ZEOvit添加剤みなおし中
2014-08-31
ZEOvit添加剤の種類や入れ方をみなおし中です。
数年ZEOvitやってきていますが、どうせやるなら、ZEOvitの本家korallen-zuchtで公開されている添加剤スケジュール「http://www.korallen-zucht.de/files/produkt_finder_dosage_schedule.pdf」に極力あわせてみようかと考えています。
本家で設計された添加剤をうまく使えるのはやはり本家だと考えています。本家の環境で何年もテストされてきたものの組み合わせでどんな効果があるのか試してみたいと考えています。
PDFの内容をExcelに書き写し、現在使用している添加剤との差を調べてみたのがこちらです。クリックで拡大します。(Blogだと幅が足りないので、Excelでまとめたものを画像化しました)
現在私が使用している添加剤については、「最近のZEOvit添加剤(2014/8)」でまとめたのでそちらをご覧ください。

2枚目

3枚目

一部日本語訳してありますが、私の英語力は低いので自分で訳してみてくださいw
本家の添加剤を入れるときの考えはこんなところかなと思います。
■XtraSPはサンゴの色が薄くなりすぎた時に使う(通常の色に戻すために使う)
■日常の色揚げにはXtraを使う
■Coral Booster、FlatwormStopを日常的に使う
Coral Booster、FlatwormStopについては日本で使用されている方をあまり見かけませんね。2012年頃に「FlatwormStopとCoralBooster」で記事にして以来、あまり効果がわからなかったので使っていなかったのですが、再開してみようかなと思っています。フラグサンゴが早く成長して欲しいですし。当時はドーシングポンプを使っていましたが、mL単位の添加がしやくすなった今なら手で添加しようと思っています。
■Amino Acid LPSも使っている
本家ではソフトコーラルも飼育しているからでしょうか(LPSやソフトコーラル用でAmino Acidとは重複しないアミノ酸とのこと)。最近はソフトコーラルを入れてるので、真似して入れてみようかと思います。
■ZEOspur2とIodide Complexをあわせて使う
表をよく見ると、「Each 20 days 1ml/100L」という表記と、「Iodide Complex 3 drops /100L」という表記になっていて、何が正しいのかよくわかりませんw 1mlも入れたら大変なことになりそうなので、誤記かな? spur2を使う必要性はあまり感じませんが、ちょっと試してみようかなと思っています。
なお、本家の環境はトン単位の水量を1時間あたり1回転ぐらいのゆっくりしたペースでまわしているようなので、添加剤がスキマーで取り除かれずに、サンゴに吸収されているのかなと思います。真似するならここも同じぐらいにしないとダメかもですね。
上記を1週間のスケジュールにまとめてみたものがこちらです。
今すぐにこのスケジュールどおりやるわけでは無いですが、様子を見てやってみようかと思います。

原点を確認するためにたまに本家の動画を見ていますが、やはりすごい色してますね。ソフトコーラルももっさりポリプ出ているのが印象的です。
ZEOvitシステムは本家の添加剤でほぼ事足りるのが良いと思います。自分で複数メーカーの添加剤を組み合わせて使おうなんてしたら、世界でただ一例だけの組み合わせになって、水槽にどういう影響が出るかは誰もわからないわけで… それよりもテストされて効果がわかっている方法を真似するのが楽で良いかなと思います。
やり方を真似すれば、きれいなサンゴ水槽を誰でも楽に作れるのが理想で、それに一番近そうなのがZEOvitとかなと思います。メンテナンスにあまり時間をかけず、そこそこきれいなサンゴ水槽をゆっくり眺めることに時間を使いたいですね。
-----
本家でAutomatic ZEOvit® Filterが発売されています。非常に高価ですが、自動的にリアクターのシャカシャカをやってくれるようです。
また、これに伴ってZEOvit® for automatic filtersも発売されています。名前のとおり、上記のリアクター用のZEOvitメディアで、従来の物より粒が粗くなっていて、目詰まりしなくなったようです。また、通常のZEOvitリアクターでも使用可能とのこと。
目詰まりが嫌でATI Zeolith plusを使い続けていますが、本家と同じにしたいのでこのメディアが欲しいのですが、いまのところ日本では扱って無いようですね。また海外から輸入しないとだめかな…
数年ZEOvitやってきていますが、どうせやるなら、ZEOvitの本家korallen-zuchtで公開されている添加剤スケジュール「http://www.korallen-zucht.de/files/produkt_finder_dosage_schedule.pdf」に極力あわせてみようかと考えています。
本家で設計された添加剤をうまく使えるのはやはり本家だと考えています。本家の環境で何年もテストされてきたものの組み合わせでどんな効果があるのか試してみたいと考えています。
PDFの内容をExcelに書き写し、現在使用している添加剤との差を調べてみたのがこちらです。クリックで拡大します。(Blogだと幅が足りないので、Excelでまとめたものを画像化しました)
現在私が使用している添加剤については、「最近のZEOvit添加剤(2014/8)」でまとめたのでそちらをご覧ください。

2枚目

3枚目

一部日本語訳してありますが、私の英語力は低いので自分で訳してみてくださいw
本家の添加剤を入れるときの考えはこんなところかなと思います。
■XtraSPはサンゴの色が薄くなりすぎた時に使う(通常の色に戻すために使う)
■日常の色揚げにはXtraを使う
■Coral Booster、FlatwormStopを日常的に使う
Coral Booster、FlatwormStopについては日本で使用されている方をあまり見かけませんね。2012年頃に「FlatwormStopとCoralBooster」で記事にして以来、あまり効果がわからなかったので使っていなかったのですが、再開してみようかなと思っています。フラグサンゴが早く成長して欲しいですし。当時はドーシングポンプを使っていましたが、mL単位の添加がしやくすなった今なら手で添加しようと思っています。
■Amino Acid LPSも使っている
本家ではソフトコーラルも飼育しているからでしょうか(LPSやソフトコーラル用でAmino Acidとは重複しないアミノ酸とのこと)。最近はソフトコーラルを入れてるので、真似して入れてみようかと思います。
■ZEOspur2とIodide Complexをあわせて使う
表をよく見ると、「Each 20 days 1ml/100L」という表記と、「Iodide Complex 3 drops /100L」という表記になっていて、何が正しいのかよくわかりませんw 1mlも入れたら大変なことになりそうなので、誤記かな? spur2を使う必要性はあまり感じませんが、ちょっと試してみようかなと思っています。
なお、本家の環境はトン単位の水量を1時間あたり1回転ぐらいのゆっくりしたペースでまわしているようなので、添加剤がスキマーで取り除かれずに、サンゴに吸収されているのかなと思います。真似するならここも同じぐらいにしないとダメかもですね。
上記を1週間のスケジュールにまとめてみたものがこちらです。
今すぐにこのスケジュールどおりやるわけでは無いですが、様子を見てやってみようかと思います。

