磁弁と加圧ポンプの電源を繋げばOKです。
ダイヤルをくるっと回せば、電磁弁が開き、同時に加圧ポンプも動いてRO/DI水がバケツに注がれていきます。そしてダイヤルで指定した時間が経過すると自動ストップといった感じです。これで寝てしまっていても、バケツから水が溢れているなんてこと防げます。
(もちろん異常に長く時間設定したら溢れますが…)
20200427_060.jpg

なお、電磁弁はまれだと思いますが壊れる可能性があるので、二つ取り付けるとよいと思います

■応用編 ルート制御
応用編です
どうせ電磁弁を二つ以上取り付けるなら、RO/DI水の出口を分岐させて、それぞれに電磁弁を取り付ければルート制御ができます。
ここでは、バケツ、自動給水のタンク、プレッシャータンクの3ルートあります
20200427_150.jpg

あとはダイヤルタイマーに繋ぐ電磁弁の組み合わせを手動で変えれば、
毎日…自動給水のタンクに水をためる
週1回…バケツに水をためる
みたいな事ができます。
20200427_070.jpg
(まぁ、その繋ぎ替えが面倒になって、今はNeptune SystemsのAPEXでプログラム制御させています。サンプへの自動給水、水換えバケツへの自動水溜、試薬瓶洗浄用の3ルートを、タイマーやフロートスイッチ+ONにする電磁弁の組み合わせを変えることで実現しています)

■蛇口からの分岐方法について
ところで、水道とRO/DI浄水器をどうやって繋いでいるでしょうか?
浄水器を買うと、以下のようなマルチコックキットで分岐させるようになっています
これはこれで便利ではありますが…
20200427_080.jpg

まぁ樹脂なので何年も使っているといつか壊れる日が来ます
20200427_090.jpg

こんな感じで割れることもあります
20200427_100.jpg

なので、長く使って行くならちゃんと水栓から分岐した方が良いです。
なお水道の水栓を触るときは、ちゃんと元栓閉めてから行うようにしてください。

これは以前、2012年頃に私がやっていた方法ですが、洗濯機の水栓から分岐させています
20200427_110.jpg
ここ使っているのはSANEI 切替コック 水流の切り替え用 同時送水不可 W26山20 PU6-63F-13
です。
水栓は普通、ウォーターポンププライヤーでまわして外したりできるようになっていますので、そこにPU6-63F-13を割り込ませて、さらに止水栓を繋いでいる感じです。電磁弁に水道の水圧を直接あてるのは良くないので、止水栓を少し閉めて流量を下げています(1/4インチバルブでも良いと思いますが)
なお、この切替コック操作が面倒だったりするので、
SANEI 混合栓分岐ソケットT用 混合栓から湯・水の分岐 TOTO製サーモ・シングルレバー向け PB18S
の方が良いかもしれません。

こちらはどにゃさんがやっていた分岐方法ですが、同じく洗濯機の水栓から分岐ですね
20200427_120.jpg
分岐したところには、メスユニオン(フィメールコネクター)を接続します。内径がG3/4ならこれを使います
(2020/4/28リンク間違っていたので修正しました)
浄水器用 メスユニオン(1/4インチ ネジ径NPTF3/4)
内径がG1/2ならこっちを使います。(マルチコックに付いているのを外しても良いです)
浄水器用 メスユニオン 1/4インチ ネジ径NPTF1/2

あとうちは2014年からは、キッチンの水栓から浄水器の水をとっています。シングルレバー混合栓から浄水器を繋ぐを見てください
20200427_130.jpg

といった感じです。こういったちょっとした工夫で安全に便利に浄水器使えるようになるはずです。

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B!
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トリトンとFAUNA MARINのICPテスト比較

2020-04-20
いままでICP…Inductively Coupled Plasma…誘導結合プラズマを使った海水の微量元素測定サービスは、ドイツのTRITON LABだけでしたが、同じくドイツのFAUNA MARINの測定サービスも日本からできるようになったので、比べてみたいと思います。

■測定キット比較
キットはこんな感じです。
20200420_010.jpg

以前からあったTRITON LABの方から見ていきます
箱の中は手順書と試験管
20200420_020.jpg

試験管にはバーコードを貼るスペースが付いてます
20200420_030.jpg

手順書こんな感じ。TRITON LABのサイトにアカウント登録して、付属のバーコードも認識させる感じです
20200420_040.jpg

手順書裏側
20200420_050.jpg

試験管はバーコード貼ります
20200420_170.jpg

次はFAUNA MARINの方です
20200420_060.jpg

試験管はほぼ同じものかな
20200420_070.jpg

こちらも手順書がついてきます
20200420_080.jpg

TRITON LABとの違いは、アカウント登録では無くメールアドレスを伝える方法になっています
20200420_090.jpg

試験管は袋に2重にして入れます
20200420_180.jpg

TRITON LABもFauna Marinもポストに投函しますが、
TRITON LABは自分で140円切手を貼る必要があり、一旦オーシャンアースさんに届けられてまとめてからドイツに送られるのに対し、Fauna Marinは最初から切手が貼ってあって、直接ドイツまで国際郵便で届けられます
20200420_190.jpg
(140円切手が行方不明だったので、少し高めになってます)

