FC2ブログ
03-<< 123456789101112131415161718192021222324252627282930>>05-

魚の白点対策(魚の検疫・治療について)

2019-04-30
魚の病気(主に白点病とウーディニウム)について結構苦労されている方が多いように感じています
それらの病気は結構手強いです。海水魚を長期飼育するなら病気を蔓延させないことが重要です
サンゴ水槽システム紹介動画で、魚の病気対策についても紹介を計画していますが、まだまだ先になりそうなので簡単にまとめておきます

サンゴ水槽で使える白点病薬でうまく治療できたことがないので、私は基本的にそれらを使わない方針で治療しています。使えるものも実際あるのかもしれませんが、サンゴへの影響も気になるので、水槽への投薬無しでも確実に治療できる方法をとっています。

■現在の水槽
現在のうちの水槽はこんな感じで、2014年以降、魚の病気は特に発生していません
20190430_120.jpg

魚のヒレも綺麗ですし、首を振るとか痒がる様子は全くありません
20190430_110.jpg

病気を蔓延させないコツは、単純なことで病気を持った魚を入れないことです
つまり魚を買ったらすぐに水槽に入れるのでは無く、1週間程度検疫をすることが重要です
ZEOvit水槽ではバクテリアを増やして栄養塩を取り除く関係で、殺菌灯が使えないので、魚の病気が発生したらかなり大変ですからね…

■白点病のライフサイクル
魚の病気の中でやっかいなのは、魚の寄生虫の白点病とウーディニウムです(どちらも同じ治療法が使えるので、以降はどちらも併せて白点病対策として説明していきます)
こんな感じのサイクルを繰り返しています(クリックで拡大します)
20190430_130.jpg
写真は1996年 マリンアクアリウムより転載です

この寄生虫の特徴はこんな感じです
・魚に遊走子が寄生しただけでは魚の表面に症状がでないので寄生されているかわからない
・皮膚下で成長して、魚から離れたときに白点症状が見られる(この段階で寄生されていたことが確認できる)
・その後分裂して数百倍に増え、遊走子が魚と出会うと寄生
・遊走子は数日動けるけど、魚がいなければ感染能力が無くなって死ぬ
といったところでしょうか

この中で重要なのは
・銅が効果あるのは遊走子のときだけです
・魚の皮膚下で成長するので淡水浴は効果ないです
・白い点が無くなったら治るわけじゃない(いったん離れて水槽で分裂して増えるので、数日後にはより酷くなることに)
ということです
魚に白い点が数個見られたら、次のサイクルではもっと増えていくことになります

水槽で白点病が発生して、それを根絶させるには
①魚の白点病治療
だけではなく
②水槽の白点病治療
も必要となりますので両方とも紹介します。

■魚の白点病治療
治療方法は単純な連続換水法です
白点は一度魚から離れるライフサイクルなので、ひたすらバケツをスイッチすることで再感染を防ぎ治療する方法です
魚を購入したときの検疫と、白点病にかかった魚がいるときの両方とも同じ方法でできます

<必要なもの>
・最低でも15L以上のバケツを二つ(うちは飛び出し防止に35Lバケツを使っています)
・エアポンプ、エアストーン、オートヒーター、温度計を各2組
・夏場はペルチェ式クーラー
・ハイポ等の塩素中和剤
・シーケムアムガード
・サランラップ

バケツの様子はこんな感じです。夏場なのでペルチェ式クーラーを使っています
20190430_010.jpg

ハタタテダイは白点になりやすいチョウチョウウオ科なので長め(2週間)検疫しました
20190430_020.jpg

こちらはピンテールフェアリーラスのオスですが1週間ほど検疫
20190430_030.jpg

ざるがあると暗くできるので魚も落ち着きやすいかもです
20190430_040.jpg

温度計で水温チェックも大切です
20190430_050.jpg

<連続換水法のやり方>
1.水道水をバケツ2つに入れてハイポ1粒で塩素中和。その後ヒーターで温度をあわせて人工海水を溶かします。バケツはそれぞれバケツA、バケツBとします。
2.比重/塩分濃度を確認します。
<バケツA>
3.バケツAに魚を入れます
4.アムガードを数滴入れておきます
5.ラップ等でバケツを覆い、飛び出しを防止します
6.この状態で2日間維持します。毎日アムガードを数滴入れると良いです
7.2日後、バケツを切り替えます。切り替え前に餌を食べさせます
<バケツA→バケツBへ>
8.バケツAのヒーター、エアポンプを切ります
9.バケツAの水を捨てて魚をバケツBに移します。このときなるべくバケツAの水を入れないようにします。素手だと魚にダメージがあるので、できれば使い捨て手袋を使うと良いです
10.バケツAに水道水を入れてよく洗います。同様にバケツAのヒーターとエアポンプを水道水でよく洗います
11.その後、水道水とハイポ、人工海水を溶かします
12.あとのサイクルは同様です