原点を確認するためにたまに本家の動画を見ていますが、やはりすごい色してますね。ソフトコーラルももっさりポリプ出ているのが印象的です。
ZEOvitシステムは本家の添加剤でほぼ事足りるのが良いと思います。自分で複数メーカーの添加剤を組み合わせて使おうなんてしたら、世界でただ一例だけの組み合わせになって、水槽にどういう影響が出るかは誰もわからないわけで… それよりもテストされて効果がわかっている方法を真似するのが楽で良いかなと思います。
やり方を真似すれば、きれいなサンゴ水槽を誰でも楽に作れるのが理想で、それに一番近そうなのがZEOvitとかなと思います。メンテナンスにあまり時間をかけず、そこそこきれいなサンゴ水槽をゆっくり眺めることに時間を使いたいですね。
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本家でAutomatic ZEOvit® Filterが発売されています。非常に高価ですが、自動的にリアクターのシャカシャカをやってくれるようです。
また、これに伴ってZEOvit® for automatic filtersも発売されています。名前のとおり、上記のリアクター用のZEOvitメディアで、従来の物より粒が粗くなっていて、目詰まりしなくなったようです。また、通常のZEOvitリアクターでも使用可能とのこと。
目詰まりが嫌でATI Zeolith plusを使い続けていますが、本家と同じにしたいのでこのメディアが欲しいのですが、いまのところ日本では扱って無いようですね。また海外から輸入しないとだめかな…
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ツアーに参加しました!(2014年8月)
2014-08-30
今月もツアーに参加しました。直前にショップ巡りしたので画像はほぼ無しです。
移動距離がいつもよりも短いので各ショップにゆっくりまわることができたかなと思います。
メンバーはいつものあなごんべさん、親方~さん、どにゃさんです。
■1店目 B-BOX八潮店さん
フラグ水槽が増えていました。中のサンゴも結構良い感じのがたくさんいましたが、水槽にスペースが無いので買えず。
どにゃさんが新水槽を計画しているので、キャビネットや水槽を見ながらみんなで検討会をしたりしてました。

こちらでは、発売されたばかりの改訂版「海水魚 ひと目で特徴がわかる図解付き」を購入しました。アクアリウムというよりもダイバー向けの視点で整理された本かなと思います。全ての魚に写真+イラスト付きなので似た魚の見分け方とか参考になるかも。
■2店目 幸楽さん
毎度おなじみです。
■3店目 アクアステージ21さん
今回は特に買わず。いままで見たこと無いぐらい巨大なバブルコーラルが気になりました。あとシャコガイがなかなか良い色してたと思います。
■4店目 アクアヒスさん
こちらでは古い海水魚飼育の本を購入しました。

■5店目 アクアライズさん
相変わらず魚が安いですが結局買わず。魚の数的にも限界なので…
■6店目 CoralLabさん
あたらしい、BioActifのドライフィルターが展示されていました。いままでのドライフィルターはショップで使用されているような大きな物しか無かったので、日本向けに小型のものを開発とのこと。うちはZEOvitなので使うことはないですが、なかなか良さそうでした。
■7店目 東京サンマリンさん
夏休み期間中ということもあってかなり賑わっていました。ツツハナと思われるテーブル状サンゴが再度入荷していました。今となってはツツハナの入荷はほとんど無いようなので、かなりレアかも。
-----
親方~さんから、前回ツアー時に購入したフトトゲを枝打ちした物をいただきました(一番左)。ありがとうございます。オージーフトトゲがどんな色に変化していくのか楽しみです。

-----
ショップ巡りで購入したツツウミヅタが開かない… 水流が強すぎるのが悪いのか、それともフレンチエンゼルがたまにちょっかい出しているのかも?様子見中です。
→置き場所変えたらポリプ出てきました。
移動距離がいつもよりも短いので各ショップにゆっくりまわることができたかなと思います。
メンバーはいつものあなごんべさん、親方~さん、どにゃさんです。
■1店目 B-BOX八潮店さん
フラグ水槽が増えていました。中のサンゴも結構良い感じのがたくさんいましたが、水槽にスペースが無いので買えず。
どにゃさんが新水槽を計画しているので、キャビネットや水槽を見ながらみんなで検討会をしたりしてました。

こちらでは、発売されたばかりの改訂版「海水魚 ひと目で特徴がわかる図解付き」を購入しました。アクアリウムというよりもダイバー向けの視点で整理された本かなと思います。全ての魚に写真+イラスト付きなので似た魚の見分け方とか参考になるかも。
■2店目 幸楽さん
毎度おなじみです。
■3店目 アクアステージ21さん
今回は特に買わず。いままで見たこと無いぐらい巨大なバブルコーラルが気になりました。あとシャコガイがなかなか良い色してたと思います。
■4店目 アクアヒスさん
こちらでは古い海水魚飼育の本を購入しました。

■5店目 アクアライズさん
相変わらず魚が安いですが結局買わず。魚の数的にも限界なので…
■6店目 CoralLabさん
あたらしい、BioActifのドライフィルターが展示されていました。いままでのドライフィルターはショップで使用されているような大きな物しか無かったので、日本向けに小型のものを開発とのこと。うちはZEOvitなので使うことはないですが、なかなか良さそうでした。
■7店目 東京サンマリンさん
夏休み期間中ということもあってかなり賑わっていました。ツツハナと思われるテーブル状サンゴが再度入荷していました。今となってはツツハナの入荷はほとんど無いようなので、かなりレアかも。
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親方~さんから、前回ツアー時に購入したフトトゲを枝打ちした物をいただきました(一番左)。ありがとうございます。オージーフトトゲがどんな色に変化していくのか楽しみです。

