新水槽の掃除、配管
2017-01-15
まだ立ち上げまでは至っていませんが、途中経過を書いておきます。続きは新水槽の立ち上げ、生体移動です。
新水槽はこんな感じで石灰藻が付いたままなので掃除が必要です。

上から見るとこんな感じ

■サンプ清掃
水槽は配管しないと掃除できないので、ひとまずサンプから掃除して行きます。お風呂場でタオルを敷いて掃除していきます。右下はリフジウム槽だったのでいろいろ付いたままですね

掃除はいつものとおりクエン酸とピューラックスを使います。写真はピューラックスです

全て掃除しました。ピューラックスは水で洗浄したあと、念のためハイポで中和しました

サンプで使われていたバイオボールは再利用します

ついでに底面吹き出しも掃除しておきます

サンプをキャビネットにいれて、ひとまずサンプ掃除完了です

■水槽配管準備
参考に送っていただいた、当時の配管です。それにどう繋がっていたかコメントを入れてみました。かなり複雑ですね。クリックで拡大します。当時の配管を元に、なるべく再現させていきます

サンプ側から見た配管はこんな感じです。写真が残っていて助かりました。配管が複雑なので奥の方から配管しないと繋げられません

全体感はこんな感じです。左上のチャンバーは底面吹き出し用、したのチャンバーはメインポンプ用です

ちなみに水槽の配管とか底面吹き出しはこんな感じになっています。塩ビ管は接着部分を温めて外されていたので助かりました

こちらが配管前の状態です。ホースとかチャンバーを残してもらっているのはありがたい!

配管って買うと結構高価ですからね… 特にバルブとチャンバーが…

配管を行う前にキャビネットの中が暗いと作業がやりにくいので、ホームセンターでスリムなLED照明を買ってきました

結構明るいし、連結できるので便利です

■メインポンプ
当時は、底面吹き出し用にベクトラL1と、メインポンプ用にAbyzz A200だったそうですが、新水槽はどのポンプを使うか悩んだ結果、ベクトラL1を2台使うことにしました。値段は結構するのでかなり奮発… さすがにAbyzzは買えませんでした

もちろん正規品です。塩ビ接続するのでパーツも購入しました。こちらが給水側

こちらが排水側です

ブルーの方が付属しているUS規格用です

ブルーの方が差し込みが浅いのでやや不安があります。白い方は日本の規格にあわせて削り出しのようですね

接続するとこんな感じ。いずれも25A用です

L1は11500L/Hなのでモーターブロックも大きめです

ベクトラ用のコントローラです

ヒートシンク付きで、これでポンプ寿命を延ばしているのかなと思います

ひとまずテスト。お値段するだけあってDCポンプの中でも静かですね

■水槽配管
途中でパーツを買い足したりしたので、祝日も使って三日ぐらいかかりました。上のベクトラは底面吹き出し専用です。下の方がメインポンプですね

全体感はこんな感じ。ホースがぐるっと円を描いているのはどうやっても底面吹き出しとストレートに接続できなかったためです。いまいち… 右のバルブは水槽の水を全て抜くときのものです。

水槽との接続はこんな感じです。ホースは温めて、ワセリンを使ってねじ込んだ上で、ステンレスのホースバンドを取り付けてあります。そうしないとホースが古くなったときに外れる可能性があります
※元の水槽はホースバンドを使っていませんでしたが、代わりに接着されていました

再利用したものの、ホースや塩ビ管は結構使いましたね

50Aの排水管はジャバラゴムホースで接続してあります

■泡切り
水槽の配管が終わったので、ホースで水道水を入れました

循環量が多いのでサンプに落ちるところで結構泡が発生します

皆さんに相談して、泡切りをどうにかしないといけないので静音化も狙っていろいろ試してみました

排水は50Aなので、65Aのフタを穴開けします

取り付けてみました

50Aに65Aのカバーだと泡切り効果はちょっと不足かも。75Aの方が良さそうです

あとは上に向ける案もありました

泡がうまく切れないかも

こんな感じにして横に向けると泡切れは良さそうですが、空気が逆流する音がちょっとしますね。まだ淡水での実験なので、海水での様子を見て決めたいと思います

■シリコンコーキング
この水槽はキャビネットに落とし込みがありますが、置いただけだと隙間に水が入る可能性があります。なのでシリコンでコーキングします。まずはマスキングテープをしっかりと貼り付けます