白点は自然と魚から離れバケツの底等にくっつくので、魚だけを移してあげればOK
魚についていた白点が離れきるまで1週間程度ですので、そしたら完治です
(なお酷く感染していた場合はもう1週間やっておいた方が確実です)

<補足>
・白点そのものは淡水に入れると浸透圧の関係で破裂しますので、バケツや機材を淡水で洗うのは重要です
・アムガードはアンモニア対策です
・餌はバケツ切り替え前に与えます。これもアンモニア対策
・補助的にカッパーセルを使うと良いかもです。万が一、遊走子が発生しても、銅で殺してくれる可能性があります
・たくさん白点に感染しているようであれば、感染症予防にグリーンFゴールド顆粒を規定量の半分程度入れるのも良いです

といった感じです

なお購入したばかりの魚はハダムシやエラ虫が付いていることが多々あるので、アクアリウムショップで販売されているBlueLifeのSafety Stopを使うと良いです。ハダムシは淡水浴で落とせますが、魚へのダメージも結構あるのでこちらの方が良いかな
この薬にはホルマリンが入っていて、特にエラ虫に効果あります。成分のホルマリンは本来劇薬で、アクアリウム用途で販売されている薬の中でホルマリンが入っている製品は知る限りこれだけのはずです
20190430_060.jpg
ハダムシも皮膚下で成長して、皮膚の表面にいるときだけ薬の効果があるので、買ったときと1週間後にもう一度行うと良いそうです

■水槽の白点病治療
魚が1匹でも水槽に残っていたりするとその魚が白点のキャリアーとなってしまうことがあります。なので、魚を全て取りだして、水槽そのものの治療が必要です
水槽から魚をとり出す手っ取り早い方法は、サンゴと水を別の容器に移すことです
無理なら釣る、隔離ボックスに餌を撒いて入ったところを閉じ込めるといった方法もあります

<前提>
・魚を全て取りだして連続換水法で治療します
・水槽に残して良いのは、エビやヤドカリ、サンゴです

<水槽の治療法>
・水換え用の水を用意します
・プロホースで底砂やライブロックの下を吸い出して攪拌します。底砂が細かく、厚いシステムの場合、これはできませんので注意してください
・ライブロックにデトリタスがたまっていたら、良く攪拌して隅々まで綺麗にします
・水槽の壁面のコケを綺麗におとします
・オーバーフロー水槽ならサンプの壁面も綺麗にし、沈殿しているデトリタスを吸い出します
・ろ材があれば取りだしてこれも攪拌、綺麗にします
・ウールマット、スキマーカップ、スキマーネックも掃除します
・その後水換え用の水を水槽に入れます
・できればカルシウムリアクターも綺麗にします
1週間後、上記をもう一度実施し、1週間魚を入れずにそのままとします(魚を入れない期間は合計2週間)

プロホースは底砂掃除に便利なのでずっと使っています
砂の中はデトリタス結構たまりますからね
20190430_070.jpg

なおろ材を掃除したら魚の病気が爆発的に発生して全滅、なんてのをたまに見ますが、こうなるのは寄生虫のサイクルと関係しています。魚から離れて分裂した後、すぐに遊走子を出さずに休眠することがあるそうです。それがろ材にたくさん引っかかっている状態で、ろ材を掃除するという物理刺激をトリガーに遊走子を出し、一斉に魚に感染…なんてことが起こるようです
なので水槽の治療法では物理刺激を与えることを目的に、どこも漏れなく綺麗にするってことをやっています

この方法は何度かやっていますが、魚と水槽を同時に治療することでその後白点が出ることはありませんでした
結構大変なやり方だとは思いますが、1度やればほぼ白点を終息させられるのが良いところなので、徹底的にやります

-----

魚と水槽の治療はこんなところです
魚とサンゴの状態を良くするため、以下についても見直してみてください
・魚の餌は十分か
・魚同士のケンカがないか、魚を入れすぎていないか
・水質(特にアンモニアと亜硝酸)が試薬で検出されていないか
・水槽の回転数(サンプ→水槽→サンプの水循環を1サイクルとしたとき、1時間あたり最低6回転以上)は十分か
 ※リーファー等のオールインワン水槽は回転数少なめなので特に注意が必要です

