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Parメーター SQ-520を買いました

2019-02-11
個人輸入でPARメーターのSQ-520: Full-Spectrum Smart Quantum Sensor (USB)を購入したので掲載しておきます
サンゴが光合成で使う光の強さをざっくり知ることができる測定器です
ミドリイシであれば水面で500μmol/m^2/s以上、サンゴのところで300μmol/m^2/sあれば大丈夫みたいです

■用語
PAR…光合成有効放射(Photosynthetically active radiation、PAR)
PPFD…400~700nmの光量子束密度を光合成光量子束密度(Photosynthetic photon flux density、PPFD) 単位はμmol/m^2/s

現在はKZ T5を使っていますが、スペクトラに変えようかと思っているのでそのときの調整に使うために購入しました

今まで照明の照度測定はAR813A、LX-1010Bを使っていました。安いですがこれでもガラスフタ位置の照度を測定して、高さ調整したり、蛍光灯の交換時期を確認したりできます
20160716_090.jpg

今回購入したのはapogee instruments社のSQ-520です。パソコンに接続して使うタイプのParセンサーです
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何が良いかというと、こういったWandに固定して、
20190211_020.jpg

水中のParを直接測定できることです。センサーは防水なので海水につけても大丈夫
従来のシステムLEDは直下が強いので、サンゴにあてる光が強すぎないか、これで直接測定できます
20190211_025.jpg

Wandは結構長いので、うちの水槽でも底まで測定できますね
20190211_030.jpg

SQ-520はFull-Spectrum対応です。画像はクリックで拡大できます
従来のParメーターは400nm付近の感度が低く、このためUV LEDの測定が正しくできていませんでしたが、こちらはちゃんと測定できます
最初はNeptune SystemsのParモジュール買おうかと思いましたが、センサーがどうも古いタイプだったのでエイジさんに相談してこっちを買いました
20190211_035.jpg

Parメーターを使うときは、公式サイトからソフトウェアをダウンロードしてインストールします。Windows/Mac対応です
起動するとこんな感じで、リアルタイムにPPFDが測定されます
20190211_036.png

Data Loggingボタンを押すと測定結果がグラフ化されます
20190211_037.png

水中で使うときは、Immersion Settingsにチェックを入れてください。Parメータは屈折率の違いで、空気中と比べて水中は低く測定されますが、それを補正します
20190211_038.jpg

今までみたいにガラス位置で照度測定できます
20190211_040.jpg

そして水中も測定できます。サンゴのすぐそばで、サンゴが受けている光の強さを実際に測定できるのが良いですね
20190211_050.jpg

というわけでサンゴの位置のPPFDを測定しました。奥のサンゴは文字が小さく色が薄く、手前ほど大きく濃くなるように書いてあります
クリックで拡大します
20190211_060.jpg

測定はガラスフタ無しで行ったので、実際の値は0.9掛けてください
T5の光はフラットなので、PPFDの分布もそれを表していますね
スタポのところはガラス面に近いところですが、ガラスの反射があるのでそれなりに強くなっています
ガラスの反射は侮れませんね

ちなみにサンゴの名前とPPFDの対応はこんな感じ
クリックで拡大します
20190211_070.jpg

というわけで、スペクトラ買ったらこの値を基準に照明位置や出力を調整する予定です
スペクトラもフラットな光を出せるので、照明直下よりも、二つの照明の間の方が強い特性があり、照明位置を変えたときの光の分布も考える必要がありそうです
あと、トゲサンゴとかショウガはもっと高い方が良かったりするので位置調整もした方が良いかも
今の位置だと光弱めで色が濃くなり過ぎる感じですね

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B!
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LED 3台目

2016-03-28
どにゃさんに3台目のLEDを作っていただきました! 
今まで作っていただいたLEDはブルー強化のために450nmでしたが、今回はイチゴフラグ用なのでUV強化が目的です。

こちらが作っていただいた照明で、素子は7つ、400nmx2 425nmx2 475nmx1 500nmx2の構成です。
20160328_010.jpg

スペクトルはこんな感じです。T5には無いスペクトルを補う構成になっています。
20160328_020.jpg

というわけで設置。イチゴフラグまで30cmの距離ですが、照明は強いのでこれだと近いかな…?
20160328_040.jpg

T5無しの時はこんな感じ。フランジでそこそこ減衰するからちょうど良いかも? 475nmx1 500nmx2なので、ついに波紋が見えるようになりました。
20160328_045.jpg

