Apexによる、メインポンプ動作チェックプログラム
2014-03-09
先日メインポンプが故障しました。詳しくは「DC-10000の故障とJebao DC-9000Jの購入」を見てください。
その日は偶然起きたときに気付きましたが、長時間気付けないと水槽への影響が大きくなるので、できるだけ早く気付けるようにApexプログラムを変更しました。
検知方法としては、フロートスイッチを使います。空回り防止用にフロートスイッチを使っていましたが、これをそのまま流量します。まずはポンプ動作中に水面の上になる高さまで引き上げます。
メインポンプを止めたらスイッチが入る高さにします。
検知プログラムはVirtual Outletを使います。プログラムはこんな感じ。
-----V_MainPmpChk-----
Fallback OFF
Set OFF
If Switch6 OPEN Then ON
Defer 012:00 Then ON
If Outlet MainPump = OFF Then OFF
Switch6にはフロートスイッチが繋がっています。通常は水面の上にあるので OFF となりますが、ポンプが停止しサンプ水位が上昇すると ON になります。ただしメンテナンスや給餌等でポンプを止めることが多いと思いますので、以下のとおり検知しないケースを設けます。
・12分間未満でフロートスイッチが下がれば、異常検知扱いとしない(Defer命令)
・メインポンプがOFFなら異常検知扱いとしない
あとはEmailAlarmも1行追加します。
-----EmailAlarm-----
Set OFF
If Temp > 27.7 Then ON
If Temp < 22.5 Then ON
If TempT > 27.7 Then ON
If TempT < 22.5 Then ON
If Cond > 52.0 Then ON
If Cond < 30.0 Then ON
If pH < 07.40 Then ON
If pH > 08.50 Then ON
If pHCR < 06.70 Then ON
If pHCR > 08.50 Then ON
If ORP < 160 Then ON
If Outlet V_Emergency = ON Then ON
If Outlet V_CO2chk = ON Then ON
If Outlet V_CO2chk2 = ON Then ON
If Outlet V_MainPmpChk = ON Then ON
If FeedA 015 Then OFF
If FeedB 015 Then OFF
If FeedC 015 Then OFF
これでメインポンプが動いているのにサンプ水位が高いままなら、異常を知らせるメールが届くようになります。
メールには以下のとおりメインポンプ異常である旨が記載されています。
Alarm Statement: If Outlet V_MainPmpChk = ON Then ON
給水しすぎてサンプ水位が上昇した場合でも異常検知されるので、自動給水の安全性を高める意味でもちょうど良いかも。なお、フロートスイッチを長期間使用しているとゴカイ等がついて動きが悪くなるので、たまに分解して掃除してください。
その日は偶然起きたときに気付きましたが、長時間気付けないと水槽への影響が大きくなるので、できるだけ早く気付けるようにApexプログラムを変更しました。
検知方法としては、フロートスイッチを使います。空回り防止用にフロートスイッチを使っていましたが、これをそのまま流量します。まずはポンプ動作中に水面の上になる高さまで引き上げます。
メインポンプを止めたらスイッチが入る高さにします。
検知プログラムはVirtual Outletを使います。プログラムはこんな感じ。
-----V_MainPmpChk-----
Fallback OFF
Set OFF
If Switch6 OPEN Then ON
Defer 012:00 Then ON
If Outlet MainPump = OFF Then OFF
Switch6にはフロートスイッチが繋がっています。通常は水面の上にあるので OFF となりますが、ポンプが停止しサンプ水位が上昇すると ON になります。ただしメンテナンスや給餌等でポンプを止めることが多いと思いますので、以下のとおり検知しないケースを設けます。
・12分間未満でフロートスイッチが下がれば、異常検知扱いとしない(Defer命令)
・メインポンプがOFFなら異常検知扱いとしない
あとはEmailAlarmも1行追加します。
-----EmailAlarm-----
Set OFF
If Temp > 27.7 Then ON
If Temp < 22.5 Then ON
If TempT > 27.7 Then ON
If TempT < 22.5 Then ON
If Cond > 52.0 Then ON
If Cond < 30.0 Then ON
If pH < 07.40 Then ON
If pH > 08.50 Then ON
If pHCR < 06.70 Then ON
If pHCR > 08.50 Then ON
If ORP < 160 Then ON
If Outlet V_Emergency = ON Then ON
If Outlet V_CO2chk = ON Then ON
If Outlet V_CO2chk2 = ON Then ON
If Outlet V_MainPmpChk = ON Then ON
If FeedA 015 Then OFF
If FeedB 015 Then OFF
If FeedC 015 Then OFF
これでメインポンプが動いているのにサンプ水位が高いままなら、異常を知らせるメールが届くようになります。
メールには以下のとおりメインポンプ異常である旨が記載されています。
Alarm Statement: If Outlet V_MainPmpChk = ON Then ON
給水しすぎてサンプ水位が上昇した場合でも異常検知されるので、自動給水の安全性を高める意味でもちょうど良いかも。なお、フロートスイッチを長期間使用しているとゴカイ等がついて動きが悪くなるので、たまに分解して掃除してください。
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現地の人に読める必要があるのでもちろん英語です。
このサイトにあるように英語に変換してください。
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なお、海外通販が難しい場合は日本のオークションを狙うのも手だと思います。ごくたまにですがヤフオクに出品されていますので。