■測定されるまで比較

どちらも3/28(土)の朝に水を取って、ポストに投函しました。
TRITON LABは4/9(木)にドイツに届き、4/10(金)に測定結果が出ましたので結果が出るまで2週間ですね。
Fauna Marinは3/31(火)に結果がメールで届きました。速すぎでは…

■測定結果比較

こちらがTRITON LABの方
サイトで表示+PDFでダウンロードもできます
20200420_100.jpg
20200420_110.jpg
20200420_120.jpg

こちらはFauna Marinの方
PDFがメールに添付されて送られてきます。メールが来ないときは、紙に書いたアドレスが間違っている可能性もあるので、ある程度時間が経っても来ない場合は手順に従って問い合わせてください
20200420_130.jpg
20200420_140.jpg

測定結果比較をしてみます。クリックで拡大します。
ムコタマさんも同じように測定結果比較していたので、併せて載せておきます
20200420_150.jpg

気になるところを赤枠で囲ってみます
mg/Lの結果はそんなに変わりませんが、μg/Lの結果はそれなりに差があります
測定については、こちらのForumの書き込みが参考になると思います。TRITON LABの中の人がコメントしてます
20200420_160.jpg

やはり校正の仕方によっても結果の出方が変わりそうです。当時の水を保存しておけば良かったかも。そうすれば校正による違いも確認できたかもしれませんね。
まぁ、測定サービスは同じものを使って、測定結果はずっとためておいて、過去との経過比較をしていくという使い方が重要そうです。あと、すぐにでも測定結果知りたいときはFauna Marinを選ぶとかかな。

ちなみに測定キットの値段はこんな感じです。
TRITON LABが税込4950円 + 切手140円
Fauna Marinが税込4378円



B!
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流量センサーFD-Q20CとAPEXを繋ぐ

2020-03-22
前回、APEX流量センサーの廃止、代わりのセンサー設置でまとめたとおり、流量センサーFD-Q20Cを取り付けました
精度は良いのですが、せっかく流量センサーが付いているのにポンプが故障して流量ゼロになった場合にAPEXでそれを検出することまではできていませんでした

Twitterでフォロワーの方々から教えていただき、方法がわかったのでまとめてみます

こちらが前回設置した流量センサーFD-Q20C
20200322_010.jpg

今回は配線のテストしながら取り付ける必要があるので、アンペアも測定できるテスターを買いました
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あと抵抗も買いました。抵抗とか触るの久々過ぎる
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■仕組み

ではAPEXに繋ぐ前に、流量センサーができることをまとめます

このセンサーは流量値のアナログ出力が可能で、4-20mA、0-20mAで出力できます。イメージはこんな感じで、流量が増えるほど電流も増える感じ。あとゼロカット機能もあるので、流量があまりにも少なくなったときは流量ゼロと判定できますし、逆流状態になっても判定できます
20200322_040.jpg

アナログ出力とAPEXの接続はI/O Breakout BOXでおこないます
配線としてはこんな感じで、左側にセンサー、右側にI/O Breakout BOXを繋ぎます
ポイントはこの抵抗を繋ぐことで、これでセンサーのアナログ出力の電流を電圧に変換します
電流計測についてはこちらがわかりやすいです
20200322_050.jpg

■アナログ出力設定

アナログ出力は、センサーのch.2から出力されます。M12コネクタでいうと、白ケーブルのところですね
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センサーの出力設定は4モードあり、ここでは一番下のOut1 + Analog のモードに設定が必要です
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センサーの出力設定は初期設定の時しかできません(初期設定後に変更できちゃうと、誤操作したときに繋いだ機材が危険だからだと思います)。なので、初期化して再設定します
20200322_070.jpg

今回I/O Breakout boxで流量ゼロを判定するため、アナログ出力電流を4-20mAでは無く、0-20mA側に設定しておきます。4-20mAだと流量ゼロでも電圧はゼロになりませんので、異常検出できない可能性があります
20200322_080.jpg
(ちなみにアナログ出力の範囲が4-20mAなのは、断線と流量ゼロを区別するためですね。まぁ今回は気にせず0-20mAに設定します)

というわけで0-20mA設定しました
20200322_090.jpg

■アナログ出力の測定

APEXに繋ぐ前にテスターで測定します

とりあえずポンプ動いているときは、
20200322_100.jpg

白ケーブルと青ケーブルにテスター繋いでアンペアを測定すると2.30mAでした
20200322_110.jpg

FEEDモードにすると、
20200322_120.jpg

0.03mAとほぼゼロに。設定どおりですね
20200322_130.jpg

ついでに流量変えたら電流変わるかも確認し、ちゃんと増減することを確認しました

■配線

では配線していきます

APEXのI/O Breakout BOXから、各ポート2本、GNDから1本配線繋ぎます
20200322_140.jpg

それをセンサーのところまで引っ張ってきて接続
I/O Breakout BOXから引っ張った方は、プラスとマイナス間違えないように注意…
20200322_150.jpg

雑ですが抵抗も繋ぎました。この抵抗はすぐに買えた2.2kΩを使っていて、電圧高くなりすぎるので(電圧 = 電流×抵抗)交換予定です
20200322_160.jpg

この状態でテスター使って測定すると
流量あり:5.11V、2.34mA
流量なし:67.1mV、0.03mA
という結果でしたので、抵抗のおかげで流量あり、なしを判定できそうです