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ショップ巡りで購入したツツウミヅタが開かない… 水流が強すぎるのが悪いのか、それともフレンチエンゼルがたまにちょっかい出しているのかも?様子見中です。
→置き場所変えたらポリプ出てきました。


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ショップ巡り(2014年8月)
2014-08-23
ようやく一日だけ夏休みが取れたので、久々に一人だけで金曜日にショップ巡りしてきました。
まぁショップ巡りと行っても電車での移動なのでCoralLabさん、AQUA LOVERSさんの2店のみです。(車での移動なら6~7店舗行けると思いますが…)
(8/24)オージー系が混ざっていたのにインドネシア系と書いていたところがあることに気付いたので記事を修正しました。
■1店目 CoralLabさん
オージー入荷直後ということだったので、スパスラータ、トゲ、ショウガが大量に入荷していました。以下に写真を掲載しますが、もう売れてしまった物も多数あると思います。
大塚さんにはZEOvit添加剤について詳しく教えていただいたので非常に参考になりました。投入する添加剤を再検討中です。Corallabさんのblogにもありましたが、本家の添加剤スケジュール「http://www.korallen-zucht.de/files/produkt_finder_dosage_schedule.pdf」が参考になるかなと思います。
スパスラータはうまく撮影できません…





珍しい枝が長いタイプのハナヤサイ 色も濃くきれいでした



今回も巨大なフトトゲが

ZEO等でここからさらに色が良くなりそう


かなり大きめのチヂミトサカ
SPSと揺れるチヂミトサカの組み合わせって良いよね~ってことで小さめを買って増やし中です。

ZEO水槽で色揚げ中のトゲ、ハナヤサイ
ZEOvitでも色揚げにはそれなり時間がかかります。揚がったサンゴからどんどん売れて無くなっているとのこと。


最近狙っているサンゴはブルー系だったので今回は結局買わず…(ちなみに数日前にも来たので、そのときはブルーアセッサーを購入しました)
■2店目 AQUA LOVERSさん
そこからAQUA LOVERSさんに向かいました。Corallabさんから(近くは無いですが)電車で乗り換え一回で行けます。
ジャイアンさんにもZEOvit添加剤の他、色揚げや水の回転数について詳しく教えていただいたので非常に参考になりました。
入り口のZEO水槽です。エチナタ系のブルーがきれいですね。



巨大水槽は結局空に。何を飼うかアイディア募集中とのことでした。(もしくは水槽そのものを販売するのもアリとのこと)

インドネシア系、(8/24)オージー系

ZEOvitには、色が濃いインドネシア系サンゴがぴったりな気がします。グリーン系、パープル系が良い感じの色合いに変化しやすいかと。

かなり色が良くなりつつあるハナヤサイ
(8/24)そういえばこちらはオージーでした。


オージー系

中央の青いウスエダはちょっとダメージがあるのでサイトには載せていないとのことでした

オージーとインドネシア、一部フィジーもありますね

スパスラータ

ハイマツかスパスラータか微妙なところ

ツツ系はブルーに色が変化してきていました

こちらもオージーとインドネシア




エチナタ系のワイルド物。サイトに載っているのは2ヶ月前なので、全く色が異なると思いますw
いろいろ悩んで左側の小さめを購入

ZEOvitにあいそうな色ですが、うちの水槽ではイエローやグリーン系は既に大量にあるので自重しました。

こちらも間違いなくZEOvitで良い色になる…

前回のツアーでみたツツウミヅタがやっぱり良いなと思ったので、こちらも購入
ZEOvit環境で維持できるかな

ZEOvitとLPSの組み合わせはどうなんでしょうね

-----
というわけで、AQUA LOVERSさんで買ったフィーディングパイプです。フレンチエンゼルが餌を取りこぼししやすいので買ってみました。

フランジ有り、無し両方で使えます。

今回購入したエチナタ系のワイルド物

ブリード物と概ね同じ色合いですね。AQUA LOVERSさんではATI T5でこのサンゴを色揚げしていたので同じような色合いになった模様です。ちなみにツツウミヅタはまだ開いていないので今回写真を載せていません。

-----
ピンクになってきた中央のクシハダミドリイシを上から撮影してみました。

こんな感じ。肉眼で見ると鱗状のところがもうちょっときれいなんですが、うまく撮影できない…

週末にはツアーの予定ですが、お金使いすぎたのでもう買えないかもw
大塚さん、ジャイアンさんアドバイスありがとうございました。
まぁショップ巡りと行っても電車での移動なのでCoralLabさん、AQUA LOVERSさんの2店のみです。(車での移動なら6~7店舗行けると思いますが…)
(8/24)オージー系が混ざっていたのにインドネシア系と書いていたところがあることに気付いたので記事を修正しました。
■1店目 CoralLabさん
オージー入荷直後ということだったので、スパスラータ、トゲ、ショウガが大量に入荷していました。以下に写真を掲載しますが、もう売れてしまった物も多数あると思います。
大塚さんにはZEOvit添加剤について詳しく教えていただいたので非常に参考になりました。投入する添加剤を再検討中です。Corallabさんのblogにもありましたが、本家の添加剤スケジュール「http://www.korallen-zucht.de/files/produkt_finder_dosage_schedule.pdf」が参考になるかなと思います。
スパスラータはうまく撮影できません…





珍しい枝が長いタイプのハナヤサイ 色も濃くきれいでした



今回も巨大なフトトゲが

ZEO等でここからさらに色が良くなりそう


かなり大きめのチヂミトサカ
SPSと揺れるチヂミトサカの組み合わせって良いよね~ってことで小さめを買って増やし中です。

ZEO水槽で色揚げ中のトゲ、ハナヤサイ
ZEOvitでも色揚げにはそれなり時間がかかります。揚がったサンゴからどんどん売れて無くなっているとのこと。


最近狙っているサンゴはブルー系だったので今回は結局買わず…(ちなみに数日前にも来たので、そのときはブルーアセッサーを購入しました)
■2店目 AQUA LOVERSさん
そこからAQUA LOVERSさんに向かいました。Corallabさんから(近くは無いですが)電車で乗り換え一回で行けます。
ジャイアンさんにもZEOvit添加剤の他、色揚げや水の回転数について詳しく教えていただいたので非常に参考になりました。
入り口のZEO水槽です。エチナタ系のブルーがきれいですね。



