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海藻リアクターその後

2021-05-02
2020年8月に書いた海藻リアクター Tunze 3182を購入の記事から結構時間経ったのでその後です

海藻はウミブドウとホソジュズモの混合を使っていました
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結構な勢いで成長していますね。でもウミブドウが多いと海藻が回転せず微妙
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なので、ウミブドウだけ選別して廃棄
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ヤフオクで購入したホソジュズモは実際には違う種類のようで、左側はふわふわで細い感じ、右側はちょっと太めでゴワゴワした感じです。それぞれが独立して増えるので、海藻リアクターメンテナンスするときはそれぞれ必要な量だけ残す用にしています
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欲しいって人がいたので、増えた海藻をプレゼント
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12月末にメイン水槽を閉鎖したので、45cm水槽のメイン濾過は海藻リアクターとSK-5000だけにしました
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配管は、ポンプ(Vectra L1)→水槽給水と、ポンプ(Vectra L1)→クーラー→海藻リアクター→排水の2ルートに分けています。海藻リアクター付属のポンプはちょっとうるさいので使用を止めています
あと海藻リアクターが低い位置にあるので、水を抜くためにバルブを取り付けてあります。これが無いと、リアクターのフタ開けたら水がだばだば出てきてしまうので…
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ウミブドウがなくなったので、海藻少ない時は良い感じで回転するようになりました
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1ヶ月ぐらい経過して海藻が増えると回転しなくなるので、そうなったらメンテナンスすると良いです
なおLEDは以前と変わらず12時間だけ点灯しています
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海藻リアクターの期待される効果は光合成によるpH低下防止と、栄養塩の低下ですが、その変化はこんな感じ

硝酸塩はあまりまめに測定していないので経過がわかりにくいのですが、順調に減少。ただし3/17にBio-Media Lサイズを入れたので、その効果で下がっている可能性もあります…
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それに対してリン酸塩は減ったり増えたりな感じ。プロテインスキマーは無いし、吸着剤も使用せず海藻だけだからこんなものなのかも。ソフトコーラルには良いけど、SPSには厳しい気がしますね。ちょっとだけリン酸塩吸着剤を使うと良いかもしれません
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ちなみに海藻のメンテナンスさぼると海藻が成長しなくなるので、月1回の海藻間引きはちゃんとやるべきですね

今後としては、硝酸塩的には週1回の水換えだと減りすぎなので、2週に1回ぐらいにしたほうが良い気がします。リン酸塩は高く維持されているので、吸着剤でも入れようかな。SK-5000は3ヶ月ぐらいフィルター交換不要、水換えは2週に1回、海藻間引きは月1回だとメンテナンスはかなり楽な感じになりそうです。

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発泡箱・カイロの保温実験2

2021-02-20
去年、発泡箱・カイロの保温実験をしましたが、最近のサンゴ発送でちょっとずつ変更加えていったりしたので、どれぐらい効果があったのか確認してみました

とりあえず用意した発泡箱
最近左にあるサイズ売ってない… 右の方の箱はちょっと大きめですが高いです
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あと右の箱は白い内箱がついてきます。カイロはいつもの24時間のやつで
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水の量はこれぐらい。2Lプラケースを斜めにして3杯すくったときの量です
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比較するのはこちら
左からカイロ無し、カイロ4つで穴8、カイロ4つで穴12、箱大カイロ4つで穴4 な感じで、水の量は同じです
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あとはUSB接続の温度センサー使うのも前回と同じ
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それでこれを冬の室外に放置します。サンゴ発送して輸送している間はかなり寒く、ほぼ室外置きぐらいの温度なので概ねあってるはず
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計測結果はこんな感じです。クリックで拡大します
赤いラインは発送後24時間後と48時間後想定です。
結構温かい日だったのもあって、飼育水よりも高い水温になるぐらいですね。なかなか良い感じ。48時間後でも水温維持はできています。スタポあたりの丈夫なサンゴなら問題なく到着しますね
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冬としては暖かすぎたので、もう少し寒い日で実験
あとこの水は水道水を使っているので、初期温度が低いです
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結果がこちら。最低気温2℃ぐらいだったはずだけど、ちょい高めになっている?
気温が全体的に低いので、ちょっとずつ温度が下がる感じですね。初期温度が低かったのですが、それでも24時間後で16℃を下回らないぐらいだから、初期温度が高ければ問題なく届くはずです。
地域によってはこれよりも気温が低いことありますが、その場合はこの発泡箱使った場合ギリギリ…5つめのカイロを入れるぐらいしかこれ以上の手段は無さそうなので、大きくて分厚い発泡箱を使うことになりそうです
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その他の選択肢としては、前回の測定結果のとおり水の量を減らせば水温を維持しやすいとおもいます。同じ条件の箱がないので、今回実験できていませんが

といった感じです。去年から今年にかけて発送したサンゴで、水温のせいで白化したサンゴはなかったようなので、発送方法としては問題なかった模様です



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BUBBLE MAGUSのARF-Lを購入

2020-10-04
ARF-Lが届いたので記事にしておきます

水槽の回転数を増やしたことで、SK-5000だと割とすぐにフィルターを使い切ってしまうことが多くなりました。SK-5000は型番どおり、流量が5000L/H対応で、うちの550L x 8回転だとギリギリです
でもこれ以上の流量に対応したものは販売されていません

調べてみると、BUBBLE MAGUSのロールフィルターは8000-10000L/H対応版が販売開始されていたので買ってみることにしました。以前、ARF-M(ARF-1)のフィルター部分だけ買ったことありますが、やたらと薄くて汚れがあまりとれない感じだったので心配でしたが…