■トリートメントタンク
参考としてこちらも紹介しておきます
どにゃさんのトリートメントタンクです
20190430_080.jpg

トリートメントタンクは常に稼働・循環させておいてバクテリアをろ材に定着させておきます
魚を買ってきたらまずこちらに入れて、銅による白点病治療と餌付けを同時にできます
治療と餌付けが終わったら、メイン水槽の飼育水で魚を濯いでメイン水槽に移すだけです
連続換水法のように、バケツの水を交換しなくて良いので楽ですし、アンモニア中毒リスクも無いのが良いですね
20190430_090.jpg

銅はシーケムのキュプラミン(Cupramine)が使いやすいかなと思います
ニチドウのカッパーセルも良いですが、水量が多いとたくさん入れる必要があります
銅の濃度は0.4mg/Lが良いようです
多すぎれば魚が死んでしまいますし、少なすぎれば効果がありません
20190430_100.jpg

■その他の病気治療法
白点病、ウーディニウムの原因は寄生虫によるものですが、海水魚はバクテリアやウイルス、その他の寄生虫にも感染します。症状にあわせて対象方法を知っておくことは重要です
他の病気についての詳細や治療薬については、雑誌マリンアクアリストに詳しく書かれています
以下に病気の名前と治療薬名をまとめておきますので、薬の使用量等の詳細は各マリンアクアリストを読んでください
凄く参考になります
クリックで拡大します
20190430_160.jpg

20190430_150.jpg

-----

せっかく水槽で生き物を飼育するのですから、魚もサンゴも元気であって欲しいですね
検疫を確実に行えば病気がほとんど発生しない水槽は作れるはずなので試してみてください

スポンサーサイト





B!
関連記事
質問・トラブル | コメント:(0) | トラックバック:(0)

スペクトラSP200、VitalWave UVA370購入

2019-04-07
2012年からずっとT5を使ってきましたが、良いシステムLEDが発売されたのでLEDに戻ります
T5は球代が年間4万円、それに加えて電気代も高め。T5交換時期なのでLED照明を買いました
(T5は機材の初期コストが安いのと、光が均一なのが良いところです)

なお照明変更はかなりのリスクがありますので、Parメーターを活用して同じ光の強さになるように調整します
人間の目で水槽照明の明るさを調整するのは困難なので、少なくとも安いLuxメーターは買って置いた方が良いですね

■照明の経緯
2011年にZEOvitシステムを開始したときは、発売されたばかりのMaxspect Mazarra、Vital WaveとLeDioを使っていました。Mazarraは無線コントロールとかできて多機能でしたが、黄色素子が主張しすぎだったり、素子が離れていたのでマルチカラーシャドーがでたりといまいちでした
20190407_002.jpg

ZEOvitなら本家と同じくT5!というわけで、2012年にATI T5 Sunpowerを使い始めました。54W x 8灯バージョンです
3波長蛍光灯なのでスペクトルはいまいちですが、リフレクターと安定器の関係で照度が強化されていたのでかなり高めでした
KR93SPはこの頃発売されていましたが、価格的に買えませんでしたね…
20190407_003.jpg

2016年にATI T5が故障。KZ T5を譲っていただきました!
こちらはファンレスで当然静か。ただしリフレクターには塩が付いていたりしたのでちょっと照度低めでした
20190407_004.jpg

これを最近まで使っていました
20190407_010.jpg

そして今回購入したのがこちらのスペクトラSP200です。7年ぶりにLEDに戻ってきました
KR93SPは2011年~2012年に発売されましたが、その後継機種になります
開発者のエイジさんが色々苦労されて何度も設計をし直し、ついに2018年12月に発売されました(2016年末には雑誌に発売の広告が出ていましたが…色々苦労されていましたね)
20190407_005.jpg

■開封
というわけで到着したスペクトラを開封していきます
冬は外気と室内の温度差で基板が結露することがあるので、照明も温度あわせが推奨されていますw
20190407_020.jpg

ファームウェアアップデート用に長めのUSBケーブルが付属しています
WindowsとMacからアップデートできます
20190407_030.jpg

裏側です。KR93SP、XPと似た素子配置っぽくみえますが、レンズでは無くリフレクターになったのが大きな違いです
20190407_040.jpg

ちなみにこちらがKR93SP
20190407_390.jpg

リフレクターのアップ
いままでのLEDはレンズで集光されるので直下の照度がやたらと高くなってサンゴが強光障害で白化なんてことがありましたが、リフレクターでビーム角80°の範囲で光を均一に無駄なく分散できるようになりました
(素子をそのまま光らせたら180°に分散して無駄になってしまうので、それを80°に集光しつつ均一に拡散させる仕組みが大変)
20190407_380.jpg

