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微量元素量適正化その後

2015-05-30
過剰な微量元素濃度を下げるためにヴィーソルトでの水換えを行いましたが、その後の経過を書いてみます。

経緯は微量元素量適正化に向けた計画ヴィーソルトで水換えした後のトリトン測定結果を見てください。

トリトンラボの測定結果はこんな感じです。クリックで拡大します。
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それぞれ以下の条件で測定しています。
・2/15がヴィーソルト水換え前
・4/5がヴィーソルトで約100L水換えした後
・4/19がKZ Saltで水換え再開1回目後
・5/16がそこから1ヶ月経過した後で水換え前

微量元素濃度を上から見ていくとこんな感じでしょうか。

アルミニウム(AI) : 順調に減少中。警告もグリーンになりました。
カルシウム(Ca) : 徐々に減少中…4/25にリアクターメディアにCalcium plusを10%程度追加しましたがそれでも不足?
カリウム(K) : ちょっとずつ増えていっています。K-Balanceはほとんど添加していないのに…ゼオライトからの放出とかも影響しているのでしょうか。
臭素(Br) : これ以上は下がらないかな?
ストロンチウム(Sr) : Strontium Complex Concentrateの添加量を増やしましたが上がりませんね。
モリブデン(Mo) : 過剰な状態から減らないですね。
バナジウム(V) : 元が微量なのもありますが、KZ Saltの水換えで補充されても2週間以内に全て消費されるようです。
亜鉛(Zn) : これも同じ傾向かな。
マンガン(Mn) : これも
ヨウ素(I) : 上がりませんね。Potassium Iodideの方が上がるのかな?
バリウム(Ba) : なぜか過剰に…
ケイ素(Si) : ヴィーソルトはケイ素が多めに入っていますが、その後徐々に下がって行っています。
リン系 : 水換え前でも0ですね。もう少しあった方がサンゴには良いと思います。

■モリブデン(Mo)、バリウム(Ba)について
これらはStrontium Complex Concentrateに含まれているのではと思います。バリウム(Ba)については明記されていますし。ストロンチウム(Sr)を上昇させるために入れ続けると、今でも過剰なモリブデン(Mo)、バリウム(Ba)まで上昇してしまうのは困りますね。
⇒トリトンの添加剤が発売されたら、Strontium Complex Concentrateの添加を止めて、TRITON TRACE BASE Strontiumを入れてみようかと思います。

■バナジウム(V)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、ヨウ素(I)
水換えでも不足する傾向にあるのであれば、これもトリトンの添加剤で補ってみようかなと思っています。
ちなみに100% KZ Saltで立ち上げると、これらの元素が過剰に入っているのでサンゴの色が極端に揚がることになるのかなと思います。その後、徐々に吸収されて濃度が下がるので、立ち上げ当初のような色合いを維持できない…といったことが起きるのかなと思っています。

■リン系
Polyp-labを5/18から添加開始したので、今なら十分補えていると思います。

というわけで、トリトン添加剤の発売に期待。

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カルシウムリアクターのCO2切れ

2015-05-23
CO2を添加してもKHが上がり辛いとおもったら… CO2ボンベが空になりそうだったので交換しました。

これはカルシウムリアクター内のpHをグラフ化したものです。ReeftronicsでApexの情報を自動的にグラフ化してくれます。7日間の範囲なので傾向がわかりにくいかも。
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こちらは30日間なのでよりわかりやすいと思います。長期的な変化がつかみやすいのがこのサイトの良いところかなと思います。
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コメントを入れてみました。クリックで拡大します。
カルシウムリアクターのメンテナンスを4/25に実施しました。そのときの記事は「カルシウムリアクターの簡易メンテナンス」です。
カルシウムリアクターのメンテナンス後はpHの値が上昇しています。メディアを増やしたことが原因だと思います。あと、カルシウムリアクターの排水の絞りが足りないせいだと思われます。絞りが足りないとリアクター内部の圧力が上がりにくくなり、CO2の溶ける量が少なくなります。
その後、徐々にpHが上昇していっています。CO2残量が少なくなって、これまたリアクター内部の圧力が上がりにくくなったためと考えられます。
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ミドリイシ飼育でCO2切れは非常に気付きにくいですね。ボンベの残量で気付くか、KHをマメに測定していて気付くか、KHが下がりきって白化してようやく気付くぐらいでしょうか。pHグラフを見て気付けたのは非常にラッキーでした。

