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euroquatics E5を購入しました

2016-07-16
サンゴ水槽システム紹介動画Part10でもちょっと触れましたが、T5蛍光灯としてそのまま設置できるLED照明euroquatics E5を購入しましたので紹介しておきます。日本では発売されそうに無いので、アメリカからの個人輸入です。ちなみに記事長いです


■E5について

ひとまずこれが現物です。送料等の関係で、割安にするため4本まとめて購入しました。ダンボールの筒に一本ずつ保護されています。末端はゴムっぽい素材で保護されています
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中身はこんな感じ。T5に設置できるように端子が同じ感じですね
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E5の優位点は、照度低下が起こりにくいこと(寿命が長いこと)と、消費電力が少ないことです。これによって、初期導入コストは高いのですが、年単位で比べていくと安く済むのが良いところです。クリックで拡大します
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ほんとかどうかこの記事で確かめていきます。

ところで端子の形がなんか2パターンありますね
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T5と比べてなんか短いよこれ… これでは灯具に設置できません。写真を販売店にメールで送って、不良品と言うことで再送してもらうことになりました。今回は転送サービスで日本に送ってもらっている都合上、再送品も送料がかかります。(こういった長細くて割れやすいものを日本に直接送ってくれるショップはありませんでした)
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というわけでちゃんとしたものが届きました。
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端子の形と長さも正常です
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なお、中のLEDはこんな感じになっています。シンプルな造りです
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■E5 ラインナップ

E5のラインナップはこんな感じです。coming soonのところは未発売です。海水水槽で使うのでCool DaylightBlue Popを選びました。Warm Daylightとかはかなり黄色っぽいことが予想されます。超浅場や淡水向けかな
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Cool Daylightのスペクトルはこんな感じです。白LEDですがそこそこ黄色みはありそう
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Blue Popのスペクトルはこんな感じです。450nm青LEDのみの構成のようです
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■照度、消費電力測定方法

管がスペックどおりか簡易測定してみます。KZ T5等は最低2本からしか点灯できないので、こんな感じで2本のペアで測定していきます
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照度測定はフランジ位置です。照明までの高さは20cmぐらいかな
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測定はAR813A、LX-1010Bを使います。以前から使っていて校正もしていないので、相対評価ぐらいにしか使えません
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ワットチェッカーで2本ペアの消費電力も一緒に測定します
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■照度、消費電力測定結果

測定対象と測定結果まとめるとこんな感じです。
組合せ
AR813A
(Lux)
LX-1010B
(Lux)
省電力
(W)
1Wあたり
のLux
E5 Cool Daylight x 210,5008,20055190
E5 Blue Pop x 28,7006,80056155
ATI Coral Plus x 218,40014,40099185
KZ NEWGeneration x 218,90014,80099?190
ATI Purple plus+Actinic13,50010,70099?136
8本すべて43,30033,500310103
8本すべて、 距離を離した場合41,500-31098

今回購入したE5の他、新品のT5管も測定してあります。
E5は消費電力が55Wに対してT5は約100Wなので省エネですが、照度は10,500Luxに対して18,900Luxなので約半分。比較しやすいように1WあたりのLuxを算出していますが、これで比べると同じぐらいの効率です。
ということで、E5を使うと単純に消費電力は半減して、その分照度も半減することになります。従来どおりの照度を確保するなら、水面に照明を近づける必要がありますね。単純に全部E5に換えたらそれでOKとも行かなそうですね。半分ぐらい換えて寿命や照度低下が無いことに期待といった使い方が良さそうです。
なお、下二つは消費電力測定をミスったので想定です。(WattではなくVolt表示のまま撮影してしまったため)


■各ペアの色合い

色の違いを見ていきます。

■E5 Cool Daylight x 2

水槽の見え方はこんな感じ。少しグリーンが強く見えるかも
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照明としては白管ですね。ほんのり黄色いかな?
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■E5 Blue Pop x 2