付属品は左側に水槽のふちに取り付けるマウンタ、中央上がACアダプタ、下がワイヤーです
20190407_050.jpg

ワイヤーは2又になっているので、照明を斜めに調整したりといったことができます
また濡れた手で触っても錆びにくいようにカバーがされています
20190407_060.jpg

ワイヤー調整用にレンチもついてきます
20190407_070.jpg

■動作チェック
温度あわせも終わったので、動作確認していきます
なお照明を床にべたっとつけたまま出力最大とかやってはいけないとのこと。照明の出力は強力なので、それが反射されて壊れるみたいです
ちゃんと壁に立てかけるか、吊して確認しましょう
20190407_080.jpg

ファームウェアを確認してみると公式サポートサイトにあるものよりも新しいみたい
なのでこのままで
20190407_090.jpg

動作させてみましたが良い感じです
20190407_100.jpg

Androidアプリはまだ出ていないので、古いiPadから設定してみます
Bluetooth接続の他、Wifiからでも接続できます
複数台のスペクトラを連動・同期させることができます
20190407_110.jpg

海中の太陽光スペクトルを再現するため、素子は波長の短い方からUV、Violet、DeepBlue、Blue、Cyan、DeepRed。あと白素子として8000Kと4000Kで構成されています。今回、演色のためDeepRedが追加されました
20190407_120.jpg

ちなみにこちらがKR93SP。DeepRedが構成にありません
20190407_390.jpg

■ロールスクリーンの効果
全景です
T5は面発光なので水面が動いても波紋ができませんが、LEDは点光源なので波紋ができてキラキラします
色の混ざりが非常に良く、マルチカラーシャドーは見られません
20190407_130.jpg

ロールスクリーンを下ろしたところ
スペクトラはあまりまぶしく感じませんが、サブ水槽のHydraがまぶしいのであると良いかな
20190407_140.jpg

Hydraがまぶしいのは高さのせい。直下が強いので高くしないと光が均一になりません
20190407_150.jpg

■水中のPar測定
水中のParを測定してみます。測定はこのために購入したSQ-520です
20190407_160.jpg

アプリからExpartモードで出力設定しています。見た目がT5に近く、照度も近い設定になっています
素子は3W駆動です。なお1W駆動、2W駆動、3W駆動に設定でき、出力を全体的に低くしたり高くしたりできます
20190407_165.jpg

1日の設定はこんな感じです。昼夜逆転設定なので、21時から点灯し始めて、9時に消灯です
日中は1%出力にしていますが、月光シミュレーション設定してるので0.03%出力になります
20190407_166.jpg

Parを比較してみます。ひとまずこちらがKZ T5時点です。クリックで拡大します
数値の色は奥行きを表していて、オレンジ色が奥、赤が中央、濃い赤が手前です
T5は光が均一に拡散するので、中心部が高く、端は低め、ただしガラス面と底砂で反射するので、ガラスに近いところは高く、またサンゴの裏側にも光があたるのが特徴です
20190407_170.jpg

こちらがスペクトラの測定結果です
スペクトラのリフレクターで光が均一に分散し、T5とかなり近い特性になっています
スペクトラ直下のParはむしろ低い(240ぐらい)のが今までのLEDにない特徴です
二つの照明の光が重なる中央付近の方がParが高くなっている(408ぐらい)のがわかります
20190407_180.jpg

■ガラス面の照度測定
ガラス位置でLuxメーターを使って確認してみます
目印にガラスにマスキングテープを貼っています
20190407_190.jpg

こちらがT5の照度分布です
全部測定したわけでは無く、マスキングテープ位置の行と中央の縦だけ測定して、それ以外は線形補間しています
中央右下の赤いところはスポットLEDがあるので高くなっていますね
20190407_200.jpg

こちらがスペクトラの照度分布です。が、照明との距離が近いのでいまいちわかりにくいかも
ガラス面の値だと高いように見えますが、これが80°で水中まで綺麗に広がってそれぞれ60cm角カバーできます
20190407_220.jpg

消費電力はT5が8灯で513Wなのに対して、スペクトラは2台で300Wぐらいなので省エネになりました
20190407_225.jpg

■照明配置
スペクトラ購入前に検討していた照明の配置です
スペクトラは470mm x 200mmで、長方形の形状なのに光は60cm角をカバーする面白い特性です
水槽サイズは1400mm x 650mmなので、2灯だと20cm不足です
20190407_226.jpg