CO2ボンベを確認してみるとやはり空ですね。黄色いラインを見ます。
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こちらが交換用のボンベ。黄色いラインを見るとわかりますが満タンです。
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Apexがあるのに、グラフを人が見て気付くのはどうかと思います。自動で教えてくれないと…
以前、「Apexによる、CO2添加チェックプログラム」で、CO2切れをチェックできるようにプログラムを組んでいました。CO2を添加し始めてもpHが7.3以上であればCO2切れとしてアラームが鳴ります。
今回わかったこととしては、CO2切れ近くなると徐々にpHが上昇するということですね。そのせいで、検知できるまで数日かかってしまうことになります。
20130611_030.jpg

CO2添加中のpHは6.8ぐらいです。
今回のことを踏まえると、7.3というしきい値は少々高いのかなと思います。従って、しきい値を6.9にして、pHが上昇しはじめたらすぐにわかるようにします。まぁこれをやるとカルシウムリアクターの排水の絞り方一つで反応してしまったりするので、もう少し値の微調整が必要かも。
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ツアーに参加しました!(2015年5月)

2015-05-17
今月も参加させていただきました。

メンバーはいつものあなごんべさん親方~さんどにゃさんgreenさん、haseさんです。
俺海さんは今回参加せずでしたが、新たにのみやさんが参加しました。のみやさんはどにゃさんの90cm水槽を購入した方で、そのつながりでツアー参加となりました。


■1店目 AQUA LOVERSさん

というわけで、今回もAQUA LOVERSさんスタートです。
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一番左の販売水槽から。
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やはりトゲサンゴが目立ちますね。T5で良い赤になっていました。
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二番目のKR水槽です。被覆系のコモンが綺麗。
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成長点がパープルっぽい感じで綺麗でした。
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三番目のT5水槽です。ハイマツレッドがよさげ。
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こちらはかなりマットな感じのイエローでした。
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ピンぼけですが、先端パープルが綺麗。
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四番目のT5水槽です。今回はストロベリーとスパ等が入荷していました。
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右側。
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ストロベリーも個体によって色合いが異なりますね。こちらは綺麗なピンク。
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こちらは先端がシアンかな。
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フラグ水槽はブリードに占拠されていました。最近ブリードものの入荷が少なかったですが、こんなに見るのは久々ですね。
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ブリードとは思えないぐらいの大きさ。
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かなり綺麗なものが多いですね。
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こちらも。
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非常に立派なタテキン。
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サンゴの調子が悪いので今回生体は買わず、トリトン測定キットとサンゴの餌にPolyp Boosterを購入しました。


■2店目 昼食

毎度おなじみコスタリアさんの近くにある丸亀製麺です。いつもよりも空いていたかも。


■3店目 コスタリアさん

綺麗なハナヤサイ、マルチカラーラス、シャコガイ等々がいましたがガマン…


■4店目 B-BOX松戸店さん

スギノキミドリイシがかなり入っていましたがガマン…


■5店目 B-BOX八潮店さん

今回もセール中でした。オージーのクダサンゴが見たこと無い感じで非常に綺麗でした。

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というわけで今回はさくっと終了です。

AQUA LOVERSさんで購入したトリトンラボ測定キットとPolyp Boosterです。
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Polyp Boosterのラベルはこんな感じで、100Lあたり1滴と書かれています。
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でも海外版のラベルは60ガロンあたり1mLと書かれています。60ガロンは約240Lなので、100Lあたりだと0.4mLになるはずです。どちらが正しいんでしょうね。
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あなごんべさんからクダサンゴを譲っていただきました。
2012年11月にあなごんべさんとどにゃさんがMAGICさんで購入したものです。当時の記事は「プチツアーに参加しました!(2012年11月)」です。
当時のサンゴはこんな感じです。ポリプがイエローですが、その後濃いグリーンになったそうです。
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ひとまずライブロックに接着して
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水槽に入れました。咲いたら載せておきます。
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サンゴの栄養不足なので久しぶりにリーフエナジーAとBのセットを購入しました。
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それぞれ100mL入っています。SPS水槽だと100Lあたり4mLなので、250LだとAとBそれぞれ10mLずつ、合計20mLを毎日使います。結構コスト高い…調子が出てきたら使うのを止めるかも…
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どにゃさんの記事「水槽のコーティング。」で紹介されていたシュアラスター ゼロウォーターを購入しました。水槽の汚れ付着が少なくなったり、コケ取りが楽になることを期待。コーティング剤が水槽に入らないように、サランラップで水槽正面を覆った上で使いました。
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最後に、親方~さんから旅行のお土産をいただきました!ありがとうございました!