450nmブルーLEDなので、青で埋め尽くされますね
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参考までに、どにゃさんに作っていただいた450nmスポットLEDはこんな感じ 照らし方が違うだけで基本的には同じ感じです
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青すぎますね。色温度補正の限界…
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■ATI Coral plus x 2
結構青いかな? 2本だけなのでどうしても暗く見えてしまいます。もっと本数があればバランス良いかなと思います
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白+ブルーみたいな感じ
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■KZ NEWGeneration x 2
意外と青もあるのね
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■ATI Purple plus + Actinic
この組み合わせは暗く見えるのはしょうが無いですね
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Actinicの色合いは肉眼では薄く暗い青に見えます
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■全部
8本フル装備はこんな感じ。明るくなりました。ATI Coral plusは使用していません。
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左側…水槽の手前からこんな組み合わせです
1本目 E5 Cool Daylight
2本目 KZ NEWGeneration
3本目 E5 Blue Pop
4本目 ATI Actinic
5本目 ATI Purple plus
6本目 E5 Blue Pop
7本目 KZ NEWGeneration
8本目 E5 Cool Daylight
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水槽の見え方をまとめるとこんな感じ。クリックで拡大します
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■E5の設置について

さて、E5は実はけっこう柔らかいので、そのまま設置するとたわんでしまいます。正面から見ると反射板よりも更に下にきて、結構まぶしく見えます。このままだといまいちなので対策します
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■解決案1 コマンドフック

解決策はシンプルで、反射板側まで持ち上げれば良いです。この配線をまとめるためのコマンドフックコードクリップSサイズ、CMG-2Hがよさげだったので買ってみました
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本来はフックでひっかける感じにしますが、
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T5/E5は直径16mmぐらいあって太すぎます
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とりあえず反射板に貼り付けて
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針金でねじってあげれば固定完了です
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■解決案2 タイベース

解決策1は針金がぽろっと落ちるので、もう一つの解決策です。結束バンド用のタイペースを使います。19ミリ角の小型のものです
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針金を通せるので落ちたりしなくなります
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ただし引けば抜けてしまうので、アロンアルファゼリー状No5で固定します
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固まったら反射板へ
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これがねじる前
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ねじってあげれば反射板の中に収まって見えなくなります。こちらの方がやはり楽ですね
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■設置前後比較

こちらがE5設置前です。どにゃさんに作っていただいたLEDが3灯(ブルーx2、UVx1)で、T5は6灯のみです。6灯だとどうしてもちょっと暗く見えてしまいますが、T5交換コストを減らすためにガマンしていました。
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こちらがE5設置後です。Blue Popを導入したので、どにゃさんに作っていただいたLEDは1灯(UVx1)に減らすことができました。T5/E5は8灯になり、消費電力は変わらずに見た目は明るくなりました! また、照度的にも少し強くなったので照明をちょっとだけ上昇させることができました。これでメンテナンスしやすくなりました
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ちなみにE5 Blue Pop+どにゃさんLEDのみの時間も作っています。これだとグリーンのサンゴやマメスナの蛍光色が良く見えて良い感じです。
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というわけで、T5交換コストは抑えながらも(T5管は今後も4本交換し続けます)、水槽は明るくメンテナンスしやすく改善されました。あとはE5が故障せずにどれぐらい持ってくれるかがポイントですね。E5は3年保証ですが、故障した際は送料を考えると買い直した方が良い可能性もありますね…

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B!
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ワイヤー改善

2016-01-09
KZ T5 lampを急ぎ設置しましたが、付属しているワイヤーの設置方法がよくわからなかったのでかなり無理矢理でした。今回はワイヤー改善したいと思います。

■現状

本体のワイヤーロックはやむなく方向逆にしています。
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サーキュラースリーブで2本のワイヤーを固定しています。簡単に本体が傾きやすく微妙です。
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■ワイヤーの加工