■APEX動作確認

というわけでAPEXからI/O Breakout BOXの状態を確認すると、水が流れているときはOPENですが、
20200322_170.jpg

ポンプを止めるとちゃんとCLOSEDになりました
ちなみにS_FLSBがサブ水槽のポンプ、S_FLCHがメインのクーラールートのチェックに使います
20200322_180.jpg

あとはポンプ停止を検出するためにAPEXのプログラムを修正します。これは異常検出時にE-mailを送る時のプログラムです

Set OFF
省略
If S_FlSB CLOSED Then ON
If S_FlCh CLOSED Then ON

省略
If FeedA 015 Then OFF
If FeedB 015 Then OFF
If FeedC 015 Then OFF
Defer 001:00 Then ON


実際にクーラールートのポンプを止めてみるとちゃんとメールが届きます。配管からクーラールートに水が逆流して流量はゼロでは無いのですが、方向が逆なのでちゃんと異常検出できます。これ結構凄いかも。
20200322_190.jpg
あとは応用で、クーラーを連動して止めるということもできますね

というわけで、なんとかAPEXと繋ぐことができるようになりました。これで、APEXの流量センサーでできていたことは大体できて、かつセンサーが汚れによる誤動作しなくなりましたね
みなさんアドバイスありがとうございました。電気苦手なので配線あってるのか、危険は無いのかが不安ですが… もし誤りあったら教えてください。

ちなみに今回、ポンプ停止だけを検出するだけにとどめていますが、Advanced Sensor Module(ASM)を使えば流量もAPEXで見られると思います。コスト的にそこまでするつもり無いですが。



B!
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APEX流量センサーの廃止、代わりのセンサー設置

2020-03-21
2017/7にAPEXの流量センサーを導入しました
流量センサーはポンプの性能、変化を捉えられる他、ポンプが停止したときに異常として検出できたりと色々と便利でした。ポンプ停止したまま水槽用クーラーが動いたら凍結するリスクがあります
が… 最近、ポンプ動いているのに流量ゼロ表示になることが多くなってきました

■はじめに

これがAPEXの流量センサー。配管に割り込ませる形で使います
20200321_010.jpg

中身はこんな感じで水車になっていて、回転数を流量に換算してAPEXに表示しています
これが汚れ他の理由で詰まってしまったりするみたいですね
掃除しても直ってくれなかったりと割と不安定
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あと、どうしても仕組み的に配管抵抗になって流量が下がります
配管内径が狭くなるうえに、水車まわすのが少し抵抗になります
20200321_030.jpg

悩んで最終的にはAPEXの流量センサーを廃止することにしました。今、メイン水槽にポンプが二つ、サブ水槽にポンプ一つつかっていますが、特にメイン水槽はポンプの片方が止まったとしても、一つ生きていれば配管から逆流してサンプにまで水が流れます。そうであれば水槽用クーラーが凍結することも無いはずです

■クランプオン式流量センサについて

とはいえ、流量の変化はたまに知りたいなと思ったりするので、他の流量センサーを導入することにしました
今回選んだのは、キーエンス社のクランプオン式流量センサです。アクア用というよりは、工場とかで液体の流量を測定して制御や異常検出に使うものになります
HSBAOポンプのSAFF Designさんblogで出てきていたので気になっていました

どんなものかはこれ見てください。配管に割り込ませるのでは無く、配管の外に設置して超音波で測定する仕組みです


原理はこれをみてください


■センサを16A塩ビ管に取り付け

今回、中古品を比較的安く購入し、割と無理矢理取り付けたりしています。
キーエンス社の想定する使い方とは異なりますので、うまく動かないとかキーエンス社に問い合わせたりはしないでください…(問い合わせするなら、公式サイトから登録して直接購入してください。代理店販売はしていません)

これが落札したセンサー、FD-Q20Cです。FD-Q20Cは樹脂や金属15A、20Aに対応しています
中古品はセンサー単品しかないもので、配管固定金具はついてきません。また金具の単品販売はされていません
20200321_040.jpg

センサー単独では動かないので、まずはM12ケーブルが必要です
これは長野計器 M12コネクタ付ケーブル(耐油) PUR L形 2m L形2mを買いました
20200321_050.jpg

ケーブルの端っこはこんな感じで4本出てます。2本はDC電源、残り2本はIO-Linkやアナログ出力等々に使います
20200321_060.jpg

電源として24V 1A わに口クリップ付きのアダプタを買いました
このセンサーは20V~30Vに対応しています
たくさんセンサー使うなら、スイッチング電源あると良いのかも
20200321_070.jpg

ケーブルを本体に繋いで、
20200321_080.jpg

マニュアル見ながら電源繋ぎます
20200321_090.jpg

無事起動しました
ついでにマニュアル見ながら初期設定しておきます。今回配管は塩ビ16Aに繋ぐので、15Aに設定しました
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サブ水槽の16A塩ビ管に取り付けていきます
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手で配管に押し当てたぐらいでは、まったく流量測定できません
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センサー背面はゴムがついていてそこから超音波を出しているので、もっとしっかり密着させる必要があります。今回は、大きめのホースバンドを使って固定してみます
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ホースバンドのねじを締めていくと無事ポンプの流量が表示されました。表示単位はL/minなので、12.3L/min … 738L/Hということがわかります
20200321_140.jpg