白のシリコンを使います

白は防かび剤入りが多いのですが、水槽周りで使うので念のため防かび剤無しを選びました

コーキングガンにセットしてそのままシリコンを置いていきます

あとはへらで余計なシリコンを取り除いて、マスキングテープをはがせば終わりです

サンプ側もやります

あとは一日ほっとけば固まります。多少水をこぼしても隙間に入ることを気にしなくて済むのは楽ですね

■サンプ穴開け
サンプは左側がトリトンメソッドのリフジウム用であるため、水がたまるようになっています。サンプサイズ的に、中央にダブルコーン200を入れることはできません

というわけで申し訳ないですが穴開けを行います。ホールソーの径は40Aのバルブソケットにあわせてあります

アクリル専用ビットで穴を開けてから、ホールソーでゆっくり目に穴を開けます

穴が開きました

短くしたバルブなので、穴をふさぐことができます

これでサンプ水位を変更できるようになりました

■水槽清掃
水槽は石灰藻が付いているので、サンプと同じくクエン酸とピューラックスで洗浄しました

何度か水を換えて、掃除をしてを繰り返しました

■水槽立ち上げ準備
水をできる限り抜いたら、いよいよRO水を入れていきます

ある程度水がたまったら、床暖房を付けた上でヒーターを入れました

ちょっとずつ塩を入れていきます

というわけで、RO水がたまるのはかなりかかるので、しばらく放置します。今は冬なのでRO水の生成は18L/Hぐらいです。いっぱいになるまで26時間ぐらいかかりそうです
-----
立ち上げは明日以降になります。念のため塩素チェッカー、アンモニア試薬と

シーケムのアムガードを買っておきました

といった感じです。ライブロックをちょっと買って、ZEOvitの立ち上げプロセスを行っていく予定です。1週間か2週間ぐらいしたら機材と生体を移行しようと思います
新水槽はこんな感じで石灰藻が付いたままなので掃除が必要です。

上から見るとこんな感じ

■サンプ清掃
水槽は配管しないと掃除できないので、ひとまずサンプから掃除して行きます。お風呂場でタオルを敷いて掃除していきます。右下はリフジウム槽だったのでいろいろ付いたままですね

掃除はいつものとおりクエン酸とピューラックスを使います。写真はピューラックスです

全て掃除しました。ピューラックスは水で洗浄したあと、念のためハイポで中和しました

サンプで使われていたバイオボールは再利用します

ついでに底面吹き出しも掃除しておきます

サンプをキャビネットにいれて、ひとまずサンプ掃除完了です

■水槽配管準備
参考に送っていただいた、当時の配管です。それにどう繋がっていたかコメントを入れてみました。かなり複雑ですね。クリックで拡大します。当時の配管を元に、なるべく再現させていきます

サンプ側から見た配管はこんな感じです。写真が残っていて助かりました。配管が複雑なので奥の方から配管しないと繋げられません

全体感はこんな感じです。左上のチャンバーは底面吹き出し用、したのチャンバーはメインポンプ用です

ちなみに水槽の配管とか底面吹き出しはこんな感じになっています。塩ビ管は接着部分を温めて外されていたので助かりました

こちらが配管前の状態です。ホースとかチャンバーを残してもらっているのはありがたい!