今回購入してきたワイヤーです。長すぎるワイヤーをくるくる巻いておくのも微妙なので、長さ60cmに切ってもらいました。なおKZ T5のワイヤーは太さ1.5mmです。
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今回は圧着するタイプのスリーブを使います。太さ1.5mm用です。
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圧着のためワイヤクランプカッターを購入しました。ワイヤーのカットは3mmの太さまで、圧着は1.5mmまで対応しています。
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加工しやすいように一度ワイヤーロックを全て外しました。
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ワイヤーを通して
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スリーブに通して折り返してまた通します。
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そして圧着。このクランプではひょうたん型になります。必ず2カ所圧着して抜けないことを確認します。
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これでワイヤー抜けは無くなります。反対側も同じようにするので、ワイヤーを切断しない限りワイヤーロックから外せなくなります。
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T5に取り付けました。
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ついでにどにゃさん作LEDの方も改善しておきます。ワイヤーの端が既に輪に加工されているものを半分にカットして使います。
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同じようにスリーブで固定します。なお、ワイヤクランプカッターでカットするとばらけずにまとまって切れます。普通のニッパーとかで無理矢理切るとばらけて指に刺さります…
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■設置

吊り下げて…
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設置完了です。
T5の方はワイヤーの長さがぴったりなので丸めたりは不要になりました。どにゃさん作LEDはワイヤー自在で長さを自由に調整できるようになりました。
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設置して思いましたが、4本ワイヤーじゃなくて、ATI T5みたいに2本だけにした方が良かったかも。4本もあると高さ変更が面倒ですね。

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設置後はこんな感じ。
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ついでに久々に水槽横から撮影してみました。魚とサンゴの密度が上がるの奥行き感が出てなかなか良いかも。
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B!
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KZ T5 lampに交換

2016-01-03
明けましておめでとうございます。

年末にATI T5が故障した旨の記事を書きました。そのときまさ(^^)さんからご連絡をいただき、なんとZEOvit本家KZ社のCoral Light T5 lamp 8x54Wを譲っていただきました!本当にありがとうございました! このT5 lampはとある方から、誰か困っている人がいたら譲ってあげて欲しいと言われて預かっていたものだそうです。

Coral Light 8x54W、100V仕様です。ATI T5と異なりファンレスです。スプラッシュガードは根元にしかないので、あまり水面に近づけすぎると反射板まで塩がついて照度が下がると思います。ワイヤーで吊っていますが、サーキュラスリーブでかなり強引にやっています。
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ATI T5についていた管をすべて設置し直しました。なおプラグは3本ついていて、8灯タイプだとそれぞれ、ランプの手前から2、4、5、7番目が点灯、3、6番目が点灯、1、8番目が点灯となります。ATI T5だと6灯化するためにランプ位置そのものを手前に移動させましたが、KZ T5では位置を変える必要がありません。
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水面から30cm離したときの照度は28900Luxでした。ちょっと暗いですね。
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水面から20cmまで近づけて38300Luxまで上昇させました。KZ T5の100VタイプはATI T5と比較すると照度が低い傾向となると聞いてはいましたが、実際に測定してみて情報は正しかったようです。なお200Vタイプは照度が高いらしいです。
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どにゃさんにお借りしていたATI T5 6x39Wではこんな感じでした。
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故障前のATI T5だとこんな感じでした。
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そして今回交換したKZ T5ではこんな感じ。水面に近づけたのでATI T5とほとんど変わらないかと思います。
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ファンレス仕様ですが、管を冷やした方が照度が上がるようなのでファンを設置してみました。PC用の低速ファンなので静かでほとんど音がしないので問題は無いです。普段はしたからみるので見た目も問題ないです。冷やした効果か、42000Luxぐらいになりました。
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今回のATI T5の故障についてはたくさんの方に助けていただき本当にありがとうございました。T5を貸していただいたことや譲っていただいたことだけでは無く…他の照明についても検討したので、サンゴを飼育されている方に使用感や注意点、お勧めの機種を教えていただいたりしていました。せっかくなので書いておきます。

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LEDの灯具としては、最近発売されたAI Hydra 52 HDがお勧めとのことでした。一つ前のAI Hydra 52もなかなか良い色合いで気になっていた製品です。うちの120cm x 45cm x 45cm水槽であれば2灯…135W x 2で足りるとのことでしたので、結構効率が良さそうですね。なお、LEDの特性として、直下の出力が強いので水面からの高さを十分とった方が良いようです。