配線は、わにクリップだと怖いので、カットしてねじ込みコネクター使っときます
20200321_150.jpg

ポンプの出力を変えながら流量を測定してみました(クリックで拡大します)
以前プラケースを使って簡易測定した結果とほぼ一致しますね。プラケース測定って結構正確なのね
20200321_160.jpg

詳細はこんな感じ。流量(簡易測定)と、FD-Q20Cの結果が大体一致することがわかると思います
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塩ビ管に外から取り付けるだけで測定できるのは凄く楽ですね。しかも水の抵抗になら無いし
配管に割り込ませる方法だと、そこから水漏れするリスクはあるし、抵抗にもなるし…

■センサを25A塩ビ管に取り付け

実験がうまく行ったので、もう一台購入し次は水槽用クーラーに繋がってる25A塩ビ管にも取り付けていきます
20200321_180.jpg

ケーブルはオムロン(omron) 丸型防水コネクタ(M12)ケーブル付コネクタ ソケット 片側コネクタ XS2 XS2F-D422-DA0-Fを買いました。こっちの方が安い…
20200321_190.jpg

本体の方に接続していきます。ちなみに、ケーブル挿すところは出っ張りがあるので挿し間違わないようになっています。あとセンサー本体はIP65/IP67対応なので防塵、防水性能高いですね
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クーラーへの配管はこんな感じ
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ここにセンサーをホースバンドで取り付けました
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繰り返しになりますが、FD-Q20Cなので15A、20Aに対応しており、25Aで使うならFD-Q32Cが必要です
でもQ32Cの中古はあまり無いので、今回はQ20Cでなんとかしていきます
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今回、配管サイズ設定は20Aにしています。そのときの表示は10.3L/minとなりました
20Aと25Aは内径が1.25倍違いますので、10.3L/minを1.25倍してあげれば25Aの流量に近付くはずです
20200321_230.jpg

というわけで、流量スパン調整します。これは調整前で倍率1.00になっています
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これを倍率1.25に設定してあげると
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表示が補正されました。12.8L/min…768L/Hとなりました。以前、APEXの流量センサーで測定したときは764L/Hでしたので概ねあってそうです。(正規にFD-Q32Cを使った場合と厳密には差があると思いますが、ざっくりと流量、流量の経年変化がつかめればよいので、まぁこれぐらいの値が出てくれれば十分です)
20200321_260.jpg

水槽の配管とセンサーの位置をまとめるとこんな感じ。クリックで拡大します。
あと二つセンサーあれば全ルートの把握ができる感じ…
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■プラケース測定との比較

念のためプラケース測定して比較してみます
いつものようにプラケースで受け止めやすいように排水管を延長して、プラケースがいっぱいになるまでの時間をストップウォッチで測定します
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今回、クーラールートの流量を測定するので、それ以外のルートはバルブで閉じます
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クーラールートのプラケース測定結果と、FD-Q20C(1.25倍表示)との比較です
流量が多くなるとちょっと差が出ますが、これぐらいなら許容範囲です
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あとAPEXセンサーが有ったときと無くしたときで比較
10%ぐらいの差がありますね。クーラーという大きな抵抗のあるルートでこれなので、25Aで揚水だけの場合はもっと影響が出るかも
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バルブを開いて、クーラールートと直ルート合計の流量も測定
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APEXセンサー無しの方が基本的に性能が良いです。逆転している箇所は、10%飛ばしで測定したせいです…(間は平均)
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というわけで、取り付けは比較的楽で、精度も良いことがわかりました。水車が汚れていくような仕組みではないので長期間安定して使えそうですね

ここまでできるなら、あとはAPEXと連動させてポンプ停止の異常検出とかに使いたいところですが… いまのところAPEXとの接続はうまく行っていません。アナログ出力は4-20mA、0-20mAで流量が電流として検出できるような仕組みになっています
ポンプが停止したらそれをI/O Breakout BOXでOPEN/CLOSEで検出できたら良いのですが…
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とりあえず今のところ250Ω抵抗を使って、4-20mA→1-5Vに変換し、それをAPEXのAdvanced Sensor Module(ASM)で読み取るのが現実的かな…? でもASMをセンサーの数だけ用意する必要があるのでコスト的にかなりキツい…

I/O Breakout BOXでなんとかできないかもうちょっと調べてみます



B!
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一人でツアー(2020年3月)

