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Red Seaの海水屈折計

2015-03-14
前回の記事「トリトン測定結果と手持ち試薬を比べる」で書きましたが、手持ちの屈折計が塩分用の屈折計であり、海水に対応していないためずれている事が判っています。
正しい海水の塩分濃度を知るため、Red Seaのシーウォーター リフレクトメーターを購入しました。

こちらがパッケージです。
Automatic Temperature Compensation (ATC)対応で、温度の違いでのズレを補正する機能がついています。
20150314_010s.jpg

中身です。
意外と短い感じですね。
20150314_020s.jpg

校正に使うマイナスドライバーと、小さなスポイトがついています。
20150314_030s.jpg

では早速使ってみましょう。
20150314_040s.jpg

まずはRO水で校正します。右のPPT側が0になるように、マイナスドライバーをまわして校正します。
屈折計の写真撮影を初めて行いましたが、ピント合わせが難しいですね… 肉眼で見るともっとはっきりと見えます。
20150314_050s.jpg

そして水槽の海水を使って測定してみました。だいたい33~33.5‰ぐらいかなと思います。
20150314_060s.jpg

こちらが手持ちのAIネットの屈折計です。海水対応ではなく、塩分用です。
20150314_070s.jpg

見てのとおり34.5~35‰です。
20150314_080s.jpg

もう少しズームしてみます。
20150314_090s.jpg

Red Seaのサイトには
・一般的な塩分濃度屈折計はリーフアクアリウム用に設計されておらず、単に塩分(海水ではなく塩水)測定用のアルゴリズムを基につくられています。
・水温も25℃ではなく15℃を基準としています。
・海水の測定に塩水用の屈折計を使用すると、1.5ppt程度の値の誤差が生じてしまいます
と書かれているとおり、概ね1.5‰の差があったことが判りました。
今までの記事で35‰にあわせて~と書いてあるところは、実際には33.5‰だったわけですね。ZEOvit的には許容範囲内ですが、もっと濃くてもOKとなります。また、その方がカルシウムやマグネシウム濃度も高く保てるはずです。

というわけで、水換えのタイミングなどでちょっとずつ塩分濃度を上げていこうと思います。

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塩分濃度の測定は海水水槽の最も基本的な事ですが、水温や気温や塩水と海水の差等で正確な値を知るのが難しい部分になります。フロート式は気泡やカルシウムの付着などでずれる上に、水温の差でもずれるので、塩分濃度にシビアな無脊椎を飼うなら、今回のような海水対応の屈折計を買っておくのがよいと思います。落とさない限り壊れることはないので一生ものですw

なおその他の選択肢としてはこんなのがあります。測定器具でおなじみのATAGO社製品です。
ポケット海水濃度計 PAL-06S
もう売ってしまいましたが、以前持っていました。海水をたらして数秒で測定してくれます。海水対応、温度自動補正対応です。
20150314_100.jpg

MASTER-S/Millα
かっこいい海水対応、温度自動補正対応、防水の屈折計です。詳しいことはどにゃさんの記事1どにゃさんの記事2を見てください。なお、温度自動補正無しのMASTER-S/MillMが安く売っていますが、屈折計の温度≠水槽の温度な状況ばかりなのでお勧めしません。
20150314_110.jpg

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