T5のみのイチゴフラグはこんな感じ。ピンクメインに見えます。
20160328_050.jpg

LED追加でボディのシアンが見えるようになった…のかも?
20160328_060.jpg

というわけでしばらく様子を見ていきたいと思います。
どにゃさん、作製まいどありがとうございました。



B!
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LED 2台目

2015-10-04
LED復活と同じように、どにゃさんにLED 2台目の作成を依頼しました。構成も同じ450nmを12個で18Wですが、ドライブを買えてもらったので20Wぐらいあると思います。

ATI T5を消して、いままでの1台だけの見え方はこんな感じです。レンズが90度なので結構広範囲ですが、やはり右側は不足します。
20151004_010s.jpg

今回作ってもらったLEDだけを点灯するとこんな感じです。ツツユビっぽいサンゴの見え方が変わりました。
20151004_020s.jpg

両方あわせて点灯。これで全てのサンゴにブルーの光が届くようになりました。
20151004_030s.jpg

ちなみに室内灯を点けるとこんな感じです。
20151004_040s.jpg

LEDを追加したのはサンゴの蛍光色が良く見えること以外に、T5の球のコストを減らすためです。ATI T5は8灯から6灯に減らそうと考えています。ATI T5は白とピンクがメイン、ブルーはLED担当にして光量がなるべく下がらないようにしつつ見た目が暗くならないようにしたいと考えています。うまくいくかは今月の交換タイミングでわかります。

■灯具について

こちらがかなり昔に買ったGrassy LeDioのクリップです。LEDとぴったり。
20151004_050s.jpg

こちらが似てるからと買ったヤザワのクリップです。隙間が空くのね… LeDioクリップの方は取り付け部が奥にあって見栄えが良いように作ってあるようです。
20151004_060s.jpg

■ついでに

先日の土浦全国花火競技大会に行ってきましたので写真を載せておきます。クリックで拡大します。何度か試していますが花火を撮影するのって難しいのね…機材はα6000、リモコン、三脚です。
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20151004_100s.jpg

動画はこちらです。


大きな画面で見たい場合はこちらを



B!
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LED復活

2015-09-19
LEDを使うのは2年ぶりぐらい? どにゃさんにブルーのLEDを作ってもらったので記事にしておきます。作成過程は「ジャンク品LEDを再生!」を見てください。
作ってもらったのは450nmを12個で18WのLEDスポットライトです。450nmなのでブルーのみです。450nm統一なので色の混ざりを気にする必要はありません。また、90度レンズを使ってもらって、一カ所に光が集中しないようにしてもらいました。

とりあえず設置。かなり昔に使っていて、残っていたLedioの灯具を使いました。レンズが90度なのでかなり広範囲を照らせられます。
20150909_010s.jpg

ワイヤーでT5と同じフックに下げました。
20150909_020s.jpg

こんな感じに。
20150909_030s.jpg

T5のみの場合はこんな感じ。
20150909_040s.jpg

LEDを点けると微妙に青く見えて、グリーン系がより輝きます。T5が明るすぎるので、水面の揺らぎは見えません。
20150909_045s.jpg

T5が消えたときは蛍光色がはっきりしてなかなか良いですね。揺らぎも見えるようになります。
20150909_050s.jpg

どにゃサンゴが特に輝きます。
20150909_060s.jpg

20150909_070s.jpg

ウスコモンのポリプとかも赤が強調されます。
20150909_080s.jpg

あと水槽の右サイドにあるオレンジのバブルディスクとスターポリプまで光ります。
20150909_090s.jpg

室内灯を点けるとブルーからパープルになります。室内灯が暖色系…黄色っぽい感じなので。
20150909_100s.jpg

というわけで、あと1灯足してブルーを強化した上で、次回交換時にT5を8灯から6灯にしようかと思います。奥行き45cmの水槽に8灯だと明るくて良い感じなのですが、球の交換コストは結構高いのと消費電力を下げたいと思っています。
T5は白、赤、UVにして、青はLEDに任せる構成です。