2020-03-14
今年初になりますがAQUALOVERSさんに行ってきました

入り口
3月なのに雪が降りそうなぐらい寒かった… 実際帰りは雪になりました
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ライブロックストック そこそこの量あったので水槽立ち上げる人によいかも
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水槽一つ目
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既に売約済みだとおもいますが綺麗なピンク系のサンゴ
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ウスエダかな。綺麗なグリーンですね
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ツツハナかな? テーブル状で綺麗な色ですね
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水槽二つ目
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入ってるマルシアズアンティアスが綺麗ですね。ちょっと大きめなのも良い
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水槽三つ目
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ピンクっぽいクシハダミドリイシがきれい
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コモンサンゴの色も良い感じ
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水槽四つ目
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サンゴの名前は忘れちゃいましたが綺麗
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こちらも
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次は魚水槽見ていきます。いつみても魚の調子凄く良いです
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ハタタテダイ入荷していました。今回最小サイズを1匹購入しました
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ヤッコとチョウチョウウオ
悩んでアミメチョウチョウウオを購入しました
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あとストライプバーフィッシュ
ハリセンボンの仲間ですが可愛い
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ハリセンボンもいました
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こちらはLPS水槽 どれも綺麗です
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ピンク系のハナガサ
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あとソフトコーラル系。中央のグリーンのスターポリプはどにゃさんの水槽にいたやつですね
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まん丸なクダサンゴ
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花が咲いたようなポリプが良いですね
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久々にインドネシアブリードサンゴ見ました
最近、インドネシアからの輸入が再開されました
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このグリーンウスコモンはreefさんところで育ったものとのこと
最近レイアウト変更していたので、割った残りかなと思います
一枚購入しました
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入り口水槽のイソギンチャク
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イサザアミ
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というわけで、今回も冷凍餌たくさん買いました。エビバージョン、アサリ、海藻を買いました
あとベクトラ用の塩ビ管継手も買いました。予備用
トリトン水質測定キットは、FAUNA ICPテストと比較する為に買いました。同タイミングで採水して結果を比べてみます
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こちらはチョウチョウウオ餌付け用のアサリです。人工海水で砂抜きして、あとは冷凍します
人工海水だとやはり水管かなり伸びますね
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魚はいつもどおり比重を販売水槽にあわせてトリートメントと餌付けします
今回魚は、アミメチョウチョウウオ、ハタタテダイ、ホンソメワケベラ、オグロクロユリハゼを買いました
20200314_300.jpg

あとコケ取り貝を15匹ほど買いました
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reefさんところのグリーンウスコモンをフラグに接着。reefさんみたく巻いてくれると良いのですが
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B!
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水槽の回転数改善2020 続き

2020-02-23
前回、水槽の回転数改善2020では、DEP-4000を廃止し、Vectra L1でメインとサブ水槽両方に水を供給するようにしました。が、そうすると微妙にサブ水槽の流量が不足し、出力を上げても効率が良くない状態でした。
手元にDEP-4000があるならやはり、サブ水槽専用に使っていた方が良いという結論に至り、復活させることにしました

というわけで、これがDEP-4000です
20200223_010.jpg

サンプの中央の槽に戻します。ちなみにクエン酸で掃除済み
20200223_020.jpg

配管も戻し。ちなみにカットして高さを少し下げました
20200223_030.jpg

コントローラーも再設置
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Vectra L1の配管はこんな感じにしていましたが
20200223_035.jpg

手前と奥を交換し、給水配管もシンプルにしました
20200223_060.jpg

あと、今回の改善ポイントとしては流量センサーを止めることです
これは流量センサー設置当時(2017年)
20200223_070.jpg

その後、センサー分解掃除を楽にするため、ユニオンを接着してありました
20200223_080.jpg

このユニオンが問題で… VP16Aの内径はもちろん約16ミリです
20200223_090.jpg

でもこの安いユニオンの内径は12.23ミリ…
20200223_100.jpg

こっちは12.84ミリになっています
これだと、管がVP16AなのにVP13Aをつかっているような状態で効率が悪いです
内径が狭まらないちゃんとしたユニオンも売っているので、寸法図を確認したり、実際に測定したりして確認しましょう
ちなみにボールバルブも同じで、コンパクトな安いものは狭まります
20200223_110.jpg

というわけで、流量センサーごと廃止。ちなみにホースねじ込むときはいつもどおり、塩ビ管にワセリンを塗って、ホースはヒートガンで温めてねじ込みました
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最後に流量を測定しました

これが2019年にDEP-4000を導入したとき
20200223_130.jpg

これは今回測定した結果。55%出力で480L/H→700L/Hにアップしました
なお100%だと748L/H→1113L/Hになりましたので、効率は全く違います
20200223_140.jpg

なお今回の改善で流量が多くなり過ぎて、Hydor FLOを使っているとガラスフタまで水が到達してしまいます。Hydor FLOを接着していた塩ビ管をヒートガンで少しだけまげて、水流がなるべく水の中に入るようにしました

あとは、メイン水槽に送っているVectra L1 2台の流量調整をして、最終的にはこんな感じになりました
消費電力はほぼ変わらずですが全体流量が増え、約10回転になりました
20200223_150.jpg

ちなみに詳細はこんな感じ。クリックで拡大します
サブ水槽への流量もアップしました
20200223_160.jpg



B!
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水槽の回転数改善2020

2020-02-09
最近水槽の調子悪いので、水槽の回転数を改善してみました

過去やってきた回転数改善は以下の通りです
水槽の回転数改善
水槽の回転数改善 その後
HSBAO DEP-4000を購入

■計画

とりあえず今使っているポンプはVectra L1と
20200209_001.jpg

サブ水槽用にDEP-4000
20200209_002.jpg

を使っています

これに加えて、底面吹出用にもう一台、Vectra L1を使っています
底面吹出はコーナーボックス→サンプのVectra L1→底面吹出の循環になっていて、まぁ水流ポンプみたいな効果があります
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底面吹出のポンプは、サンプの上に板が敷かれていてその上に載っています
20200209_020.jpg

底面吹出は55Wぐらい電力使っていて、水流ポンプと比べると効率は悪いです
この水槽を譲っていただいたときから底面吹出のVecra L1を揚水に使えないか? はずっと考えていました