HDはHyper Driveのことで、不要な波長の出力を下げると、他の波長の出力を上げることができる機能です。パソコンのCPUでTurbo Boostと同じような考え方の機能かと思います。(1コアだけ集中して使うときは冷却に余裕ができるので、そのコアをオーバークロックさせる機能がIntelのCPUにあります) なかなか面白い機能だと思います。



B!
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ATI T5が故障

2015-12-29
メイン灯具として使用していたATI T5が点灯しなくなりました。

電源を入れるとこんな感じにディスプレイ表示がおかしくなったままです。
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この事象は実は結構前から発生していました。が、数時間プラグを抜いて挿し直せばちゃんと点灯していました。先日、APEXのファームウェアアップデートをしたとき、Energy BarのリセットがされてATI T5も一度電源が落ちました。そしてそれ以来起動せず…となりました。

照明が無いとサンゴが危険なので急いでいろいろな方々に相談させていただき、どにゃさんからATI T5をかしていただけることになりました。中古で購入された正規品39W × 6灯調光無しで、KR93 XPを外してしばらく使用されていましたが、その後KR93 XPに戻したとのことでした。

どにゃさんの家は近くではありますが徒歩では無理なので、タクシーを使って運びました。

ひとまずこちらが設置前です。
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こちらが設置後です。54Wから39Wなのでだいぶコンパクトな感じです。ブルー2灯入りなので結構青くなりましたね。カバー範囲が異なるので端の方はどうしても暗くなります。あと照度を稼ぐため5cmぐらい下げてあります。
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追加ファンは引き続き設置してあります。
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数日KHの消費の傾向をチェックして問題が起きていないか確認しようと思います。ひとまずこれで年末は乗り切れると思います。どにゃさん及び相談にのっていただいた方々、本当にありがとうございました!

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照明が点灯しなくなったのはおそらく調光機能のコントローラ故障が原因かなと思います。購入元のPremium Aquaticsにメールで問い合わせて、コントローラを取り寄せ中です。届くまで3週間以上かかそうです。

コントローラ交換でも直らなかったら… 他の照明に変えるか検討中です。選択肢はこんな感じです。
1. ATI T5 54W × 6灯を買う
 実績があるので一番安定。
2. LEDを買う
 T5だと球の交換が必要なので、いっそLEDにするのもありか… 選択肢としてはRadion G3 Proを2灯か、AI HYDRA HDを2灯ぐらいが予算の限界です。ZEOvitでの実績は謎です。Mazarra + ZEOvitは2012年にやっていてそこそこ成長はしていたので完全にNGでは無いとは思います。
3. メタハラを買う
 照明としての調達コストは一番安く済みます。球とクーラーの電気代はかかりますが…

2や3で揺らぎのある水槽も久々にみたい気もしますが、環境を極端に変更するとリスクも高いので1かなと思っています。



B!
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ATI T5 6本化

2015-10-31
ATI T5の球の交換タイミングになりました。
今は1200 x 450 x 450水槽にATI T5 8灯バージョンを使っています。でもこの水槽サイズではちょっと過剰で、6本でも十分です。球の交換コストもかかるので、今回から6本化してみようと思います。

とりあえず6本化するとどんな色合いになるのか実験してみます。いずれもブルーのLEDを点灯しています。

■8本構成
KZ NewGeneration
KZ NewGeneration
ATI Blue plus
KZ Fiji Purple
ATI Actinic
ATI Blue plus
KZ NewGeneration
KZ NewGeneration
の組み合わせです。
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見え方はこんな感じ。ちなみにコケ取り前だったのでガラス面が汚いです。
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■6本構成
ATI Blue plus 2本を取り除いた状態です。青さが無くなります。
8本のうち、手前2本を外したので水槽の裏側の方に強く光があたっている状態です。
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■6本構成 位置変更
水槽の手前側にATI T5の位置を変更しました。これで全面にバランス良く光があたるようになりました。背面においてある白アクリル板の光のあたり方が暗くなっています。
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■球交換
新品にしました。
KZ NewGeneration
ATI Coral plus
ATI Actinic
ATI Purple plus
ATI Coral plus
KZ NewGeneration
の組み合わせです。
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水槽の見え方もこんな感じに。ちょっと青さは無くなりましたね。KZ NewGenerationはまだ3本あるので、無くなったらATI Coral plusにすることでより少し青めの照明になると思います。
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これで水槽の電流が大体1.2A減少しました。照明が120Wの省エネ、さらには水槽クーラーの稼働時間も減ります。球の交換コストも約8500円減るので長期的にみて効果が高いかなと思います。
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照明が減るとKHの消費も少なくなるので、高くなりすぎないようにしばらく様子を見ようと思います。