こちらが届いたARF-Lです
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上から見たところ
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包装はこんな感じで組み立て不要な状態で届きます。衝撃吸収用にスポンジたくさん入っています
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が、そんな気がしていましたが一部破損していました。組み立てて送られるとこういうリスクあります
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付属品は樹脂のホースバンド、ACアダプタ、プラグ変換です
SK-5000のように手動スイッチや、アラーム機能は無い模様
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日本で使う場合、プラグ変換不要です
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フィルターは1個付いてきますが、消耗品なので3つ追加購入
フィルター幅は20cmです。SK-5000、ARF-M(ARF-1)は15cmで、フィルター幅が増えた分、高流量に対応できるものと思います
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ひとまず割れたフィルターマウントが無いと困るので、アロンアルファで接着
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アロンアルファだと曇りがでますが、見た目はどうでも良いので気にしません
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フィルタ全体を一旦洗浄
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水が入る部分はこんな感じになっていて、SK-5000よりも粗めなので海藻が詰まることはないかも
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設置していきます
今まで使用してきたSK-5000を取り外します。フィルターの色をみてわかるとおり、しっかりと濃いめに汚れ取れます
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取り外したところ
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ひとまずARF-Lを取り付けてみます。なお、ふちに引っかけるところは標準だと左についていますが、ネジを取り外して全体的に前後反対に組み替えることができます
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配管はこんな感じで、自己融着テープをつかってVU40と強引に接続しています
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塩ビ管に繋げて、白い方はARF-Lに接続します
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使い始めてみましたが、ふち引っかけだと高さが足りず、すぐにロールを巻いてしまっていまいち
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塩ビで作った土台に載せることに
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土台のおかげで、フィルター全体が水の上にある感じになります
こうしないと、フィルター内の水位が上がりすぎて、フロートスイッチがすぐに反応するって状態になってしまいます
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フィルターに付いた汚れはこんな感じ。やはり薄いからか、汚れはいまいち取れませんね
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半月ぐらい使用した感じですが、フィルターは長持ちしています(かわりに汚れはそんなに取れてない気が)
引っかける部分とかは不要なので取り外しました
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といった感じです
SK-5000の流量増加版がもし出たらそっちに戻りたいですね

なお、来年新居建てる見込みで、その際はメイン水槽を閉鎖し(メイン水槽の維持コストはやはり高いのでキツい…)、サブ水槽だけにする予定なので、結局SK-5000に戻るかも。メイン水槽閉鎖、引越に向けて生体はオークションに順次出品中です。


なおARF-L付属マニュアルはこんな感じです
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APEXの漏水センサーまとめ

2020-08-10
水槽は水を扱っている以上、水漏れする可能性がゼロではありません。万が一のために漏水センサーを取り付けていますが、それなりに数があるのでまとめておきます(自分用の記録)

ひとまずセンサーが置いてあるのはこんな配置です
左の水槽のところに5個、右上のバケツに1つ、テレビに1つです
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■水槽のところはこんな感じです
FMM_Lk : サブ水槽、メイン水槽、海藻リアクターからの漏水チェック。メインポンプ、サブ水槽ポンプ、海藻リアクターポンプを停止
FOP_CB : メイン水槽の排水が詰まったときのために、コーナーボックスのフタに設置。メインポンプを停止
FMM_L2 : キャビネットの床に置いてあります。サンプや、配管からの水漏れを検出。各種ポンプ、浄水器を停止
FOP_1 : サンプの上限水位チェック用、自動給水で入れすぎたときに、サンプから溢れる前に検出。浄水器を停止
FOP_2 : スキマーの排水溢れチェック。スキマーを停止

■バケツのところはこんな感じです
ALD_WT : 自動水溜のバケツに水を入れすぎた時に検出。二重フロートスイッチが故障した場合用+フロートスイッチを設置し忘れたとき用。浄水器を停止
ALD_Ca : 浄水器の排水の接点がここにあるので、万が一水漏れしたとき用。浄水器を停止

もちろんセンサー設置しただけでは役に立たないので、漏水検出したら自動停止させるようにプログラムを設定していますし、アラーム、メールもなります

使っているセンサーはこんな感じです
ALD…Advanced Leak Detection Moduleで、APEXの漏水チェック専用モジュールです
漏水チェックは従来、I/O Breakout boxに自己責任で漏水センサーを取り付けていましたが、その後専用モジュールとして正式に発売されたのがこちらです
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センサーはこんな感じ。海水、淡水などで水が電極にふれると通電して検出って感じです
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薄い版と
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厚い版があります
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水溜のバケツにはフロートセンサーが取り付けてありますが、バケツ掃除の時にフロートセンサーを引っかけて置いたりするので戻し忘れる事故がありえます
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というわけて、トレイのところに漏水センサーを設置して、センサーが反応したら自動給水をストップさせます
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あと流量センサーのFMM…Fluid Monitoring Moduleにも漏水センサーが取り付けられます。こっちの方がALDよりも新しく、流量センサ、光学センサー、漏水センサー等を取り付けることができます
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光学センサーはサンプの上限水位チェック用に取り付けています
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あと水槽のコーナーボックスに取り付けて、排水管が詰まったり、流量が多すぎて排水間に合わない場合にこのセンサーで水あふれを防止できます
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海藻リアクター Tunze 3182を購入

