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KZ Saltのパラメータを測定してみました

2012-07-14
(文章が変なところがあったので更新しました)
今まではヴィーソルトを使っていました。品質の高い人工海水の元だったのであまり不満は無かったのですが、同じく高品質といわれるKZ社のReefer's Best Coral Reef Saltが日本で発売されるようになりましたので、もうKZ社製品で統一してしまえーと思って購入しました。

なお、マニュアルでは
・生体量が多い水槽では、品質の良い人工海水で毎週10%水換えを推奨します。
・“Reefer’s Best”を使用する場合は、生体量が多くても2 週間毎に5%の水換えで十分です。
と書かれていますので、品質には自信があるようですね。

なお、ヴィーソルトはたしか瀬戸内海の海水ベース(つまり天然海水ベース)なのに対し、KZ Saltは岩塩ベースだったと思います。

こちらが箱です。20kgなので思ったよりもちっちゃい感じです。
20120714_010.jpg

こちらが中身です。
ちなみに説明書はありません。RO水 1Lに対して、何グラム溶かせば比重はこれぐらい… みたいな記載もまったくありません。
20120714_020.jpg

ヴィーソルトと比較すると、KZ Saltはケミカルなにおいがします。
いつも使っている密閉ケースにいれてみるとギリギリなんとか入りました。
20120714_030.jpg

-----
では、それぞれの海水の組成を試薬で確かめてみたいと思います。
なお、使う塩があまりにも少ないので、大量に溶かした場合と異なる結果である可能性があります。あくまで参考程度です。

RO水を1000g用意します。
20120714_035.jpg

人工海水の元を38gほど。ちなみに、どちらの塩も良く溶けてあっという間に透明になります。
一般的には、透明になった後でも化学変化が続いているそうなので、落ち着くまで半日から1日ぐらいは攪拌した方が良いそうですよ。
20120714_037.jpg

使用する試薬・HANNA Checkerはこちら。
左からマグネシウム、カルシウム、アルカリ度、鉄です。
20120714_040.jpg

カリウムは以前紹介したFAUNA MARINのカリウム試薬を使います。
20120528_003.jpg

塩分濃度はAIネット 塩分濃度屈折計で測定します。
20120714_050.jpg


人工海水の元を溶かして、12時間経過後の測定結果は以下のとおりでした。

右側には参考としてZEOvit推奨値の最低値と最高値を示しています。カルシウムはいつも測定値にばらつきがあるので、あまり参考にならないかも。

銘柄ヴィーソルトKZ Salt最低値最高値
塩分濃度(‰)33333335
カルシウム(ppm)467486410430
マグネシウム(ppm)1400132012501300
鉄(ppm)0.050.08--
KH(dKH)8.579.136.57.5
カリウム(ppm)440400380400


2週間5%で良い秘密は…よくわかりませんw
普通の試薬では測定できないようなもっと微量に含まれている元素のバランスが良いのかな…? そんな試薬売ってないので測定は無理です。

意外だったのはKZ Saltの方がKHが高いことです。ヴィーソルトも推奨値からするとやや高いので、水換えの度にちょっとKH高めになるのが気になっていたのですが、KZ Saltはさらにその上を行くことになります。まぁ2週間5%ならほとんど影響は無いと思います。

ヴィーソルトも長年使われてきただけあって、なかなか良いパラメータだと思います。これぐらいの品質なら2週間5%でも良いのでは…とも思ったりしますが、KZ Salt買ってしまったので継続して使おうと思います。

参考までに、組成をまとめた海外のサイトを見つけましたので、見てみてください。

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