コーナーボックスの中の配管はこんな感じ。クリックで拡大します
底面吹出の給水管は25Aで太いので、これをサンプ→水槽に使えたら良いなとは思っていました
今回、頑張ればできそうなことに気付いたのでやってみることにしました
20200209_030.jpg

ちなみにサンプ側から水槽の配管を見るとこんな感じ
かなり複雑です
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サンプ側はこんな感じ
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なお、メインポンプのVecra L1は1台で水槽用クーラーと直接水槽への揚水をおこなっています
こちらは配管変更不要ですが、配管が複雑で効率はあまり良くなく、できれば出力を下げた方が良さそうです
20200209_055.jpg

というわけで今回やるのはこんな感じです
・底面吹出を廃止
・底面吹出の給水管を取り外し、排水管として使う
・サブ水槽用のDEP-4000を廃止
・底面吹出に使っていたVectra L1を、メイン水槽とサブ水槽の揚水に使う
・メインポンプの出力を下げる

■配管

配管していきます

まずは底面吹出をふさぎます。16Aなのでキャップでふさぐだけです
底面吹出のバルブを閉じておけばキャップでふさがなくても水は流れたりしませんが、止水したままにしていると危険そうなので、なるべく配管内は空っぽにしておきます
20200209_060.jpg

底面吹出のVectra L1を取り外していきます
ちなみに25A塩ビパイプの外径は、32ミリホースの内径と同じなので、ホースバンド外すだけで簡単に取り外せます
スペースもあまり取らないので良いかも
錆が気になるときは、自己融着テープを巻いておくと大丈夫
20200209_070.jpg

Vectra L1の土台を取り外し
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サンプのポンプ室が見えるようになりました
20200209_090.jpg

ここにVectra L1を仮設置
20200209_100.jpg

あとは配管を考えながら接着していきます。Vectra L1から25Aチーズで16Aに分岐させて、サブ水槽のルートを作っておきます
20200209_110.jpg

コの字カーブのせいで効率は良くない感じですが、まあしょうが無い…
20200209_120.jpg

次はコーナーボックスの中の底面吹出の給水管を取り外します
この管はスリットが入っていて、排水管に使えないので取り外さないと行けません
20200209_130.jpg

塩ビ管カッターは入らないので、今回はプラスチック用の小型ノコギリを使っていきます
20200209_140.jpg

結構小さい
20200209_150.jpg

水槽に水が入ったまま、ギコギコやってカットしました
20200209_160.jpg

カット後こんな感じ
20200209_170.jpg

ソケット等で配管色々やってたら、この管そのものが外せました。何となくそんな気がしていましたが、やはり接着はされていませんでしたね。かなり奥まで叩き込まれていたのでなかなか外せませんでした
20200209_180.jpg

コーナーボックスのスリットをアクリル専用ビットで穴開けしていきます
20200209_200.jpg

穴が開いたので、塩ビ管とエルボで配管。25Aの給水管完成
Vectra L1 2台目を動かして水漏れがないかチェックしました
配管終わったので今まで使ってたDEP-4000を撤去しました
20200209_210.jpg

いつもオーバーフローの排水管に紐とかをたらして静音化させていましたが、今回で揚水量が増え、排水が間に合わないぐらいになるので、紐を撤去しました
20200209_215.jpg

■流量測定

配管終わったので、流量を測定していきます
こちらはロールフィルター SK-5000
20200209_220.jpg

測定の邪魔なので、ロールフィルター SK-5000を取り外し
20200209_230.jpg

測定しにくいので、塩ビ管エルボを取り付けます
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流量測定は、いつものごとく2Lプラケースとスマフォのストップウォッチアプリを使います
20200209_260.jpg

2Lのプラケースを満たすのにかかる時間で、流量はざっくり測定できます
ここでは3.61秒かかったので、7200 / 3.61 = 1994 L/Hって感じです
流量が多いほどこぼれたりスマフォ押し間違ったりするので、同じ秒になるまで何回か測定してください
20200209_270.jpg

消費電力はワットチェッカーを使います
20200209_250.jpg

測定結果はこんな感じ
これは比較用の2018年に測定したメインポンプ流量です
クリックで拡大します
20200209_300.jpg

今回測定したメインポンプ流量です
配管変更はしていませんが、2018年は50%出力で2667L/Hだったのに、1983L/Hに減っています
消費電力は同じでも、配管の汚れ等で流量が下がっているのかも
水槽の調子が悪かった要因の一つかな
20200209_310.jpg

2台目のVecra L1流量はこんな感じ
25Aそのままで揚水するので効率良いですね
ちなみにDCポンプは出力を上げても流量は線形に上がらず、グラフが寝てくるので、低出力で使った方が高効率です
20200209_320.jpg

25Aのバルブを半分閉じて測定してみます
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消費電力は変わらず、サブ水槽への流量が少し増えるだけなのでかなり効率悪いです
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この測定結果を受けると、
メインポンプのVectra L1は出力を30%にまで低下させて、セカンドポンプのVectra L1は出力を35%~40%にすると、水槽全体の流量は多いけど消費電力を下げることができる状態になります
まとめるとこんな感じ
20200209_340.jpg

これで回転数は3.8→8.6にまで増加したけど、消費電力は140W→105Wに低下しました
ただしクーラーの循環は減っているので、例えば夏だけバルブを閉めてクーラー循環を多くするとかできます
サブ水位槽の循環については減っても問題ないか様子見中。だめそうならバブルちょっとだけ閉めてみるかも。DEP-4000復活させた方が実は省エネな気もしています…(13Wぐらいだったので)