巨大水槽は結局空に。何を飼うかアイディア募集中とのことでした。(もしくは水槽そのものを販売するのもアリとのこと)

インドネシア系、(8/24)オージー系

ZEOvitには、色が濃いインドネシア系サンゴがぴったりな気がします。グリーン系、パープル系が良い感じの色合いに変化しやすいかと。

かなり色が良くなりつつあるハナヤサイ
(8/24)そういえばこちらはオージーでした。


オージー系

中央の青いウスエダはちょっとダメージがあるのでサイトには載せていないとのことでした

オージーとインドネシア、一部フィジーもありますね

スパスラータ

ハイマツかスパスラータか微妙なところ

ツツ系はブルーに色が変化してきていました

こちらもオージーとインドネシア




エチナタ系のワイルド物。サイトに載っているのは2ヶ月前なので、全く色が異なると思いますw
いろいろ悩んで左側の小さめを購入

ZEOvitにあいそうな色ですが、うちの水槽ではイエローやグリーン系は既に大量にあるので自重しました。

こちらも間違いなくZEOvitで良い色になる…

前回のツアーでみたツツウミヅタがやっぱり良いなと思ったので、こちらも購入
ZEOvit環境で維持できるかな

ZEOvitとLPSの組み合わせはどうなんでしょうね

-----
というわけで、AQUA LOVERSさんで買ったフィーディングパイプです。フレンチエンゼルが餌を取りこぼししやすいので買ってみました。

フランジ有り、無し両方で使えます。

今回購入したエチナタ系のワイルド物

ブリード物と概ね同じ色合いですね。AQUA LOVERSさんではATI T5でこのサンゴを色揚げしていたので同じような色合いになった模様です。ちなみにツツウミヅタはまだ開いていないので今回写真を載せていません。

-----
ピンクになってきた中央のクシハダミドリイシを上から撮影してみました。

こんな感じ。肉眼で見ると鱗状のところがもうちょっときれいなんですが、うまく撮影できない…

週末にはツアーの予定ですが、お金使いすぎたのでもう買えないかもw
大塚さん、ジャイアンさんアドバイスありがとうございました。


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サンゴの色の変化について(2014年8月)
2014-08-16
今回も記録として書いておきます。
■クシハダミドリイシ@ナチュラルさん
5月24日時点
ベルリン+メタハラで良い濃い色になっていました。

現在
ZEOvit+T5だとピンクになるみたいです。移動したりしたのでポリプがあまり出ていませんが、普段はかなり長いポリプが出ているので添加剤等での栄養補給が重要かと思います。

■ウスエダ(ブリード)@AQUA LOVERSさん
4月21日時点
ウスエダが少ない時期だったので購入

5月18日時点
意外と成長が速いかも

現在
パステル化が進んでいますが、結構な勢いで成長していっています。

■左:エチナタ系(ブリード)@AQUA LOVERSさん
4月21日時点
濃いパープルでしたが、この時点でブルーへの変化を期待していました。

5月18日時点
あっという間に青方向に変化しました

現在
大きさ、色ともに変わらないかな。青やパープルのサンゴは成長がかなりゆっくりですね。

■ツツ系(ブリード)@珊瑚堂さん
5月6日時点
青くなるとのことで購入。

6月14日時点
少しずつ青さが出てきました。

現在
根本付近も茶色が抜けて青くなりつつあります。

ちなみにオージーのショウガ@CoralLabさん
7月13日時点

■謎のミドリイシ(ブリード)@B-BOX松戸店さん→私→どにゃさん→私
4月26日時点
この時点ででかい… 色はグリーンよりでした

5月18日時点
イエロー方向に変化

現在
向きが違うのでわかりにくいですが、イエロー方向に進んで枝もさらに伸びてきました。
ここからどう枝が変化するか楽しみです。

■サンカクミドリイシ?(ブリード)@B-BOX松戸店さん
3月16日時点
濃いメタリックグリーンでした。照明の関係でそう見えないと思いますが。

5月18日時点
少し黄色に

現在
向きが違うのでわかりにくいですが、成長が進んでいます。色はあまり変わらないかな。(照明の青さが強くなったので印象は違うと思います)

■テーブル状サンゴ@コスタリアさん
6月9日時点
綺麗なテーブル状でした。

現在
成長点のパープルが少し出てきたかも?
本体の色が抜けすぎると微妙な感じになるので、このまま綺麗でいて欲しいですね。

■オージーウスエダ@CoralLabさん
7月13日時点
置くところもあまり無いので小さいのを購入。

現在
綺麗な青になってきました。

■サンカクミドリイシ?@コスタリアさん
3月16日時点
良い形をしていました。

5月18日時点
成長は結構早いです

現在
綺麗な形のまま、均一に成長させるのは難しいですね。置いてある場所が端の方なので、水流のあたり方もいまいちなのかも。

■オージーウスエダ(フラグ)@AQUA LOVERSさん
6月9日時点
パープルでしたが

現在
やはり青になりますね
根本付近の共肉が薄いのが気になります。

■トゲ(フラグ)@B-BOX八潮店さん
6月9日時点
太めのトゲで薄いピンクでした

6月15日時点
こっちは別の個体

現在
T5のおかげか濃いピンクになってきています

■ウスエダグリーン(フラグ)@珊瑚堂さん
5月6日時点
グリーンの小さめの個体でした

現在
イエローよりになり、枝も分岐して順調に成長していっています。

ZEOvit水槽は気をつけないと色が抜けすぎて二度と戻らなくなることがあるので、水槽立ち上げ後にパステル化傾向が確認できたら色揚げ剤(XtraSPやB-Balance、アミノ酸系)をちゃんと使うようにした方が良い結果が得られると思います。
■クシハダミドリイシ@ナチュラルさん
5月24日時点
ベルリン+メタハラで良い濃い色になっていました。