配管って買うと結構高価ですからね… 特にバルブとチャンバーが…

配管を行う前にキャビネットの中が暗いと作業がやりにくいので、ホームセンターでスリムなLED照明を買ってきました

結構明るいし、連結できるので便利です

■メインポンプ
当時は、底面吹き出し用にベクトラL1と、メインポンプ用にAbyzz A200だったそうですが、新水槽はどのポンプを使うか悩んだ結果、ベクトラL1を2台使うことにしました。値段は結構するのでかなり奮発… さすがにAbyzzは買えませんでした

もちろん正規品です。塩ビ接続するのでパーツも購入しました。こちらが給水側

こちらが排水側です

ブルーの方が付属しているUS規格用です

ブルーの方が差し込みが浅いのでやや不安があります。白い方は日本の規格にあわせて削り出しのようですね

接続するとこんな感じ。いずれも25A用です

L1は11500L/Hなのでモーターブロックも大きめです

ベクトラ用のコントローラです

ヒートシンク付きで、これでポンプ寿命を延ばしているのかなと思います

ひとまずテスト。お値段するだけあってDCポンプの中でも静かですね

■水槽配管
途中でパーツを買い足したりしたので、祝日も使って三日ぐらいかかりました。上のベクトラは底面吹き出し専用です。下の方がメインポンプですね

全体感はこんな感じ。ホースがぐるっと円を描いているのはどうやっても底面吹き出しとストレートに接続できなかったためです。いまいち… 右のバルブは水槽の水を全て抜くときのものです。

水槽との接続はこんな感じです。ホースは温めて、ワセリンを使ってねじ込んだ上で、ステンレスのホースバンドを取り付けてあります。そうしないとホースが古くなったときに外れる可能性があります
※元の水槽はホースバンドを使っていませんでしたが、代わりに接着されていました

再利用したものの、ホースや塩ビ管は結構使いましたね

50Aの排水管はジャバラゴムホースで接続してあります

■泡切り
水槽の配管が終わったので、ホースで水道水を入れました

循環量が多いのでサンプに落ちるところで結構泡が発生します

皆さんに相談して、泡切りをどうにかしないといけないので静音化も狙っていろいろ試してみました

排水は50Aなので、65Aのフタを穴開けします

取り付けてみました

50Aに65Aのカバーだと泡切り効果はちょっと不足かも。75Aの方が良さそうです

あとは上に向ける案もありました

泡がうまく切れないかも

こんな感じにして横に向けると泡切れは良さそうですが、空気が逆流する音がちょっとしますね。まだ淡水での実験なので、海水での様子を見て決めたいと思います

■シリコンコーキング
この水槽はキャビネットに落とし込みがありますが、置いただけだと隙間に水が入る可能性があります。なのでシリコンでコーキングします。まずはマスキングテープをしっかりと貼り付けます

白のシリコンを使います

白は防かび剤入りが多いのですが、水槽周りで使うので念のため防かび剤無しを選びました

コーキングガンにセットしてそのままシリコンを置いていきます

あとはへらで余計なシリコンを取り除いて、マスキングテープをはがせば終わりです

サンプ側もやります

あとは一日ほっとけば固まります。多少水をこぼしても隙間に入ることを気にしなくて済むのは楽ですね

■サンプ穴開け
サンプは左側がトリトンメソッドのリフジウム用であるため、水がたまるようになっています。サンプサイズ的に、中央にダブルコーン200を入れることはできません

というわけで申し訳ないですが穴開けを行います。ホールソーの径は40Aのバルブソケットにあわせてあります

アクリル専用ビットで穴を開けてから、ホールソーでゆっくり目に穴を開けます

穴が開きました

短くしたバルブなので、穴をふさぐことができます

これでサンプ水位を変更できるようになりました

■水槽清掃
水槽は石灰藻が付いているので、サンプと同じくクエン酸とピューラックスで洗浄しました

何度か水を換えて、掃除をしてを繰り返しました

■水槽立ち上げ準備
水をできる限り抜いたら、いよいよRO水を入れていきます

ある程度水がたまったら、床暖房を付けた上でヒーターを入れました

ちょっとずつ塩を入れていきます

というわけで、RO水がたまるのはかなりかかるので、しばらく放置します。今は冬なのでRO水の生成は18L/Hぐらいです。いっぱいになるまで26時間ぐらいかかりそうです
-----
立ち上げは明日以降になります。念のため塩素チェッカー、アンモニア試薬と

シーケムのアムガードを買っておきました

といった感じです。ライブロックをちょっと買って、ZEOvitの立ち上げプロセスを行っていく予定です。1週間か2週間ぐらいしたら機材と生体を移行しようと思います
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