2020-08-02
Tunzeの海藻リアクター、MACRO ALGAE REACTOR 3182が届いたので記事にしておきます。

栄養塩やコケを減らすため、海藻リアクターを使ってみたいと思って色々調べて、Tunzeの海藻リアクターを買うことにしました。日本で販売していたのは Tunze 3181 : 100L - 600L用で、うちの水槽サイズからするともっと大きい Tunze 3182 : 500L - 1600L用が欲しいと思って、海外注文しました
が、Tunze 3182は結局海外でも発売しておらず(Tunze公式サイトには載っていましたが)、さらには色々あって半年以上発売が延び、ようやく到着しました

とりあえず動画

あと公式動画


■開封

届いたのがこちら。でかい…
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中身はこんな感じです
本体、配管用のシリコンチューブ、海藻用のLEDx2、DCポンプとフルセット付いてきます
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リアクター本体はこんな感じ
海藻用のLEDが二つで、外側から照らす感じです
インサンプでも外でも使えます(LEDは防水なので)
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付属品みていくと、左上からLED用のACアダプタx2、左下がDCポンプ用のACアダプタ、ホースバンド、右がDCポンプ、その上がスパイラルチューブです。スパイラルチューブ付いてくるのは、シリコンチューブの折れ防止ですね
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マニュアルは英語含め外国語で記載されています
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■DCポンプ

付属のDCポンプはComline Pump 2500、12V動作で550-1200L/H、24V動作で1200-2200L/Hとのこと。Tunze 3182は24V動作で、Tunze 3181なら12V動作のはずです
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これはストレーナーが挿せます
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挿したところ
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正面から見たところ
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外してインペラ掃除もできます
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ACアダプタはドイツの電源プラグCタイプで、日本で使う場合は変換が必要です
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LEDにも必要なことすっかり意識から抜けていましたが、多めに買っておいて良かった…
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■動作確認・設置準備

ひとまずうまく起動することを確認しました
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菱形っぽい模様のカバーは、光を反射してリアクター内部に光を届けたり、外に漏れる光を減らす効果があるのかな
カバーは接着されているので、取り外すことはできません
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リアクターの水量はそこそこあるので、新しい海水を用意します
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ポンプを循環させて
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塩投入。そこそこパワーのあるポンプです
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リアクターを上から見たところ。青いネジは手で回して外せます
ハンドル付きで、フタをまわしやすくなっていますし、ハンドルをもって全体を持ち上げることもできます
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フタの裏側は、海藻が詰まりにくいようになっています。ちなみにフタにはマグネットが仕込まれているようで、ある程度フタを押さえつける感じになります
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カルシウムリアクターみたいに、Oリングで水漏れを防ぐ構造です
内部は手をそのまま突っ込めるので、増えた海藻を取り出したり、中のコケ掃除もしやすいですね
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海藻用のLEDの内側。防水なので水中でも使えるはず
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LED固定用のクランプ。結構柔軟性があって、リアクターを挟み込んで、最後に右上の輪ゴムっぽいので固定します
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お風呂場で掃除と動作確認します
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リアクター内部には、10Lぐらい水が入るみたい
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■配管について

ポンプは内径20mm、外径25mmぐらい
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シリコンチューブは内径19mmぐらい
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本体の水入るタケノコは外径20mmぐらい
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ホースバンドは三つ付いてきます
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ひとまずポンプに1つ。手て締めてもいまいちなので、ウォーターポンププライヤーで締め付けました
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リアクター本体はサンプに入れるスペース無いので、サブ水槽の裏側に置きました
給水と排水にそれぞれ1つずつホースバンド設置
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海藻はホソジュズモを使います。ひとまず洗浄
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リアクター内部に入れます
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ちなみにこの海藻は1月にナチュラルさんで購入しました
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途中で一回洗浄とき。そこそこ増えてますね
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隔離ボックスはコケだらけになって早く外したかった…
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浮いてくるのは流量多すぎかな。あとばらけているのは魚に食べられたりしていたからか…
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シリコンチューブは折り曲げても、折り目付かずに復元するのでそこはありがたいのですが、かなり柔らかい感じなので簡単に折れ曲がります。たるみを作らず、しっかりと引っ張れば問題無さそうです
曲げ角度きつい場合は、付属のスパイラルチューブ巻いとくと良いです
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サンプにポンプを沈めました
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排水はとりあえずサンプの中程に
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■ポンプ性能測定

DCポンプの性能確認してみます。
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出力調整はダイヤルまわして設定なので、アナログ感
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測定値はこんな感じ
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グラフ化。出力を上げても電力と流量上がらないゾーンがある感じですね
流量よりも、海藻が回る良い感じの流量に設定すれば良さそう
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流量多すぎると海藻は浮きますね
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■流量注意点

流量多すぎ&ホソジュズモが短いのが多かったせいか、細かいホソジュズモが流されて出てしまうってことになったようで…
ZEOリアクターポンプが詰まったりしました
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あと、フィルターロールの排水のところにたまったりとか…
ホソジュズモが成長して絡まるまでは、最低流量で使った方が良いようです
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とりあえず、隔離ボックスは取り外せたので、すっきり
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■海藻追加

海藻が不足しているとリアクターの性能が出せないので、海藻を追加しました
こちらはヤフオクで購入して郵便で送ってもらったもの
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海藻は水温さえ高くなければなかなか丈夫ですね
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重さは28gほど
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あとVESSLさんでグリーンサロンシュリンプの足場として入れていただいた海藻も入れておきます
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海藻リアクター内部はコケも生えてきますが、光強いのであまり遮られることも無いかな
本来はホソジュズモが正常すれば、藻が回転することでリアクター内側のコケも少しずつ除去されるって動きになるはずです
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こちらもヤフオクで
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海ブドウは海水を含むので重いですね
海ブドウに絡まってるホソジュズモは少し太い気が…もしかしたらフトジュズモかも。欲しいと思っていたのでちょうど良かったかも
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まとめて水槽に入れて、流量低めに調整するとくるくると安定して回ります
葉っぱのある海藻入れとくと、フタみたいになってホソジュズモが外に出るのを減らせるかも
動画再掲