B!
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ATI T5 ファン交換について

2015-03-31
前回、「ATI T5 安定器の交換について」で書きましたが、Digi-Keyに注文していたファンが届きましたので交換してみたいと思います。

こちらがATI T5のファン DELTAのEFB0612MAです。モデルによってファンが異なりますので、必ず実物を確認してからファンを注文してください。
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こちらが届いたファンです。アメリカからはるばる送ってくれたわけですが、わずか4日で届きました。クリックすると拡大します。以前は中国製でしたが、タイ製に変わっています。電圧、アンペアは変わっていないのでそのまま使えるはずです。
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では本体のファンを取り外します。取り外し方は前回の記事を見てください。
20150331_030s.jpg

あとはファンを交換すれば良いわけですが… 「ATI」とかかれているファンガードとファンは防振のためゴムで固定されています。これを取り外して再利用するのはおそらく無理そうです。というわけで、アロンアルファNo.5で防振パッドと共に接着してしまいました。
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あとは戻して完了です。交換前と交換後で同じファンなので、問題なく使えています。



B!
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ATI T5 安定器の交換について

2015-03-21
ATI 48インチ 8x54W Dimmable SunPower w/ Controllerを使っていますが、先月8灯のうち2灯が点灯しなくなりました。安定器の故障と考え、アメリカのPremium Aquaticsから取り寄せていたものが届きましたので交換を行いました。なお、安定器はワット数及び調光機能の有無で異なるので注意してください。

こちらが交換前の点灯状況です。左側が点灯しなくなりました。白と青のバランスから、水槽が全体的に青っぽくなっています。
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■安定器について

これが届いた安定器です。今回は1本あれば十分ですが、他も壊れることを考えて2本多めに購入しました。
Premium Aquaticsのサイト上では「ATI 2x54W T5 High-Output Dimmable Ballast - DIMMABLE」と表現されています。安定器の在庫はもっておらず、製造元から直送するのでサイトから直接購入はできません。このT5はPremium Aquaticsで買ったので、故障による修理を目的に取り寄せができないか?とメールにて交渉しました。Premium Aquaticsまで安定器を取り寄せる送料を払ってもらえれば、日本まで届けることができるとのことだったので依頼しました。
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アップ 左側
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アップ 右側
手持ちのT5は調光機能付きであるため、それ用の安定器を調達する必要があります。「Dimming Ballast」と書かれている事が重要です。ちなみに120円/$だと一本あたり送料込みで11000円ぐらいでしょうか。
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参考までに
こちらが調光機能無し用の安定器です。両端の端子の数が違う、長さが違う、「Dimming Ballast」と書かれていないといった差があります。
20150321_050s.jpg

アップ
なぜこれがあるのかというと、点灯しないとわかったときに、慌ててとある知り合いの方に連絡し、安定器を送っていただいたからです。すぐに送っていただいて、交換しようと安定器を並べておいたときに気付きました。冷静になって考えてみれば、その方のATI T5は調光機能無しの方でした。安定器はその方に返却し、Premium Aquaticへ調達の依頼を行いました。
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まぁ… Premium Aquaticsも最初は「ATI Non Dimmable 54w x 2 Bulb T5 Ballast」を送ってくれましたが… 「ATI 2x54W T5 High-Output Dimmable Ballast - DIMMABLE」と伝えたのに。アメリカ国内を出る前に荷物は回収して、調光の方を取り寄せてもらって送ってもらいました。このあたり、しつこいぐらい調光であることを伝えた方が良さそうです。