これだけ水槽の回転数上げれば水槽の調子も少しは良くなってくれるかも…

あと、25Aの給水管はストレートだと流量が多くばちゃばちゃ音がうるさくなったので、ヒートガンで塩ビ管を微妙に曲げ。これで静かになりました
20200209_290.jpg



B!
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シアノバクテリア対策

2020-02-01
最近シアノバクテリアが結構出るようになってきたので対策してみました

色んなところにバクテリアが…
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砂の上まで
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まめに吸い取ってもすぐに復活します。リン酸塩を吸収してくれるのは良いのですが、スターポリプを覆ったりするので成長にも影響しそうです

シアノバクテリア対策で使ってみるのは、KZ社のA-Balanceです。結構前に買って置いたもの
添加量は、初回だけ100Lあたり50mL入れるように書いています。その後、シアノバクテリアが無くなったら予防として100Lあたり1mL入れます
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数日少量入れて、サンゴとかに影響ないことを確認してから、100Lあたり50mL入れました

これが
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ちょっと減って
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でも戻る… というわけで少し減ったけどA-Balance全部いれても、シアノバクテリア全滅までは至りませんでした
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しょうが無いので、やはり昔からのレッドスライムリムーバーを使うことに
前使ったのは2011年5月ぐらいなので超久々です
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中身は黄色い粉で、15ガロン…56.78Lあたり付属のスプーンすり切り1杯使います
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ビーカーで飼育水を掬い、マグネチックスターラーで良く溶かします
水槽は総水量530Lなので、9.33杯入れました
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照明下だと良く光りますね
20200201_100.jpg

水槽に入れると少し水が黄色くなりますね
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この薬は酸欠リスクあるので、特にサブ水槽はエアレーションしておきます
あと念のためプロテインスキマーとZEOリアクターを止めておきます
説明書によると水の交換や活性炭の除去は不要とのことでしたが、まぁ念のため
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24時間経過したらスキマーを再開してみました
48時間後にはZEOリアクターも再開
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水の粘りが凄いので、スキマーの出力をLv8→Lv2に下げました
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レッドスライムリムーバー入れる前
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48時間後
綺麗に無くなりました
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アフター
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ビフォー
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アフター
20200201_180.jpg

といった感じでした

でもサブ水槽とかよく見るとまだ生き残りがいますね…
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ここにも
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というわけで、もう一回添加します。これでシアノバクテリアは全滅してくれるかな
ちなみにサンゴ、魚、エビ、ウニ、ナマコ、ヤドカリ、海藻に全く影響無しでした
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発泡箱・カイロの保温実験

2020-01-13
冬にサンゴフラグを発送することが多くなったので、発泡箱とカイロの保温実験をしてみました。いつかやろうと思って2年経過しましたが、ようやく着手

■使うもの
実験に使うのは、発泡箱、カイロ、温度ロガーです

ひとまず発泡箱はこちら。フラグを送るのでちょうど60サイズで、調達しやすいものを買っています
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カイロは貼らないタイプで24時間保温できるものを使っています。貼るタイプは12時間未満が多いですね
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温度ロガーはRC-5を選びました。USBでパソコンに挿して、記録した温度をテキストやExcelに出力できます。一個あたり2000円以下です
20200113_220.png

買ったばかりだと温度にばらつきがありますので、
20200113_020.jpg

温度補正をしてみました。同じ温度になるように設定しても、それなりに差が出てきますね
20200113_030.jpg

■お試し計測 1
とりあえず温度ロガーが正常に動いているかを試してみました
測定するのは、外気温、カイロ無しの発泡箱、空気穴を2つ明けてカイロを入れた発泡箱です
ちなみに空気穴を溝に開けているのは、伝票で塞がれないようにするためです
20200113_040.jpg

冬のベランダに放置して測定した結果はこんな感じ。クリックで拡大します
発泡箱って結構すぐに外気温と同じぐらいまで下がるのね…
ちなみにグラフのスタートがずれているのは、きりがよくなるようにカットしているからです。計測時点だと同じ温度でした
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■測定実験1
温度ロガーはうまく動いているので実験してみます

水は海水でLサイズの袋にいれてパッキングしました
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実験対象はベランダに
今回はカイロの数、空気穴の数を変え、また実際にサンゴを発送した発泡箱の中にも入れてみました(サンゴを受け取った方に送り返していただきました)
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測定結果はこんな感じ
・外気が翌13時頃に高くなっているのは、おそらく直射日光があたったせいです。雪が降るかと思うぐらい寒い日でした
・発送した箱は翌10時に届いたので、ここからは室温を測定しています
・そもそも温度ロガーは発泡箱の壁ぎわに置いているので、測定しているのは「水温」じゃなくて「箱の中の空気の温度」です…なので測定の仕方がダメですね
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■お試し計測 2
水温測定のお試し、カイロの数、空気穴の数を最適化するために色々お試し測定してみました
とりあえずこれは水道水をパッキングして、その下に温度ロガーを置いて測定しました
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■お試し計測 3
カイロ穴が少ないと酸欠になって、カイロの効果があまり出ないので穴を増やして行っています
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■お試し計測 4
カイロを増やしてみたり。なおグラフがクロスしているのは、前日カイロはいっていた方と無かった方が逆になったからです
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■お試し計測 5
カイロ2個をパッキングの上に直接のせると効果的みたい。空気穴は6か7が開けられる限界
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■測定実験2
概ね傾向がわかってきたので飼育水を使って実験します
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温度ロガーも校正しなおし
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今回、パッキングはLサイズを使っています
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結果はこんな感じ
カイロ3個が良さそうですが、何かグラフがギザギザしていてなんか怪しいかも…
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■測定実験3
飼育水での実験続きです。カイロを上に置くのと、横に置くのでは効果が違う…横の方が水に接するのでより温度保てると考えています
20200113_160.jpg