■リアクターのタイマー設定

リアクターのポンプそのものは、APEXに接続しています。漏水センサーで水漏れあったら、速やかにポンプ停止させるようにしました

LEDについては、スマートプラグに接続してタイマー設定します
マニュアルによると、光をあてるのは18時間を超えないようにするとのこと。12時間で十分とも書いてあります。(24時間つけるものだと思っていたので意外でした)
ちなみにマニュアルには淡水水槽で使うことを想定して、水草のことも書いてあります
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スマートプラグはスマートフォンで設定しておきます。水槽照明は21時30分~8時30分なので、その逆になるようにタイマー設定します
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■リアクターの効果について

ひとまずリアクター設置したことで、水槽照明点いていない時間帯のpHが上昇しました※。夏は部屋を締め切ることが多いので、pH維持できるのは助かりますね
※水槽照明点灯していると藻類の光合成でpHが上がり、消灯時には下がるを繰り返します。海藻リアクターをつけることで、消灯時のpH下がりを緩和できます。あと部屋を閉め切ってガスコンロとか使うと二酸化炭素により水槽のpHが大きく下がりますが、その影響も緩和できそう
栄養塩(リン酸塩)は緩やかに減って行っているようですが、すぐに大きな効果が出るもんでは無いので経過観察していきます
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B!
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セカンドリアクターPRS CR-X設置

2020-06-13
去年10月にカルシウムリアクターCM-117を使い始めました。その時の記事はこちら…カルシウムリアクターSkimz CM-117が届きました

KZ社のカルシウムリアクターメディアを使い始めたら、粒が大きいせいかKHが上がりにくくなったので、対策として…
・セカンドリアクターを増設する
・メディアを小粒にする
ってのをやります

こちらが届いたPRS CR-Xです
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付属品はハードチューブとロッキングクリップです
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開封したところ
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本来こちらのPRS CR2.8R、CR5.0Rの拡張オプションになります
もう少し発売早ければCR2.8Rを買ったのですが、タイミングの問題なのでしょうがないです
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CR-Xを上から撮影。フタはネジタイプ
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ネジを緩めるとこんな感じで、Oリングで止水する感じですね
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底面はスポンジなし、底の穴はメディアが漏れないようになっていますね
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CM117のチューブは6mmなので、LSSさんの6mm-1/4インチ変換コネクタを買いました
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あとメディアも買いました
Yonaguni Aragonite Crushed Aragonite M 2.8-5mm 2kg
メディアはちょうどよいサイズで、貝殻とかゴミとかもなく非常にきれいです
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KZ社のアラゴナイトリアクターと比較するとこんな感じ
アラゴナイトリアクターは大きなリアクターに入れて使えば、メンテナンスも減って使い勝手良いと思いますが、インサンプの小型リアクターで使うのは無理があったかな
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では設置のために、サンプのCM-117を取り出し
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上半分ほどアラゴナイトリアクター、下半分はARM小粒ですが、もう使い切る感じなので小石とかも多めに混ざってますね
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Yonaguni Aragonite Crushed Aragoniteをざるにひろげて洗浄前
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ここでもメディアサイズ比較
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メディアは洗って詰めなおしました
ARM小粒は破棄
アラゴナイトリアクターは左側のCR-Xに詰め、
Yonaguni Aragonite Crushed Aragoniteは右のCM-117本体に、マグネシウムメディアとともに入れています
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CM-117は元通りにサンプに設置しました
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CR-Xはサンプの外、キャビネットの裏側に置きました。セカンドリアクターはどこにおいても使えるのが良いですね
サンプの中にも入れられたのですが、サンプ狭くなって掃除しにくくなるうえに、取り出しも面倒になるのでここにしました
メディアサイズは大きいのでメンテナンスもほとんど必要なさそうです
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メンテ前後でカルシウムリアクター内部のpH変化はほぼなし
炭酸ガスの量は変更せず、KH変化を見ていきます
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KH変化を見てみると、入れている炭酸ガスの量は変わらずですが、KHは少し上昇傾向なので、以前よりも溶けやすくなった感じですね。KHは6~6.5dKHを目指して維持していきます。上がりすぎたら炭酸ガスを減らす予定です
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B!
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RO/DI浄水器をダイヤルタイマーで自動停止

2020-04-27
割と今さらな記事です。サンゴ水槽 システム紹介動画 Part17.5 浄水器後半でも紹介した件です

RO/DI浄水器で水をためるのには時間がかかります。水換えしようと思って水をバケツに貯めていたら、そのまま寝てしまって洪水に…なんてのはたまに見るので、タイマーで自動停止できるようにするのは必須かなと思います。
(普段危ないな、と感じていることは長い間続けていく中で発生する日が必ず来ます)

というわけで、今回はシンプルにタイマーで浄水器を自動ストップする方法を書いておきます

なお、製品化されたものは既に売られていますので、無理と思ったらこっちの方が楽ですね
RO/DI Flood Guardian
Ultimate ATO

マーフィード社の浄水器についてはオプションパーツが多数用意されていますので、エキスパート マリンZ等を使っている場合はこの中から選ぶと良いかも
浄水器パーツ

■ダイヤルタイマーで、時間が来たら浄水器をストップさせる
寝落ちリスクを回避するには、RO/DI水を貯め始めて一定経過したら、自動的に浄水器をストップさせるようにすれば良いです