■交換

前置きが長くなりましたが交換していきます。交換にあたっては、Youichi katoさんの交換記事と、Youtube動画を参考にさせていただきました。


まずはT5管を全て取り外します。
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水槽の上から安定した床に置き、ビスを全て取り外します。床が傷つかないようにヨガマットを使っています。
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ビスはインチ規格なので、それ用の… 5/64インチ 六角レンチが必要です。ミリ規格のものもありますが、ねじ山がだめになる可能性があるので、インチ規格のものを用意してください。万が一取れなくなったら、ネジザウルスとか使えば外せると思います。
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電源ケーブル部分
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ペンチを使うので念のため傷つかないように養生テープを使います。ペンチではさんで引き抜きます。
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ファンを取り外します。1つのファンにつき2カ所取り外します。
カッターで黒い部分を持ち上げて隙間を作って…
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マイナスドライバーで上に上げれば取り外せます。
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ファンと本体が繋がっている部分は手で押せば簡単に外すことができます。
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掃除していなかったので埃だらけですね。
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全て取り外します。
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調光機能付きは液晶ディスプレイがついています。ここを本体中に押し込むようにしながら、本体ケースをスライドさせて外します。押し込まないでやると液晶ディスプレイに致命的なダメージを与えることになるので、必ずやってください。あと、ファンが繋がっていたケーブルも開けるときに邪魔になりますので本体中に入れるようにしてください。
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開けるとこんな感じ。安定器が4本で、1本あたりT5管を2本点灯させるのに使われています。
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調光機能無しの安定器を並べておいてみました。地味にいろいろ違いますね。
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調光機能有りの安定器を並べておいて、壊れた方の安定器と同じ位置にケーブルを挿していきます。差し間違えるときっと大変なことになるので間違えないように丁寧に行ってください。「\」を六角レンチなどで押し込むとケーブルを外すことができます。押し込みを止めるとロックがかかります。ロックをかけてケーブルが抜けないかチェックしてください。
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右側が色が同じケーブルばかりなので注意してください。特に中央の3本(白、紫、白)は長さが短く、3本同時に交換が必要になります。間違えないように写真を撮りながら交換するか、目印をつけると良いと思います。
安定器はネジ2本で固定されているので、プラスドライバーで取り外せます。
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と言うわけで交換が完了しました。ついでに中の埃を掃除しておきます。
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あとは手順を逆に…
ケースを徐々にスライドさせて戻します。液晶ディスプレイにダメージを与えないように押し込んで戻します。また、ファンが繋がっていたケーブルは接続に使うので、ファンの口から出すように調整ながら行ってください。
ファンとかもろもろを戻したら完成です。ビスの数とかも多いので、1時間ちょっとかかるかと思います。
ちなみについでにファンの羽根にくっついていた埃を掃除しました。海水水槽の上の空気を吸っているせいか、こびりつく感じなので取るのに少し苦労するかも。
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電源を入れて点灯。無事8灯にもどりました。
なお管の組み合わせは左からこんな感じです。2月で前回交換から8ヶ月が経過していたので、全て新品に交換してあります。
KZ NewGeneration
KZ NewGeneration
ATI Blue plus
KZ Fiji Purple
ATI Actinic
ATI Blue plus
KZ NewGeneration
KZ NewGeneration
KZ NewGenerationは大量買いしたのでまだ余っています。徐々にATIベースに戻す予定です。
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ちょっと青さが薄れたと思います。
奥行き45cm水槽なので、6灯でもサンゴの維持には問題なかったです。ただしサンゴの成長という意味では遅くなっていたと思います。KHの消費が少なくなっていたので。
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■ATI T5の冷却について

さて、今回4つの安定器のうち一番端の1本が壊れたわけですが、原因はおそらく冷却の仕方にあると思います。
以前、真夏のATI T5熱暴走対策に書きましたが、夏場は付属のファンだけでは冷却が追いつきませんので、ファンで冷却をしていました。