現在
ZEOvit+T5だとピンクになるみたいです。移動したりしたのでポリプがあまり出ていませんが、普段はかなり長いポリプが出ているので添加剤等での栄養補給が重要かと思います。

■ウスエダ(ブリード)@AQUA LOVERSさん
4月21日時点
ウスエダが少ない時期だったので購入

5月18日時点
意外と成長が速いかも

現在
パステル化が進んでいますが、結構な勢いで成長していっています。

■左:エチナタ系(ブリード)@AQUA LOVERSさん
4月21日時点
濃いパープルでしたが、この時点でブルーへの変化を期待していました。

5月18日時点
あっという間に青方向に変化しました

現在
大きさ、色ともに変わらないかな。青やパープルのサンゴは成長がかなりゆっくりですね。

■ツツ系(ブリード)@珊瑚堂さん
5月6日時点
青くなるとのことで購入。

6月14日時点
少しずつ青さが出てきました。

現在
根本付近も茶色が抜けて青くなりつつあります。

ちなみにオージーのショウガ@CoralLabさん
7月13日時点

■謎のミドリイシ(ブリード)@B-BOX松戸店さん→私→どにゃさん→私
4月26日時点
この時点ででかい… 色はグリーンよりでした

5月18日時点
イエロー方向に変化

現在
向きが違うのでわかりにくいですが、イエロー方向に進んで枝もさらに伸びてきました。
ここからどう枝が変化するか楽しみです。

■サンカクミドリイシ?(ブリード)@B-BOX松戸店さん
3月16日時点
濃いメタリックグリーンでした。照明の関係でそう見えないと思いますが。

5月18日時点
少し黄色に

現在
向きが違うのでわかりにくいですが、成長が進んでいます。色はあまり変わらないかな。(照明の青さが強くなったので印象は違うと思います)

■テーブル状サンゴ@コスタリアさん
6月9日時点
綺麗なテーブル状でした。

現在
成長点のパープルが少し出てきたかも?
本体の色が抜けすぎると微妙な感じになるので、このまま綺麗でいて欲しいですね。

■オージーウスエダ@CoralLabさん
7月13日時点
置くところもあまり無いので小さいのを購入。

現在
綺麗な青になってきました。

■サンカクミドリイシ?@コスタリアさん
3月16日時点
良い形をしていました。

5月18日時点
成長は結構早いです

現在
綺麗な形のまま、均一に成長させるのは難しいですね。置いてある場所が端の方なので、水流のあたり方もいまいちなのかも。

■オージーウスエダ(フラグ)@AQUA LOVERSさん
6月9日時点
パープルでしたが

現在
やはり青になりますね
根本付近の共肉が薄いのが気になります。

■トゲ(フラグ)@B-BOX八潮店さん
6月9日時点
太めのトゲで薄いピンクでした

6月15日時点
こっちは別の個体

現在
T5のおかげか濃いピンクになってきています

■ウスエダグリーン(フラグ)@珊瑚堂さん
5月6日時点
グリーンの小さめの個体でした

現在
イエローよりになり、枝も分岐して順調に成長していっています。

ZEOvit水槽は気をつけないと色が抜けすぎて二度と戻らなくなることがあるので、水槽立ち上げ後にパステル化傾向が確認できたら色揚げ剤(XtraSPやB-Balance、アミノ酸系)をちゃんと使うようにした方が良い結果が得られると思います。


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最近のZEOvit添加剤(2014/8)
2014-08-10
最近使っている添加剤を整理してみます。
以前整理したときは2013/6の「リセット後の色の変化」の時でしたので、そこから1年以上経過しています。
■使用中添加剤のリスト
※総水量250Lベース。
※サンゴが少ない時期は添加剤の種類と量を大幅に減らしています。14 日間立ち上げガイドの後は、Sponge Power、zeobak、ZEOstart3のみで概ね良いと思います。あとはたまにIodide Complexぐらいで。サンゴの傾向が見えてきたら種類を増やしていく感じに。
添加剤変更の理由はこんなところです。
・B-Balance/XtraSP/AminoAcid等の添加剤は色揚げを重視して少し多めに
・ズープランクトスS … ハードチューブ、シャコガイの餌に良いかなと思って。もちろんサンゴにも。
・Iodide Complex … 継続利用。サンゴの色や健康以外のも、魚の病気予防にも効果がありそう。新入りの魚を入れるときは添加量を減らして徐々に慣らしていった方が安全かも。
・Iron Concentrate … サンゴが完全に黄色にならないように少し多めに。
・Immun Stabil Fish … 魚の病気予防に。
・Coral Snow … ほとんど使わないことに。底砂に沈殿してやがて水槽全体の調子が悪くなる原因になってそう? 定期的な底砂掃除をしていれば大丈夫かも。
・ZEOspur Macroelementsを使用。効果のほどは謎。
冷蔵が必要な物は手で添加し、カビたりしないものはドーシングポンプで自動的に添加させています。
■添加の仕方について
添加剤の種類が多すぎて添加が面倒そうですが、毎日3分程度で終わります。
添加タイミングは消灯の1時間前にしています。
添加するときはApexで給餌モードに変更し、循環ポンプ、スキマー、水流ポンプを停止させてからにしています。Vortech MP10のみ、水槽全体に緩やかな水流を起こすようにしてそこに添加剤を注いでいます。給餌モードにする理由は、サンゴが吸収する前にスキマーなどで添加剤が回収されてしまうと効果が薄れるからです。対応水量を大幅に超えるスキマーを使っている方は注意が必要です。
冷蔵庫に入っているバスケットを取り出し

上から見たところ

mL単位で入れる添加剤は、「mL単位の添加を楽したい」で書いたとおり、計量カップ付き液薬ボトルに詰め替えると楽です。蓋が計量カップになっているので、量って入れるだけです。誤差があるので注意しましょう。
慣れれば一個あたり10秒ぐらいでさっと入れられます。