空気穴は7個で安定。これ以上開けると箱の耐久性が心配。暖まった空気が逃げるとかはどうでもよく、酸素使ってカイロでガンガン水を温める方が効果的です
20200113_170.jpg

結果はこんな感じ。カイロ3つは安定していますね。また、空気穴を7つでも酸欠なのは変わらず、これによって通常24時間でカイロは効果なくなるはずが、48時間もたせることができるみたいですね
20200113_180.jpg

■測定実験4
水が少ない場合を測定してみます
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フタ締めて測定
20200113_200.jpg

測定結果。ここだけ縦軸の範囲が違うので注意
水が少ないとカイロ3つ横置きは多すぎで、飼育水よりも水温が上がる状況になりました
これなら2個で良さそう
20200113_210.jpg

-----
というわけで、こんな結果でした
・荷物輸送中は車の中やセンターのどこかに保管されていると思いますが、結構寒い(測定実験1)
・空気穴は多い方が良い(お試し計測 2)
・カイロは上に置くよりも横に置いた方が効果高い(測定実験3)
・水の量が多い方が当然水温下がりにくい(お試し計測 5⇔測定実験2のカイロ無しをざっくり比較)
・48時間水温をもたせることはできそう。(測定実験3、測定実験4)
 これなら東京から九州までタイムサービス使わずに送ることもできるかも?(2日かかるけど… サンゴそのものがもつかどうかは不明)
 ※タイムサービスは航空便なので当然カイロ使えず、冬場は発送止めています
・水温は結局外気温に左右されるので、送り先によってカイロの数の調整が必要そう(寒いなら増やすし、温かいなら減らす)

といった感じです。なおもっと分厚い発泡箱を使えば保温効果も高いでしょうし、サイズ大きい箱にたくさんサンゴを入れるとまた違ってきますので、条件毎に実験しといた方が良さそうです
あとは、実際にサンゴ送ったときの水温変化を測定してノウハウためると良さそうかな?

今回保温だけの視点で試しましたが、魚なら酸素多めにしないとダメとか、袋にシール止めしないとダメとか色々気にするポイントがあるので発送のテクニックはもっともっと奥深いですね



B!
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APEXのパーツ他購入

2020-01-11
2013年から使用しているAPEXのディスプレイモジュールが応答しなくなりました。どうも故障した模様。常に表示されているから故障しやすいのかな?
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というわけで予定外に海外から色々買うことに…
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こちらが新しいディスプレイモジュール
20200111_020.jpg

ディスプレイは色がオレンジに、本体はシルバーになりましたね
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あと買ったのは、APEXの水温測定用プローブ。ロングライフって書いてあったのですがいつかは故障するとおもいますので、予備として持っておきます
20200111_035.jpg

あとpH、塩分濃度等の校正液セット
20200111_036.jpg

Finnexの300Wチタンヒーターを買いました。安いです。
20200111_037.jpg

中身はこんな感じ。110V版なので、日本で使うと少し出力落ちるはず
20200111_038.jpg

2011年からずっと使っていた方(上側)と交換します。これもFinnexのチタンヒーターで同モデルですが、下の新しい方はヒーターガードが付くようになったみたいですね。チタンそのものは錆びにくいし長期間使えると思いますが、ゴム部分の劣化が心配なので予防交換
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あとPMUPのVer2を買いました
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従来のものは黒一色でしたが、カラフルになりましたね
あとこのポンプ単体で空回り防止機能が付きました。水が無い状態でポンプ動くと自動停止し、そのあと少し再開してまた停止するという動きをします
ポンプが空回りすると溶けたりして危険なので付いたみたいですね
20200111_050.jpg

あと、ポンプガードを簡単に手で回して外すことができるようになりました。以前はネジ止めでした
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PMUPは3/8インチハードチューブを挿せるので継手を買いました
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あと10mのハードチューブも。内側にあるのは1/4インチ 10mです
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継手を接続
20200111_080.jpg

以前から持っていたACアダプタを接続します
20200111_100.jpg

今回のPMUPは自動水換え用バケツの中に入れます
20200111_110.jpg

サンプに配管して、今までの1/4配管と一緒に使います
20200111_120.jpg

3/8インチはさすがに流量が多いですね
20200111_130.jpg

自動水換えは、今まで70Lを1時間30分かけてゆっくり水を入れていましたが、今回PMUPを追加したことで、22分で入れ終わるようになりました。
自動水換えのときは、水槽の底砂掃除とかサンプの掃除を同時におこない、バケツから水を入れていてもポンプが空回りするぐらいサンプの水が抜ける状態になります。水槽が気泡だらけになるの微妙なので、今回PMUP追加してスピードアップするようにしました。



B!
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