見てのとおり、3つのファンのうち、2つをふさぐようにファンを置いていました。これでATI T5のコンピュータは温度が適正になったと判断して、100%で点灯するようになります。ただ…この冷却方法にはやはり問題があると考えられます。ファン2つの冷却を強化したことで本当に冷却されるのは安定器のうちの3つまでです。端の1本の冷却能力は変わらないまま、100%動作をさせることになり、高温状態で無理をさせ続けていたと考えられます。
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というわけで、やるなら徹底的に…3つとも冷却すべきです。
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■冷却ファンについて

安定器交換後ファンの音を聞いていたら、真ん中のファンがうるさいことに気付きました。予備の冷却ファンを買ってあったので交換してみましたが… 正常に動作しませんでした。

こちらが元からついていたファンです。型番はDELTAのEFB0612MA。0.12A、60*60*10mm、3600 RPMです。
20150321_260s.jpg

こちらが交換用に買って置いたファンです。型番はPV763DJ4で0.60A、70*70*15mm、5000 RPMです。回転数も多く冷却性能は高いと思われますが、その分うるさいです。
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調光有と調光無で実はファンも違っているのかも… サイトの記載ではどちらでも使えるっぽことが書いてありますが…。
(追記)親方~さんの調光無ATI T5だとファンの音がうるさいそうです。調光有は安定器の温度が上がりすぎたら自動的に出力を低下させるので、静かなファンが使われているのかなと思います。調光無はそんな機能無いので、最初から冷却能力の高いファン(つまりうるさいファン)が使われているのかなと思います。

しょうがないので、Digi-keyで注文してアメリカからEFB0612MAを取り寄せ中です。このサイト、全て日本語表記で発送も早いので良いかも。



B!
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ATI T5のアース接続2

2014-09-19
以前、アースの延長についての記事「ATI T5のアース接続」を書きましたが、現在のやり方は変えているので記事にしておきます。こんなことしていいのかは電気に詳しくないのでよくわかりませんが… 

U型端子の接続は以前はこんなことしていました。

アースコードはこちら。
20120819_020.jpg

スイッチのネジを外して、
20120819_030.jpg

スイッチがついていない方に接続。
20120819_040.jpg

合流させるときはやや強引に
20120819_050.jpg

今は「ねじ込みコネクター 小 PH-631H」を使っています。ホームセンターやamazon.co.jpとかで売っています。
20140919_010s.jpg

裏面はこちら
20140919_020s.jpg

猫毛がたまっていて汚いですが…
二つの線をよってねじ込むだけで接続できます。逆方向に回せば外すの簡単です。このコネクターの中を見るとバネっぽいのが付いていますが、なんでこれで接続できるのかよくわかりませんw ネジネジするだけで配線同士が外れなくなります。不思議。
U型端子がついている場合は線を切って被膜を外してください。
20140919_030s.jpg
まぁ…ホントはアースの合流や延長をせずに、必要な長さを用意すべきだと思います。



B!
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真夏のATI T5熱暴走対策

2014-08-09
購入当時の2012年にはわかっていたことですが、今更記事にしてみます。

■はじめに
現在使用している灯具は、「ATI 48" 8x54W Dimmable SunPower w/ Controller」です。Dimmableとあるとおり、出力調整機能が付いていますが普段は100%で使用しています。
この灯具、筐体に温度センサーが内蔵されていて、ある一定温度を超えると自動的に出力を下げる機能があるようです。(温度高すぎと判断すると、コントローラ部分のディスプレイに「!」マークがでます)
真夏になると室温が上がるので、本体の3連ファンでも冷却が追いつかずに出力が勝手に低下していることがあります。
また、ひどいときには熱暴走で本体のタイマー設定がリセットされることもあるみたいです。

こちらはATI T5が接続されているApexのアンペアグラフです。点灯時は使用しているアンペアが上昇するので、それがグラフに描かれます。グラフの左側あたり(7/10から)、室温上昇に伴い徐々にアンペアが下がっているのがわかるかと思います。
20140809_010s.jpg

当初はこの変化に気付かず、水槽のKHがいつもはほぼ一定のはずが急上昇していたので気付きました。
(普段はサンゴの成長によるKH消費と、カルシウムリアクターからの提供がつりあっているので、KHはほぼ一定です。 照明の出力低下→サンゴの成長がゆっくりになる→KHが消費されなくなる→カルシウムリアクターから提供量は変わらないので結果として上昇というわけです)
その後、よく見てみたらアンペアは下がっているし照明は出力低下で青すぎるしということに気付いたわけです…(遅い)。