ZEOvitの青ボトル系。これも振ってから1~2滴たらせばいいのでさくさく終わります。

Immun Stabil Fishは餌に染み込ませるタイプです。濡れても粒がつぶれにくいシュアーRあたりが良いかなと思います。

2~3滴たらして数分待ってから、プラスプーンなどですくって魚にあげてます。

普段はメガバイトグリーンMとSをあげています。Mはフレンチエンゼル幼魚用、Sは小さなスズメダイやハタタテハゼ用です。
ちなみにMにImmun Stabil Fishを使うとつぶれて融合して大きな餌の塊になってしまいます。

添加量の正解はそれぞれの水槽で異なりますので参考程度に考えてください。サンゴの状態に応じて微調整が必要です。
以前整理したときは2013/6の「リセット後の色の変化」の時でしたので、そこから1年以上経過しています。
■使用中添加剤のリスト
添加剤 | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ドーシング ポンプ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B-Balance | 2ml | → | → | → | → | → | → | - |
XtraSP | 2ml | → | → | → | → | → | → | - |
Algagen Coral Smoothie Oyster Delight | たまに5ml | - | ||||||
ズープランクトスS | 3ml | → | → | → | → | → | → | - |
Sponge Power | 1滴 | → | → | → | → | → | → | - |
Iodide Complex | 2滴 | → | → | → | → | → | → | - |
Amino Acid High Concentrate | 2滴 | → | → | → | → | → | → | - |
Coral Vitalizer | 2滴 | → | → | → | → | → | → | - |
Iron Concentrate | 1滴 | → | → | → | → | → | → | - |
zeobak | 2滴 | 2滴 | 2滴 | - | ||||
Immun Stabil Fish | 3滴 (餌に) | 3滴 (餌に) | - | |||||
CoralSnow | ごくまれに | - | ||||||
K-Balance | 1ml/24時間 | ○ | ||||||
ZEOstart3 | 0.3ml/24時間 | ○ | ||||||
Strontium Complex | 1ml/24時間 | ○ | ||||||
ZEOspur Macroelements | 1ml/24時間 | ○ |
※総水量250Lベース。
※サンゴが少ない時期は添加剤の種類と量を大幅に減らしています。14 日間立ち上げガイドの後は、Sponge Power、zeobak、ZEOstart3のみで概ね良いと思います。あとはたまにIodide Complexぐらいで。サンゴの傾向が見えてきたら種類を増やしていく感じに。
添加剤変更の理由はこんなところです。
・B-Balance/XtraSP/AminoAcid等の添加剤は色揚げを重視して少し多めに
・ズープランクトスS … ハードチューブ、シャコガイの餌に良いかなと思って。もちろんサンゴにも。
・Iodide Complex … 継続利用。サンゴの色や健康以外のも、魚の病気予防にも効果がありそう。新入りの魚を入れるときは添加量を減らして徐々に慣らしていった方が安全かも。
・Iron Concentrate … サンゴが完全に黄色にならないように少し多めに。
・Immun Stabil Fish … 魚の病気予防に。
・Coral Snow … ほとんど使わないことに。底砂に沈殿してやがて水槽全体の調子が悪くなる原因になってそう? 定期的な底砂掃除をしていれば大丈夫かも。
・ZEOspur Macroelementsを使用。効果のほどは謎。
冷蔵が必要な物は手で添加し、カビたりしないものはドーシングポンプで自動的に添加させています。
■添加の仕方について
添加剤の種類が多すぎて添加が面倒そうですが、毎日3分程度で終わります。
添加タイミングは消灯の1時間前にしています。
添加するときはApexで給餌モードに変更し、循環ポンプ、スキマー、水流ポンプを停止させてからにしています。Vortech MP10のみ、水槽全体に緩やかな水流を起こすようにしてそこに添加剤を注いでいます。給餌モードにする理由は、サンゴが吸収する前にスキマーなどで添加剤が回収されてしまうと効果が薄れるからです。対応水量を大幅に超えるスキマーを使っている方は注意が必要です。
冷蔵庫に入っているバスケットを取り出し

上から見たところ

mL単位で入れる添加剤は、「mL単位の添加を楽したい」で書いたとおり、計量カップ付き液薬ボトルに詰め替えると楽です。蓋が計量カップになっているので、量って入れるだけです。誤差があるので注意しましょう。
慣れれば一個あたり10秒ぐらいでさっと入れられます。

ZEOvitの青ボトル系。これも振ってから1~2滴たらせばいいのでさくさく終わります。

Immun Stabil Fishは餌に染み込ませるタイプです。濡れても粒がつぶれにくいシュアーRあたりが良いかなと思います。

2~3滴たらして数分待ってから、プラスプーンなどですくって魚にあげてます。

普段はメガバイトグリーンMとSをあげています。Mはフレンチエンゼル幼魚用、Sは小さなスズメダイやハタタテハゼ用です。
ちなみにMにImmun Stabil Fishを使うとつぶれて融合して大きな餌の塊になってしまいます。

添加量の正解はそれぞれの水槽で異なりますので参考程度に考えてください。サンゴの状態に応じて微調整が必要です。


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真夏のATI T5熱暴走対策
2014-08-09
購入当時の2012年にはわかっていたことですが、今更記事にしてみます。
■はじめに
現在使用している灯具は、「ATI 48" 8x54W Dimmable SunPower w/ Controller」です。Dimmableとあるとおり、出力調整機能が付いていますが普段は100%で使用しています。
この灯具、筐体に温度センサーが内蔵されていて、ある一定温度を超えると自動的に出力を下げる機能があるようです。(温度高すぎと判断すると、コントローラ部分のディスプレイに「!」マークがでます)
真夏になると室温が上がるので、本体の3連ファンでも冷却が追いつかずに出力が勝手に低下していることがあります。
また、ひどいときには熱暴走で本体のタイマー設定がリセットされることもあるみたいです。
こちらはATI T5が接続されているApexのアンペアグラフです。点灯時は使用しているアンペアが上昇するので、それがグラフに描かれます。グラフの左側あたり(7/10から)、室温上昇に伴い徐々にアンペアが下がっているのがわかるかと思います。