ちょっと角度つけてみても意味が無い…
20190407_227.jpg

離してみるのもありかもですが、右のコーナーボックスに光をたくさんあてても意味が無い…
20190407_228.jpg

3灯が理想ですがコストが高くなってしまいますね
20190407_229.jpg

というわけで最終形は、スペクトラは左に寄せ、右端はスポットLEDでカバーすることに
右端にいるのはトサカなのでミドリイシよりも低照度で十分です
20190407_230.jpg

■照明の冷却
スペクトラ2灯の出力を高めで使うので、照明の温度は高くなります
20190407_233.jpg

こちらがファンカバー
20190407_236.jpg

カバーを外して掃除ができるようになっています
20190407_235.jpg

スペクトラのファンも改良ポイントで、従来は高い音でしたが今回は低めになっています
また、照明の温度が高いときだけファンが回転し、低くなると自動的に止まるようになっています
なので本当は3灯で出力抑え気味にした方が静かです(でもコストが…)

というわけで、少しでも冷却の助けになるようにKZ T5にも使っていたパソコン用のファンを設置しました
20190407_240.jpg

結束バンドで輪を作って引っかけるだけです
20190407_250.jpg

別角度から。これがあるとスペクトラだけでは無く、スポットLEDもまとめて冷却ができるので良いですね
20190407_260.jpg

■設置後のサンゴの様子
T5からLEDに変更すると出力の違いやスペクトルの違いでサンゴへのダメージが懸念されましたが、特にそのようなサンゴは見られませんでした
Luxメーター&Parメータを買って同じぐらいになるように調整した効果がありました

唯一、T5の頃から白化していたサンゴが…
20190407_270.jpg

以前から気になっていましたがやはり白化を止められず、2つに分けることになりました
20190407_280.jpg

■VitalWave UVA370
ところでスペクトラの構成するスペクトルにも無い波長…370nm付近を補うためにこちらも買いました
スポットLEDですが、Android、iPad、iPhoneからBluetooth経由で調光とタイマー設定ができます
20190407_290.jpg

370nmの波長はメタハラに含まれていましたが、それを出せるLEDはしばらく販売されず、2017年についに販売開始されました
20190407_300.jpg

わずか5Wと思うかもしれませんが、一つの素子の出力としてはかなり高いです。また、UVAは目にほとんど見えない(でもこれはかなりの出力)ので肉眼で見るのはとても危険です。そういう意味でもロールスクリーン買って良かった
20190407_310.jpg

点灯テストです
ひとまずこちらが無し状態
20190407_320.jpg

左だけ点灯させるとこんな感じ。光そのものはほとんど見えなくても、海水の微粒子への反射やサンゴが発光するのでどこまで照射範囲なのかわかりやすいですね
20190407_330.jpg

右だけ点灯させるとこんな感じ。レンズは70°、離して点灯しているのでそれなりに広いところカバーしています
20190407_340.jpg

両方点灯するとこんな感じです
20190407_350.jpg

グリーンのミドリイシとスターポリプが良い反応しますね
20190407_360.jpg

-----

というわけでこれからはLEDのみで行ってみます。水質改善が終わったら、スパスラータとか飼ってみたいですね
20190407_400.jpg

20190407_410.jpg

-----

なおスペクトラに決める際に検討したLEDはこんな感じです

1.京セラLED
 スポットLED型で、素子それぞれがフルスペクトルを出せるようになっています。スーパークール代替として開発されたそうです。うちの水槽だと6~8灯ぐらいは用意が必要で、本体価格が高くなってしまうので諦めました。

2.KR93SP/XP
 中古でいくつか出てきましたね。お金が無かったので無理でした。

3.Grassy Core Reef
 こちらもリフレクターを使った照明。価格も安いのですが暗いみたい。LPSとかにはベストかもしれませんが、うちの水槽だと4灯は必要そうなので止めました。

4.Hydra 52 HD
 サブ水槽で使っているHydra 26 HDの高出力版です。ファンも静かで出力は高いのですがマルチカラーシャドーが出るのと、直下が強い特性があるので止めました。

5.Radion G4 Pro
 こちらもサンゴ飼育に実績ありますが、直下が強くなりやすいです。ディフューザーを使うと色の混ざりは良くなります。ファンも音が大きいので止めました。

6.スペクトラSP200
 光の拡散のされ方がT5に近く、T5から切り替えるならやはりこれがベストっぽい感じです。KR93SP-18Sと比べると、消費電力は倍(出力アップ)になったのに価格は変わらずなので、消費電力あたりの本体価格は半額になりました。このおかげでうちの水槽でも2灯あれば十分になりました



B!
関連記事
LED | コメント:(0) | トラックバック:(0)
 | ホーム | 

FC2 Blog Ranking Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...