■対策
温度上昇が問題なら、冷却してあげればOKです。照明点灯中ずっと室内のクーラーをつけ続けるという対策もありますが… 2011年頃にメタハラの安定器冷却用に購入した、パソコン用のファンで冷却することにしました。以下の組み合わせで問題ないですが、今なら別のチョイスがあるかも。
・冷却の要、パソコン用の大型ファン SilverStone 18cmファン SST-AP181
・ACアダプタ TIMELY ドライブ用AC電源 UD-ACDC100NS
・4ピン電源ケーブルからファン用に変換 アイネックス ファン用電源ケーブル CA-09 

パソコン用のファンは通常3ピン電源ケーブルで動作しますが、それをACアダプタを使って家庭用の100Vから動くようにしただけです。アクア用のファンは径が小さくうるさいので、パソコン用が良いかと思います。なお、ファンの回転数をスイッチで変更できます。

ファンにはスペーサーとしてこれを貼り付けます。無くてもなんとかなります。
20140809_070s.jpg

貼り付けたところ。
20140809_020s.jpg

あとはAC電源に接続して
20140809_030s.jpg

ATI T5のファンの上に置きます。スペーサーは振動防止に効果有りですが、無くてもそこまで困らないかも。
上からすって、下にはく方向です。3連ファンのうち、2個カバーできれば十分です。
→2015/3/21 2個だけカバーでは十分ではなく安定器が壊れました。冷却ファンは3つともカバーできる置き方にする必要があります。
20140809_040s.jpg

横から見るといまいちすぎますがw
20140809_050s.jpg

ソファーなどから座ってみるなら見える部分では無いので、そのあたりは無視で。
20140809_060s.jpg

これで室温32度の場合、ATI T5の温度は45度程度でキープでき、熱暴走は起きなくなりました。夏の間の一時的な処置としてはこんなものでしょうか。



B!
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T5の球交換

2014-06-23
2013年10月に交換してから8ヶ月が経過しましたので、また交換しました。
前回は原点を知るためにKZ社のNew Generation 6本、Superblue 1本、Fiji Purple 1本を使用していましたが、ATI社メインに戻してしていきたいと思います。

こちらが現在の構成です。New Generation 6本なのでほとんど白って感じです。
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水槽は白っぽい感じに見えます。
20140622_020s.jpg

引っ越して以来ずっと照明は遠ざけたままです。
New Generationの本数が多いので照明が強すぎて、前回交換後に白化が続発しました。照度ベースで交換前後が同じぐらいになるように距離を調整したのですが、それでもだめでした。
20140622_040s.jpg

塩ビ板を置いて、交換前の照度を測定します。
20140622_050s.jpg

二つの器具で何故ここまで差があるのかは謎です。前回測定時はほとんど差が無かったのに。
20140622_055s.jpg

今回の交換球はKZ社とATI社の混在になります。去年、KZ社の交換球のセールをやっていてまとめ買いした分がけっこうあるので…
20140622_056s.jpg

左から、
[KZ]New Generation
[ATI]Coral Plus
[KZ]Super Blue
[KZ]Fiji Purple
[ATI]Actinic
[KZ]Super Blue
[ATI]Coral Plus
[KZ]New Generation
となっています。Acinicは濃いパープルのように写っていますが、実際は暗いブルーに見えます。
Actinicは新品を購入しました。Coral Plusは1ヶ月間だけ使ってそれ以来外していたのを再利用です。
20140622_070s.jpg

測定してみるとこんな感じです。新品ですが交換前より下がってます。Actinicとかはどうしても低く測定されるので仕方ないかなと思います。
20140622_060s.jpg

水槽の見た目は青さが強くなりました。スターポリプとかがよりメタリックに見えるようになったかなと思います。
球を交換したので念のため点灯時間を1時間だけ減らして、22時~7時までの合計9時間点灯させるようにしました。
20140622_080s.jpg



B!
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