こちらがRO/DI浄水器のクロノスレインです。左側には加圧ポンプも付いています
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自動停止させる方法はこんな感じでやります。クリックで拡大します。
自動停止のキモになるのは電磁弁とダイヤルタイマーになります
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こちらが水用電磁弁です。Greensさんで扱っています。
水用電磁弁(2.5φ)青弁  (接続ネジ径:NPTF1/4)
あと、電磁弁一つに対して、ハーフユニオンが二つ必要になります
浄水器用 ハーフユニオン(14N4)1/4インチ ネジ径NPTF1/4
なおハーフユニオンはシールテープを巻く必要がありますので一緒に用意してください
20200427_020.png

また、電磁弁にはプラグ付いていませんので、こういう差し込みプラグも必要になります。これをご家庭の100V電源に挿すと、カチッと音がして電磁弁が開き、水が流れるって仕組みです
20200427_030.jpg

電磁弁は、写真のとおりセディメントと加圧ポンプの間に取り付けるのが一般的です。この写真ではカーボンと加圧ポンプの間ですね。
水道とセディメントフィルターの間に取り付けても良いのですが、水道からゴミが流れてきて電磁弁が閉まらないってリスクが微妙にあるので、こっちの方が推奨のようです。
20200427_035.jpg

こちらがダイヤルタイマーです。
透明な部分をくるっとまわすと、ダイヤルで指定した時間が経過したときに「切」にできます。(差し替えれば入にもできます)
20200427_040.jpg

ケーブル付きも売っていて、3時間モデルと11時間モデルで4パターン有りますので好きなの選んでください
WH3201WP 3時間、ケーブル無し
WH3211WP 3時間、ケーブル有り
WH3101WP 11時間、ケーブル無し
WH3111WP 11時間、ケーブル有り
20200427_050.jpg

あとはこんな感じでダイヤルタイマーの「切」の方に、電磁弁と加圧ポンプの電源を繋げばOKです。
ダイヤルをくるっと回せば、電磁弁が開き、同時に加圧ポンプも動いてRO/DI水がバケツに注がれていきます。そしてダイヤルで指定した時間が経過すると自動ストップといった感じです。これで寝てしまっていても、バケツから水が溢れているなんてこと防げます。
(もちろん異常に長く時間設定したら溢れますが…)
20200427_060.jpg

なお、電磁弁はまれだと思いますが壊れる可能性があるので、二つ取り付けるとよいと思います

■応用編 ルート制御
応用編です
どうせ電磁弁を二つ以上取り付けるなら、RO/DI水の出口を分岐させて、それぞれに電磁弁を取り付ければルート制御ができます。
ここでは、バケツ、自動給水のタンク、プレッシャータンクの3ルートあります
20200427_150.jpg

あとはダイヤルタイマーに繋ぐ電磁弁の組み合わせを手動で変えれば、
毎日…自動給水のタンクに水をためる
週1回…バケツに水をためる
みたいな事ができます。
20200427_070.jpg
(まぁ、その繋ぎ替えが面倒になって、今はNeptune SystemsのAPEXでプログラム制御させています。サンプへの自動給水、水換えバケツへの自動水溜、試薬瓶洗浄用の3ルートを、タイマーやフロートスイッチ+ONにする電磁弁の組み合わせを変えることで実現しています)

■蛇口からの分岐方法について
ところで、水道とRO/DI浄水器をどうやって繋いでいるでしょうか?
浄水器を買うと、以下のようなマルチコックキットで分岐させるようになっています
これはこれで便利ではありますが…
20200427_080.jpg

まぁ樹脂なので何年も使っているといつか壊れる日が来ます
20200427_090.jpg

こんな感じで割れることもあります
20200427_100.jpg

なので、長く使って行くならちゃんと水栓から分岐した方が良いです。
なお水道の水栓を触るときは、ちゃんと元栓閉めてから行うようにしてください。

これは以前、2012年頃に私がやっていた方法ですが、洗濯機の水栓から分岐させています
20200427_110.jpg
ここ使っているのはSANEI 切替コック 水流の切り替え用 同時送水不可 W26山20 PU6-63F-13
です。
水栓は普通、ウォーターポンププライヤーでまわして外したりできるようになっていますので、そこにPU6-63F-13を割り込ませて、さらに止水栓を繋いでいる感じです。電磁弁に水道の水圧を直接あてるのは良くないので、止水栓を少し閉めて流量を下げています(1/4インチバルブでも良いと思いますが)
なお、この切替コック操作が面倒だったりするので、
SANEI 混合栓分岐ソケットT用 混合栓から湯・水の分岐 TOTO製サーモ・シングルレバー向け PB18S
の方が良いかもしれません。

こちらはどにゃさんがやっていた分岐方法ですが、同じく洗濯機の水栓から分岐ですね
20200427_120.jpg
分岐したところには、メスユニオン(フィメールコネクター)を接続します。内径がG3/4ならこれを使います
(2020/4/28リンク間違っていたので修正しました)
浄水器用 メスユニオン(1/4インチ ネジ径NPTF3/4)
内径がG1/2ならこっちを使います。(マルチコックに付いているのを外しても良いです)
浄水器用 メスユニオン 1/4インチ ネジ径NPTF1/2