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サンゴのポリプ減少・共肉の衰退 1ヶ月後

2015-05-16
サンゴのポリプ減少?」から1ヶ月経過しましたが、状況は変わらずと言うか悪くなっています。

ひとまず現状のサンゴの様子です。画像はいずれもクリックで拡大します。

■どにゃサンゴ
2月1日時点 … 問題なし。
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4月16日時点 … ポリプと共肉の衰退が見られます。
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5月14日時点 … ポリプと共肉がさらに衰退して白っぽい部分が拡大しています。
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■ツツユビっぽいサンゴ
2月1日時点 … 問題なし。
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4月16日時点 … ポリプと共肉の衰退が見られます。
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5月14日時点 … ポリプと共肉がさらに衰退。
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■ウスコモン
2月1日時点 … 問題なし。
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5月14日時点 … 成長していますが、共肉が衰退してきているかも。
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■ユビ系
2月1日時点 … 問題なし。
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5月14日時点 … 共肉が衰退してきているかも。
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■ツツ系
3月28日時点 … 問題なし。
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5月15日時点 … 根元から白化…
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■ユビ系 横から
ユビ系サンゴを横から見たときの変化を時系列に並べてみます。上から見た方がわかりやすいのですが、その記録があるのは2015年2月からなので…

2014年3月時点 購入時点
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2014年5月時点 問題なし
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2014年8月時点 問題なし
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2014年11月時点 土台に衰退が出てきています。
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2014年12月13日時点 衰退拡大
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2014年12月22日時点 エダの根元も地味に衰退しているかも
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2014年12月27日時点 室内照明 サンゴガニの通り道はポリプが無さそう。
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2015年2月時点 エダが伸びる代わりに、根元は衰退してるかも
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2015年5月9日時点 衰退が目立ちます。
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■サンゴ個体数とCO2添加時間のグラフ
ATI T5のトラブルとかがあったのでCO2添加時間を抑えていましたが、個体数が増えているのに抑えすぎたかも… 今日KHを測定してみたら4.59dKHだったのでカルシウムリアクターを緊急動作させています。
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KHだけ取り出したグラフはこちら。だだ下がり…
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といった感じです。

この1ヶ月間で実施したことは以下のとおりです。栄養不足を解消するため添加剤を増やしましたが、それでも足りないかも。

栄養不足解消のため:
・ズープランクトスS復活 5ml/日で添加。
・Coral Vitalizer添加量を増加。4滴/週→12滴/週。
・魚への給餌を増加。スプーン3杯/日→4杯/日。

トリトン測定結果を受けてバランス調整:
・K-Balanceの添加量を減少 1ml2日→1ml/3日に変更。
・Strontium Complex Concentrateの添加量を増加。3ml/日。
・カルシウムリアクターにCalcium plusを10%程度追加。
・ZEOspur2添加停止。

ソフトコーラルの個体数も増えているので、わずかに発生する硝酸塩、リン酸塩も吸収され、栄養不足の可能性があります。なのでサンゴの餌については追加を検討しています。Polyp LabのPolyp-Boosterあたりを使ってみようかなと思っています。

あとKH低下はまずいので適正値まで戻します。
CO2添加時間を増やしているのにKHが急落したのは、サンゴの添加剤を増やしたからかもしれません。栄養を吸収できるだけの元気があるうちに対策を取らないと行けないですね。