ついでに猫。
20150909_110s.jpg

どにゃさん、作製ありがとうございました。



B!
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F.P.ドクターを購入しました

2012-10-06
AQUA LOVERSさんで使わせてもらったF.P.ドクターがおもしろかったので、買ってみました。

F.P.ドクターは特定の波長の光を出すLEDがついたフラッシュライトです。365nm、380nm、400nm、420nm、450nm、475nm、500nmのラインナップになっていて、サンゴの蛍光タンパクがどの波長の光に反応するのかを調べることができます。今回は400nm~500nmを購入しました。

地味にKR90DRユーザなので、割引&電池が付きます。
20121006_010.jpg

単四電池3本で動作します。
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おしりにあるスイッチを押すと点灯します。
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というわけで、早速使って比較してみます。写真クリックで拡大します。

やや赤いウスコモンです。写真だとわかりづらいかもしれませんが、450nm以上に良く反応しています。
20121006_050.jpg

ピンクのツツハナガサミドリイシです。400nmのUV付近に良く反応しています。450nmにはポリプだけが反応しています。サンゴの本体とポリプ、成長点それぞれで反応する波長が違うことが良くあります。
20121006_060.jpg

グリーンのハイマツミドリイシです。まだまだ褐虫藻多めな感じですが…
グリーン系サンゴは400nmに良く反応します。500nmにもほんの少し反応があります。
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イエローの…何サンゴでしょう?
最近グリーンになりつつあります。あと一部白化が… Spur2のせいかも。
どの波長でも良く反応しています。
20121006_080.jpg

サンゴによって反応する波長が違うので、まんべんなく照射できる照明を用意するか、持っている照明に合わせてサンゴを選ぶことが重要そうです。400nmに反応するサンゴが多いなら、T5だとActinicがあった方が良さそうな気がします。
365nm~380nmに反応するサンゴがある場合はどんな球を選べば良いんでしょうね? メタハラぐらいしかそこまで波長の短い光を出せないような…

あと、F.P.ドクターはタンパク質の傾向判断以外に、量もざっと把握できます。あまりタンパクを持っていない場合は照明が強くない場所に置くといった判断にも使えます。



B!
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Mazarra 430nm素子が届きました

2012-07-28
もはやMazarra使っていないのですが、一応書いておきます。

Mazarra Pのスペクトルで不足している425-435nm付近の補正と、どう考えても黄色すぎるWarm White 3000Kの素子を取り除くためMazarraの素子を注文していました。

ちなみにこちらがMazarra Pの素子リストです。Channel Dの丸がついている部分にWarm White 3000Kが設置されています。この素子のせいでかなり黄色く見えてしまうのがMazarra Pの欠点です。
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というわけでAquarium Specialty(アメリカ)にLED素子「Maxspect Mazarra SIBDI 3w 430nm Deep Blue LED Chip」を10枚注文していました。注文が7/6(金)、取り寄せになるよーというメールが届いたのが7/7(土)、9枚だけは確保できたよーというメールが届いたのが7/17(火)、発送が7/18(水)、日本着が7/24(火)でした。

1枚あたり$16.99、送料は$77.73(UPS)でした。ちなみに「US Postal Service Priority International Mail」なら$42で送れるよみたいな提案もありましたので、安く済ませるならそちらもありかと思います。

なお、注文当時Premium Aquatics(アメリカ) に該当のLED素子を取り扱っていませんでしたが、現在では「SIBDI 3w 430nm Deep Blue」という名称で取り扱いがあります。メールで問い合わせたときはAquarium Specialty(アメリカ)の方が早く回答がもらえたのと、結局取り寄せなのはどちらもかわらないのでそのまま注文しています。

包装はこんな感じ。素子なのでとても軽いです。
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素子1枚それぞれパッケージされています。
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最大1000mAまで対応
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こちらが素子です。
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よーくみると、デュアルチップ構成になっています。
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Mazarraはそのうちオークションに出品します。次のユーザの方により良く使っていただくために、この素子もつけたいと思います。9枚なので微妙に1枚足りませんが、まぁ5モジュール、10素子中の1素子だけWarm Whiteがあってもほとんど問題にならないはずです。



B!
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