あとうちは2014年からは、キッチンの水栓から浄水器の水をとっています。シングルレバー混合栓から浄水器を繋ぐを見てください
20200427_130.jpg

といった感じです。こういったちょっとした工夫で安全に便利に浄水器使えるようになるはずです。



B!
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流量センサーFD-Q20CとAPEXを繋ぐ

2020-03-22
前回、APEX流量センサーの廃止、代わりのセンサー設置でまとめたとおり、流量センサーFD-Q20Cを取り付けました
精度は良いのですが、せっかく流量センサーが付いているのにポンプが故障して流量ゼロになった場合にAPEXでそれを検出することまではできていませんでした

Twitterでフォロワーの方々から教えていただき、方法がわかったのでまとめてみます

こちらが前回設置した流量センサーFD-Q20C
20200322_010.jpg

今回は配線のテストしながら取り付ける必要があるので、アンペアも測定できるテスターを買いました
20200322_020.jpg

あと抵抗も買いました。抵抗とか触るの久々過ぎる
20200322_030.jpg

■仕組み

ではAPEXに繋ぐ前に、流量センサーができることをまとめます

このセンサーは流量値のアナログ出力が可能で、4-20mA、0-20mAで出力できます。イメージはこんな感じで、流量が増えるほど電流も増える感じ。あとゼロカット機能もあるので、流量があまりにも少なくなったときは流量ゼロと判定できますし、逆流状態になっても判定できます
20200322_040.jpg

アナログ出力とAPEXの接続はI/O Breakout BOXでおこないます
配線としてはこんな感じで、左側にセンサー、右側にI/O Breakout BOXを繋ぎます
ポイントはこの抵抗を繋ぐことで、これでセンサーのアナログ出力の電流を電圧に変換します
電流計測についてはこちらがわかりやすいです
20200322_050.jpg

■アナログ出力設定

アナログ出力は、センサーのch.2から出力されます。M12コネクタでいうと、白ケーブルのところですね
20200322_060.jpg

センサーの出力設定は4モードあり、ここでは一番下のOut1 + Analog のモードに設定が必要です
20200322_065.jpg

センサーの出力設定は初期設定の時しかできません(初期設定後に変更できちゃうと、誤操作したときに繋いだ機材が危険だからだと思います)。なので、初期化して再設定します
20200322_070.jpg

今回I/O Breakout boxで流量ゼロを判定するため、アナログ出力電流を4-20mAでは無く、0-20mA側に設定しておきます。4-20mAだと流量ゼロでも電圧はゼロになりませんので、異常検出できない可能性があります
20200322_080.jpg
(ちなみにアナログ出力の範囲が4-20mAなのは、断線と流量ゼロを区別するためですね。まぁ今回は気にせず0-20mAに設定します)

というわけで0-20mA設定しました
20200322_090.jpg

■アナログ出力の測定

APEXに繋ぐ前にテスターで測定します

とりあえずポンプ動いているときは、
20200322_100.jpg

白ケーブルと青ケーブルにテスター繋いでアンペアを測定すると2.30mAでした
20200322_110.jpg

FEEDモードにすると、
20200322_120.jpg

0.03mAとほぼゼロに。設定どおりですね
20200322_130.jpg

ついでに流量変えたら電流変わるかも確認し、ちゃんと増減することを確認しました

■配線

では配線していきます

APEXのI/O Breakout BOXから、各ポート2本、GNDから1本配線繋ぎます
20200322_140.jpg

それをセンサーのところまで引っ張ってきて接続
I/O Breakout BOXから引っ張った方は、プラスとマイナス間違えないように注意…
20200322_150.jpg

雑ですが抵抗も繋ぎました。この抵抗はすぐに買えた2.2kΩを使っていて、電圧高くなりすぎるので(電圧 = 電流×抵抗)交換予定です
20200322_160.jpg

この状態でテスター使って測定すると
流量あり:5.11V、2.34mA
流量なし:67.1mV、0.03mA
という結果でしたので、抵抗のおかげで流量あり、なしを判定できそうです

■APEX動作確認

というわけでAPEXからI/O Breakout BOXの状態を確認すると、水が流れているときはOPENですが、
20200322_170.jpg

ポンプを止めるとちゃんとCLOSEDになりました
ちなみにS_FLSBがサブ水槽のポンプ、S_FLCHがメインのクーラールートのチェックに使います
20200322_180.jpg

あとはポンプ停止を検出するためにAPEXのプログラムを修正します。これは異常検出時にE-mailを送る時のプログラムです

Set OFF
省略
If S_FlSB CLOSED Then ON
If S_FlCh CLOSED Then ON

省略
If FeedA 015 Then OFF
If FeedB 015 Then OFF
If FeedC 015 Then OFF
Defer 001:00 Then ON


実際にクーラールートのポンプを止めてみるとちゃんとメールが届きます。配管からクーラールートに水が逆流して流量はゼロでは無いのですが、方向が逆なのでちゃんと異常検出できます。これ結構凄いかも。
20200322_190.jpg
あとは応用で、クーラーを連動して止めるということもできますね

というわけで、なんとかAPEXと繋ぐことができるようになりました。これで、APEXの流量センサーでできていたことは大体できて、かつセンサーが汚れによる誤動作しなくなりましたね
みなさんアドバイスありがとうございました。電気苦手なので配線あってるのか、危険は無いのかが不安ですが… もし誤りあったら教えてください。

ちなみに今回、ポンプ停止だけを検出するだけにとどめていますが、Advanced Sensor Module(ASM)を使えば流量もAPEXで見られると思います。コスト的にそこまでするつもり無いですが。