B!
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リーフケアプログラムを振り返る

2015-05-10
2012年はRCP(リーフケアプログラム)とZEOvitを組み合わせていました。RCPは当時、ちょっとした微量元素の補充で使っているつもりでしたが、今思えばサンゴの色に大きな影響を与えていたと考えられるのでちょっと振り返ってみたいと思います。

2012年の水槽の様子です。今と違ってかなり濃い感じでした。結構シアノバクテリアやコケが出たりして苦労していました。
照明はATI T5で今と変わらずです。
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濃いブルーになったスギノキミドリイシ。
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ちなみにこちらが今の水槽の様子です。ZEOvitの添加剤だけにしたのでシアノバクテリアも出ること無く、ZEOvitっぽい色合いになりました。一部のサンゴで共肉の衰退が見られるので、栄養強化&ZEOリアクターの稼働時間短縮の対策を実施中です。
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当時、添加剤はコーラルカラーA~D、ZEOStart3を入れていました。
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コーラルカラーに含まれる元素はこんな感じです。マニュアルに書いてあります。
コーラルカラーAはピンク、Bは赤の色素に影響があります。
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コーラルカラーCは緑色鴇色、Dは青と紫の色素に影響があります。
コーラルカラーCは11種類と書いてありますが、8種類です。
よく読むと銅が入っていますね。ZEOspur2みたいに褐虫藻を減らす効果があるのかなと思います。
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参考までに英語版。こちらはコーラルカラーCは8種類と書いてありますね。
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トリトンラボの測定結果と比べてみます。クリックで拡大します。
コーラルカラーAはヨウ素、臭素、フッ素が含まれていると書いてありますが、ヨウ化カリウムが入っているのでカリウムの濃度も上昇します。コーラルカラーBの意味…
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当時コーラルカラーAを3mL/日、Bを1mL/日、Cを8mL/日、Dを3mL/日入れていました。また、立ち上げ時はヴィーソルトを使っていましたが、途中からKZ Saltを5%/週使っていました。
正確な微量元素の量は今となってはわかりませんが、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、カリウム(K)、臭素(B)、ニッケル(Ni)、バナジウム(V)、亜鉛(Zn)、マンガン(Mn)、ヨウ素(I)あたりが過剰だった可能性が高いです。
コーラルカラーCが8mL/日、Dが3mL/日なのがどう考えても多すぎますね。これによってサンゴの濃い緑、濃い青ができあがったのかなと思います。
RCPは、Red Seaの試薬で基準値からの減少量を測定し、添加剤の量を決めるとマニュアルに書いてありますが、どれだけ入れても試薬に反応しなかったので過剰になっていたと思います。ヨウ素も鉄もちゃんと測定できませんでしたからね…

今からRCPをはじめるなら、曖昧であまり信頼できない試薬をベースにするのでは無く、トリトンラボで測定して使った方が安全だと思います。RCPのマニュアルにも書いてありますが、過剰な添加はサンゴへダメージを与えます。できれば、A、B、C、Dのそれぞれで、どの元素がどれぐらい上昇するのか把握してから使うと良いと思います。誰か測定して公開してくれるとみんな幸せになれるかもw

ちなみにバナジウム(V)はほとんどの人工海水のもとに入っていません。入っているのはKZ Saltぐらいです。なのでコーラルカラーDをちょっと使ってあげると、青色が良くなるかも。
あと添加剤としてはZEOspur Macroelementsにも入っていますね。この添加剤はKZ Saltでの水換えと同じ効果があるので、水換えがほとんどいらなくなると思います。
かなり昔に発売されたKENTのエッセンシャルエレメントにもバナジウム(V)が入っていたりしますね。以前から海水の成分についてはわかっていたはずなので、どれぐらい消費されるかはわからないけど全て入れてしまえといった感じで作られていたのかも。様子を見ながら…といった曖昧な基準で入れなければならなかったことを考えると、微量元素の濃度までわかって入れられるようになった今はかなり楽になったと思います。



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RO水を自動的にためる&自動給水 訂正記事

2015-05-06
以前記事にした、「RO水を自動的にためる&自動給水」ですが、チェックバルブを書き忘れていたので少し訂正しました。
これが無いとためた水が浄水器側に戻っちゃうかも。




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