当初はこの変化に気付かず、水槽のKHがいつもはほぼ一定のはずが急上昇していたので気付きました。
(普段はサンゴの成長によるKH消費と、カルシウムリアクターからの提供がつりあっているので、KHはほぼ一定です。 照明の出力低下→サンゴの成長がゆっくりになる→KHが消費されなくなる→カルシウムリアクターから提供量は変わらないので結果として上昇というわけです)
その後、よく見てみたらアンペアは下がっているし照明は出力低下で青すぎるしということに気付いたわけです…(遅い)。
■対策
温度上昇が問題なら、冷却してあげればOKです。照明点灯中ずっと室内のクーラーをつけ続けるという対策もありますが… 2011年頃にメタハラの安定器冷却用に購入した、パソコン用のファンで冷却することにしました。以下の組み合わせで問題ないですが、今なら別のチョイスがあるかも。
・冷却の要、パソコン用の大型ファン SilverStone 18cmファン SST-AP181
・ACアダプタ TIMELY ドライブ用AC電源 UD-ACDC100NS
・4ピン電源ケーブルからファン用に変換 アイネックス ファン用電源ケーブル CA-09
パソコン用のファンは通常3ピン電源ケーブルで動作しますが、それをACアダプタを使って家庭用の100Vから動くようにしただけです。アクア用のファンは径が小さくうるさいので、パソコン用が良いかと思います。なお、ファンの回転数をスイッチで変更できます。
ファンにはスペーサーとしてこれを貼り付けます。無くてもなんとかなります。

貼り付けたところ。

あとはAC電源に接続して

ATI T5のファンの上に置きます。スペーサーは振動防止に効果有りですが、無くてもそこまで困らないかも。
上からすって、下にはく方向です。3連ファンのうち、2個カバーできれば十分です。
→2015/3/21 2個だけカバーでは十分ではなく安定器が壊れました。冷却ファンは3つともカバーできる置き方にする必要があります。

横から見るといまいちすぎますがw

ソファーなどから座ってみるなら見える部分では無いので、そのあたりは無視で。

これで室温32度の場合、ATI T5の温度は45度程度でキープでき、熱暴走は起きなくなりました。夏の間の一時的な処置としてはこんなものでしょうか。
■はじめに
現在使用している灯具は、「ATI 48" 8x54W Dimmable SunPower w/ Controller」です。Dimmableとあるとおり、出力調整機能が付いていますが普段は100%で使用しています。
この灯具、筐体に温度センサーが内蔵されていて、ある一定温度を超えると自動的に出力を下げる機能があるようです。(温度高すぎと判断すると、コントローラ部分のディスプレイに「!」マークがでます)
真夏になると室温が上がるので、本体の3連ファンでも冷却が追いつかずに出力が勝手に低下していることがあります。
また、ひどいときには熱暴走で本体のタイマー設定がリセットされることもあるみたいです。
こちらはATI T5が接続されているApexのアンペアグラフです。点灯時は使用しているアンペアが上昇するので、それがグラフに描かれます。グラフの左側あたり(7/10から)、室温上昇に伴い徐々にアンペアが下がっているのがわかるかと思います。

当初はこの変化に気付かず、水槽のKHがいつもはほぼ一定のはずが急上昇していたので気付きました。
(普段はサンゴの成長によるKH消費と、カルシウムリアクターからの提供がつりあっているので、KHはほぼ一定です。 照明の出力低下→サンゴの成長がゆっくりになる→KHが消費されなくなる→カルシウムリアクターから提供量は変わらないので結果として上昇というわけです)
その後、よく見てみたらアンペアは下がっているし照明は出力低下で青すぎるしということに気付いたわけです…(遅い)。
■対策
温度上昇が問題なら、冷却してあげればOKです。照明点灯中ずっと室内のクーラーをつけ続けるという対策もありますが… 2011年頃にメタハラの安定器冷却用に購入した、パソコン用のファンで冷却することにしました。以下の組み合わせで問題ないですが、今なら別のチョイスがあるかも。
・冷却の要、パソコン用の大型ファン SilverStone 18cmファン SST-AP181
・ACアダプタ TIMELY ドライブ用AC電源 UD-ACDC100NS
・4ピン電源ケーブルからファン用に変換 アイネックス ファン用電源ケーブル CA-09
パソコン用のファンは通常3ピン電源ケーブルで動作しますが、それをACアダプタを使って家庭用の100Vから動くようにしただけです。アクア用のファンは径が小さくうるさいので、パソコン用が良いかと思います。なお、ファンの回転数をスイッチで変更できます。
ファンにはスペーサーとしてこれを貼り付けます。無くてもなんとかなります。

貼り付けたところ。

あとはAC電源に接続して

ATI T5のファンの上に置きます。スペーサーは振動防止に効果有りですが、無くてもそこまで困らないかも。
上からすって、下にはく方向です。3連ファンのうち、2個カバーできれば十分です。
→2015/3/21 2個だけカバーでは十分ではなく安定器が壊れました。冷却ファンは3つともカバーできる置き方にする必要があります。

横から見るといまいちすぎますがw

ソファーなどから座ってみるなら見える部分では無いので、そのあたりは無視で。

これで室温32度の場合、ATI T5の温度は45度程度でキープでき、熱暴走は起きなくなりました。夏の間の一時的な処置としてはこんなものでしょうか。


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電気料金プラン見直し
2014-08-03
サンゴ水槽の消費する電力はかなり大きいので、少しでも電気代を下げるために料金プランの見直しをすると良いと思います。また、消費電力のピークとなる時間帯(13時~16時)を極力避ける効果もあると思います。
■料金プランについて
電力会社毎に異なるので、東京電力を参考にうちの電気代を試算してみます。料金プランは主なところでこんなのがあります。
・従量電灯B…普通の料金プラン
・ナイト8…23時~7時までの8時間が安くなるプラン(それ以外は高くなります)
・ナイト10…22時~8時までの10時間が安くなるプラン(それ以外は高くなります)
・ピークシフトプラン…夏期は13時~16時までがやたらと高くなって、23時~7時までの8時間が安くなるプラン
・半日お得プラン…21時~9時までの12時間が安くなるプラン(それ以外は高くなります)
・電化上手…オール電化など蓄熱式電気温水器を使っている方向けプラン。夏期とそれ以外で料金が異なります。
それぞれ、基本料金や単価が特徴にあわせて微妙に調整されているのでじっくり比べてみてください。
■試算結果
うちの家ではこんな感じになりました。(クリックで拡大)