B!
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APEX流量センサーの廃止、代わりのセンサー設置

2020-03-21
2017/7にAPEXの流量センサーを導入しました
流量センサーはポンプの性能、変化を捉えられる他、ポンプが停止したときに異常として検出できたりと色々と便利でした。ポンプ停止したまま水槽用クーラーが動いたら凍結するリスクがあります
が… 最近、ポンプ動いているのに流量ゼロ表示になることが多くなってきました

■はじめに

これがAPEXの流量センサー。配管に割り込ませる形で使います
20200321_010.jpg

中身はこんな感じで水車になっていて、回転数を流量に換算してAPEXに表示しています
これが汚れ他の理由で詰まってしまったりするみたいですね
掃除しても直ってくれなかったりと割と不安定
20200321_020.jpg

あと、どうしても仕組み的に配管抵抗になって流量が下がります
配管内径が狭くなるうえに、水車まわすのが少し抵抗になります
20200321_030.jpg

悩んで最終的にはAPEXの流量センサーを廃止することにしました。今、メイン水槽にポンプが二つ、サブ水槽にポンプ一つつかっていますが、特にメイン水槽はポンプの片方が止まったとしても、一つ生きていれば配管から逆流してサンプにまで水が流れます。そうであれば水槽用クーラーが凍結することも無いはずです

■クランプオン式流量センサについて

とはいえ、流量の変化はたまに知りたいなと思ったりするので、他の流量センサーを導入することにしました
今回選んだのは、キーエンス社のクランプオン式流量センサです。アクア用というよりは、工場とかで液体の流量を測定して制御や異常検出に使うものになります
HSBAOポンプのSAFF Designさんblogで出てきていたので気になっていました

どんなものかはこれ見てください。配管に割り込ませるのでは無く、配管の外に設置して超音波で測定する仕組みです


原理はこれをみてください


■センサを16A塩ビ管に取り付け

今回、中古品を比較的安く購入し、割と無理矢理取り付けたりしています。
キーエンス社の想定する使い方とは異なりますので、うまく動かないとかキーエンス社に問い合わせたりはしないでください…(問い合わせするなら、公式サイトから登録して直接購入してください。代理店販売はしていません)

これが落札したセンサー、FD-Q20Cです。FD-Q20Cは樹脂や金属15A、20Aに対応しています
中古品はセンサー単品しかないもので、配管固定金具はついてきません。また金具の単品販売はされていません
20200321_040.jpg

センサー単独では動かないので、まずはM12ケーブルが必要です
これは長野計器 M12コネクタ付ケーブル(耐油) PUR L形 2m L形2mを買いました
20200321_050.jpg

ケーブルの端っこはこんな感じで4本出てます。2本はDC電源、残り2本はIO-Linkやアナログ出力等々に使います
20200321_060.jpg

電源として24V 1A わに口クリップ付きのアダプタを買いました
このセンサーは20V~30Vに対応しています
たくさんセンサー使うなら、スイッチング電源あると良いのかも
20200321_070.jpg

ケーブルを本体に繋いで、
20200321_080.jpg

マニュアル見ながら電源繋ぎます
20200321_090.jpg

無事起動しました
ついでにマニュアル見ながら初期設定しておきます。今回配管は塩ビ16Aに繋ぐので、15Aに設定しました
20200321_100.jpg

サブ水槽の16A塩ビ管に取り付けていきます
20200321_110.jpg

手で配管に押し当てたぐらいでは、まったく流量測定できません
20200321_120.jpg

センサー背面はゴムがついていてそこから超音波を出しているので、もっとしっかり密着させる必要があります。今回は、大きめのホースバンドを使って固定してみます
20200321_130.jpg

ホースバンドのねじを締めていくと無事ポンプの流量が表示されました。表示単位はL/minなので、12.3L/min … 738L/Hということがわかります
20200321_140.jpg

配線は、わにクリップだと怖いので、カットしてねじ込みコネクター使っときます
20200321_150.jpg

ポンプの出力を変えながら流量を測定してみました(クリックで拡大します)
以前プラケースを使って簡易測定した結果とほぼ一致しますね。プラケース測定って結構正確なのね
20200321_160.jpg

詳細はこんな感じ。流量(簡易測定)と、FD-Q20Cの結果が大体一致することがわかると思います
20200321_170.jpg

塩ビ管に外から取り付けるだけで測定できるのは凄く楽ですね。しかも水の抵抗になら無いし
配管に割り込ませる方法だと、そこから水漏れするリスクはあるし、抵抗にもなるし…

■センサを25A塩ビ管に取り付け

実験がうまく行ったので、もう一台購入し次は水槽用クーラーに繋がってる25A塩ビ管にも取り付けていきます
20200321_180.jpg

ケーブルはオムロン(omron) 丸型防水コネクタ(M12)ケーブル付コネクタ ソケット 片側コネクタ XS2 XS2F-D422-DA0-Fを買いました。こっちの方が安い…
20200321_190.jpg

本体の方に接続していきます。ちなみに、ケーブル挿すところは出っ張りがあるので挿し間違わないようになっています。あとセンサー本体はIP65/IP67対応なので防塵、防水性能高いですね
20200321_200.jpg

クーラーへの配管はこんな感じ
20200321_210.jpg

ここにセンサーをホースバンドで取り付けました
20200321_220.jpg

繰り返しになりますが、FD-Q20Cなので15A、20Aに対応しており、25Aで使うならFD-Q32Cが必要です
でもQ32Cの中古はあまり無いので、今回はQ20Cでなんとかしていきます
20200321_225.jpg