※基本料金を含んでいます。燃料調整費は含んでいません。
※ピークシフトプランはすべて夏期料金で試算しています。
※電化上手はここからさらに割引がありますが、含んでいません。
家電上手が一番安くなりますが、残念ながらオール電化ではないので使えません。
現在は半日お得プランを使っています。これで電気代を20%削減できています。
従量電灯B以外は、60Aまでの基本料金が同じなので、電気代を安くするためにアンペアを下げて契約する必要はありません。ブレーカーが落ちる危険性を減らすために、大きめのアンペア数で契約しています。
■夜間料金を生かすには
消費電力が大きい機材は夜間に使うようにしています。
・昼間は仕事等で不在なのでほとんど電気を使わない。
・照明は夜間のみ点灯(22時~8時までの10時間)。
かわりに日中はなるべく部屋を暗くする。
・食洗機、洗濯&乾燥は夜間。
(静かな洗濯機を使っているので、近所迷惑にならない程度の音で収まっています)
■試算方法
電気代の試算には電力モニター「はやわかり」を使っています。かなり昔の記事になりますが、「水槽で消費する電力を測定する」を見てみてください。

これで家全体の時間毎の消費電力量を算出できるので、Excel等でひと月分を集計して式に当てはめれば試算できます。

まぁ、ここまでしなくても、毎月の明細、機材の消費電力と使う時間帯がわかれば何となく試算可能です。
■水槽機材のみの消費電力はどれぐらいか
試算値は家全体で行いましたが、水槽関連機材がどれぐらいの電力を消費しているのかもざっくりですが計算してみました。アンペア数はApexからとっているので、あまり正確ではありません。

7月であれば778kWhのうち423kWh(55%)が水槽で消費されています。水槽用クーラーが稼働するのでどうしても多くなってしまいますね。
また、食洗機や乾燥機で楽している分、水槽以外の電気代も高くなっています。去年の7月は537kWhだったので…
■料金プラン変更にあたり
以下は東京電力の場合です。他の会社についてはそれぞれのサイトを確認してください。
料金プランの変更は電話等で申し込みが必要です。
電気メーターの交換工事が必要です。費用はかかりません。賃貸の方はオーナーさんや管理会社へ事前に連絡して承諾をもらっておきましょう。引っ越すときは元に戻す工事が必要です。
工事には本人の立ち会いのみ必要で、管理会社の立ち会いは不要です。共用部分への影響はありません。
工事中はブレーカーを15分ぐらい落とす必要がありますが、これぐらいなら水槽へや冷蔵庫への影響は無いと思います。
■料金プランについて
電力会社毎に異なるので、東京電力を参考にうちの電気代を試算してみます。料金プランは主なところでこんなのがあります。
・従量電灯B…普通の料金プラン
・ナイト8…23時~7時までの8時間が安くなるプラン(それ以外は高くなります)
・ナイト10…22時~8時までの10時間が安くなるプラン(それ以外は高くなります)
・ピークシフトプラン…夏期は13時~16時までがやたらと高くなって、23時~7時までの8時間が安くなるプラン
・半日お得プラン…21時~9時までの12時間が安くなるプラン(それ以外は高くなります)
・電化上手…オール電化など蓄熱式電気温水器を使っている方向けプラン。夏期とそれ以外で料金が異なります。
それぞれ、基本料金や単価が特徴にあわせて微妙に調整されているのでじっくり比べてみてください。
■試算結果
うちの家ではこんな感じになりました。(クリックで拡大)

※基本料金を含んでいます。燃料調整費は含んでいません。
※ピークシフトプランはすべて夏期料金で試算しています。
※電化上手はここからさらに割引がありますが、含んでいません。
家電上手が一番安くなりますが、残念ながらオール電化ではないので使えません。
現在は半日お得プランを使っています。これで電気代を20%削減できています。
従量電灯B以外は、60Aまでの基本料金が同じなので、電気代を安くするためにアンペアを下げて契約する必要はありません。ブレーカーが落ちる危険性を減らすために、大きめのアンペア数で契約しています。
■夜間料金を生かすには
消費電力が大きい機材は夜間に使うようにしています。
・昼間は仕事等で不在なのでほとんど電気を使わない。
・照明は夜間のみ点灯(22時~8時までの10時間)。
かわりに日中はなるべく部屋を暗くする。
・食洗機、洗濯&乾燥は夜間。
(静かな洗濯機を使っているので、近所迷惑にならない程度の音で収まっています)
■試算方法
電気代の試算には電力モニター「はやわかり」を使っています。かなり昔の記事になりますが、「水槽で消費する電力を測定する」を見てみてください。

これで家全体の時間毎の消費電力量を算出できるので、Excel等でひと月分を集計して式に当てはめれば試算できます。

まぁ、ここまでしなくても、毎月の明細、機材の消費電力と使う時間帯がわかれば何となく試算可能です。
■水槽機材のみの消費電力はどれぐらいか
試算値は家全体で行いましたが、水槽関連機材がどれぐらいの電力を消費しているのかもざっくりですが計算してみました。アンペア数はApexからとっているので、あまり正確ではありません。

7月であれば778kWhのうち423kWh(55%)が水槽で消費されています。水槽用クーラーが稼働するのでどうしても多くなってしまいますね。
また、食洗機や乾燥機で楽している分、水槽以外の電気代も高くなっています。去年の7月は537kWhだったので…
■料金プラン変更にあたり
以下は東京電力の場合です。他の会社についてはそれぞれのサイトを確認してください。
料金プランの変更は電話等で申し込みが必要です。
電気メーターの交換工事が必要です。費用はかかりません。賃貸の方はオーナーさんや管理会社へ事前に連絡して承諾をもらっておきましょう。引っ越すときは元に戻す工事が必要です。
工事には本人の立ち会いのみ必要で、管理会社の立ち会いは不要です。共用部分への影響はありません。
工事中はブレーカーを15分ぐらい落とす必要がありますが、これぐらいなら水槽へや冷蔵庫への影響は無いと思います。


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