今回、配管サイズ設定は20Aにしています。そのときの表示は10.3L/minとなりました
20Aと25Aは内径が1.25倍違いますので、10.3L/minを1.25倍してあげれば25Aの流量に近付くはずです
20200321_230.jpg

というわけで、流量スパン調整します。これは調整前で倍率1.00になっています
20200321_240.jpg

これを倍率1.25に設定してあげると
20200321_250.jpg

表示が補正されました。12.8L/min…768L/Hとなりました。以前、APEXの流量センサーで測定したときは764L/Hでしたので概ねあってそうです。(正規にFD-Q32Cを使った場合と厳密には差があると思いますが、ざっくりと流量、流量の経年変化がつかめればよいので、まぁこれぐらいの値が出てくれれば十分です)
20200321_260.jpg

水槽の配管とセンサーの位置をまとめるとこんな感じ。クリックで拡大します。
あと二つセンサーあれば全ルートの把握ができる感じ…
20200321_350.jpg

■プラケース測定との比較

念のためプラケース測定して比較してみます
いつものようにプラケースで受け止めやすいように排水管を延長して、プラケースがいっぱいになるまでの時間をストップウォッチで測定します
20200321_270.jpg

今回、クーラールートの流量を測定するので、それ以外のルートはバルブで閉じます
20200321_280.jpg

クーラールートのプラケース測定結果と、FD-Q20C(1.25倍表示)との比較です
流量が多くなるとちょっと差が出ますが、これぐらいなら許容範囲です
20200321_300.jpg

あとAPEXセンサーが有ったときと無くしたときで比較
10%ぐらいの差がありますね。クーラーという大きな抵抗のあるルートでこれなので、25Aで揚水だけの場合はもっと影響が出るかも
20200321_310.jpg

バルブを開いて、クーラールートと直ルート合計の流量も測定
20200321_290.jpg

APEXセンサー無しの方が基本的に性能が良いです。逆転している箇所は、10%飛ばしで測定したせいです…(間は平均)
20200321_330.jpg

というわけで、取り付けは比較的楽で、精度も良いことがわかりました。水車が汚れていくような仕組みではないので長期間安定して使えそうですね

ここまでできるなら、あとはAPEXと連動させてポンプ停止の異常検出とかに使いたいところですが… いまのところAPEXとの接続はうまく行っていません。アナログ出力は4-20mA、0-20mAで流量が電流として検出できるような仕組みになっています
ポンプが停止したらそれをI/O Breakout BOXでOPEN/CLOSEで検出できたら良いのですが…
20200321_340.jpg

とりあえず今のところ250Ω抵抗を使って、4-20mA→1-5Vに変換し、それをAPEXのAdvanced Sensor Module(ASM)で読み取るのが現実的かな…? でもASMをセンサーの数だけ用意する必要があるのでコスト的にかなりキツい…

I/O Breakout BOXでなんとかできないかもうちょっと調べてみます



B!
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水槽の回転数改善2020 続き

2020-02-23
前回、水槽の回転数改善2020では、DEP-4000を廃止し、Vectra L1でメインとサブ水槽両方に水を供給するようにしました。が、そうすると微妙にサブ水槽の流量が不足し、出力を上げても効率が良くない状態でした。
手元にDEP-4000があるならやはり、サブ水槽専用に使っていた方が良いという結論に至り、復活させることにしました

というわけで、これがDEP-4000です
20200223_010.jpg

サンプの中央の槽に戻します。ちなみにクエン酸で掃除済み
20200223_020.jpg

配管も戻し。ちなみにカットして高さを少し下げました
20200223_030.jpg

コントローラーも再設置
20200223_050.jpg

Vectra L1の配管はこんな感じにしていましたが
20200223_035.jpg

手前と奥を交換し、給水配管もシンプルにしました
20200223_060.jpg

あと、今回の改善ポイントとしては流量センサーを止めることです
これは流量センサー設置当時(2017年)
20200223_070.jpg

その後、センサー分解掃除を楽にするため、ユニオンを接着してありました
20200223_080.jpg

このユニオンが問題で… VP16Aの内径はもちろん約16ミリです
20200223_090.jpg

でもこの安いユニオンの内径は12.23ミリ…
20200223_100.jpg

こっちは12.84ミリになっています
これだと、管がVP16AなのにVP13Aをつかっているような状態で効率が悪いです
内径が狭まらないちゃんとしたユニオンも売っているので、寸法図を確認したり、実際に測定したりして確認しましょう
ちなみにボールバルブも同じで、コンパクトな安いものは狭まります
20200223_110.jpg

というわけで、流量センサーごと廃止。ちなみにホースねじ込むときはいつもどおり、塩ビ管にワセリンを塗って、ホースはヒートガンで温めてねじ込みました
20200223_120.jpg

最後に流量を測定しました

これが2019年にDEP-4000を導入したとき
20200223_130.jpg

これは今回測定した結果。55%出力で480L/H→700L/Hにアップしました
なお100%だと748L/H→1113L/Hになりましたので、効率は全く違います
20200223_140.jpg

なお今回の改善で流量が多くなり過ぎて、Hydor FLOを使っているとガラスフタまで水が到達してしまいます。Hydor FLOを接着していた塩ビ管をヒートガンで少しだけまげて、水流がなるべく水の中に入るようにしました

あとは、メイン水槽に送っているVectra L1 2台の流量調整をして、最終的にはこんな感じになりました
消費電力はほぼ変わらずですが全体流量が増え、約10回転になりました
20200223_150.jpg

ちなみに詳細はこんな感じ。クリックで拡大します
サブ水槽への流量もアップしました
20200223_160.jpg



B!
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