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カフェ・ド・ロゼに行ってきました!(2回目)

2016-04-20
ゆっくり解説 サンゴ水槽 システム紹介動画 Part4でも紹介させていただいた、東京都の練馬区にある炭火焙煎珈琲と特選紅茶のお店 「カフェ・ド・ロゼ」 さんに行ってきました。以前の記事のときは2013年の秋でしたね。それから2年とちょっと経っています。
なお、最寄り駅は練馬駅と野方駅になります。

今回の目的はこんな感じです。
・2年間の水槽の経過を見たい
・トリトン測定サービスで長期維持したうまくいっているベルリンシステムの水質をしりたい
・サンゴと魚飼育のコツを伺いたい
・ご主人をコミュニティに誘いたい!
 (海水魚経験20年以上の方がネットで飼育ノウハウを出すことはほとんど無いので、手軽にアドバイスしていただける環境作りをしたかったからです)

ご主人がいる日程を調整させていただいた上で伺いました。なお、ご主人は2013年のとき以来、こちらのブログも見ていただいていたそうです。動画での紹介の際も快く許可をいただきました。なお、本来は4人ぐらいで伺う予定でしたが、水槽トラブル等もあって残念ながらひとりだけで行くことに…

こちらが入り口です。変わらず綺麗です。今回は3月に伺ったのでまだ薔薇が咲いていない時期でした。
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入ってすぐ右手に水槽が見えます。この視点はやはり奥行きがいいですね。1800x600x600+三角水槽で合計1000Lになります。
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かわらず薔薇が綺麗ですね
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カフェイン過敏症なので、今回もコーヒーでは無いです。
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代わりにレアチーズケーキ
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水槽は変わらず綺麗でした。1800水槽はやはり大きいですね。
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三角水槽はソフト、LPS系です
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サンゴはあの後、バラの消毒剤が水槽に影響を与えるトラブルがあって、調子がかなり落ちた時期があったそうです。ミドリイシは一部入れ替わりがありますね。
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グリーン系の発色が良いですね。順調に成長しているようです。
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テーブルの置き方が良いですね。私は水平置きは苦手なのですが、コツを聞き忘れました…
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ブラバンは前回からずっといますね。それなりに難しい話と聞きますが、水温は22度と低めなのが良いのかも。
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フェミニンラスのオスです。水槽で性転換したそうです。これだけ大きいと見応えがありますね
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フェミニンラスのメスです。綺麗でうちにも入れたい… ちょっと前にいくつかのお店で入荷していたので買えば良かった…
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長生きなロイヤルグラマ
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ハシナガチョウチョウウオかな
カラーリングが綺麗で良いですね。なかなか飼育が難しいです
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ピンテールラス オス
この前のマリンアクアリストのフォトコンテストで最優秀賞を取った綺麗なラスです。フラッシングする瞬間が最も綺麗なのですが、カメラを向けると止めるので撮れませんでした…
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こちらもオスです。他にメスも数匹いました。
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12年ぐらい経過して大きくなったニシキヤッコです。やはりニシキヤッコは綺麗で良いですね。
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こちらは小さいサイズのニシキヤッコです。かわいい!
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ヤイトヤッコです。ゲニカンは綺麗でサンゴも食べないので良いですね。
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コーツラス。前回もちらっと映っていましたね。オレンジ色で綺麗。
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ストライプドバーフィッシュ
よく食べるのでかなり大きくなっていましたね。この子だけ白点病になっています。まぁフグなのでしょうが無いかな。殺菌灯の効果か、他の魚には白点病は見られません。
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サンプももう一度見させていただきました。殺菌灯が強化されて2本になっています。ベルリンシステムでは、底砂掃除するわけにも行かないので白点病対策に殺菌灯が必要かなと思います。
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スキマーは変わらずALPHAです。これ一つで1000L水槽を処理できているのでスペック通りですね。カルシウムリアクターは強化して2つになっています。
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メディアはARMの小粒と大粒をそれぞれ使っています。
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サンプからトリトン測定用に採水していただきました!
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照明もみせていただきました。
三角水槽はシエロが無くなってLEDのみになりました。
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1800水槽はメタハラそれなりとシエロ、そして何故かT8蛍光灯! 徐々にスポットLEDを増やしているそうです。よく見るとわかりますが水槽のフタは完全にされています。魚の飛び出し防止に必須とのことでした。
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こちらが魚に与えているエサです。かなりの量を与えているので、トリトンの水質測定結果は悪いはず…とおっしゃっていました。
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動画はこちらです。水槽の横から、ゆったりと泳ぐ魚と元気そうなサンゴの組み合わせはいつ見ても良いです!


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トリトンの測定結果はこんな感じです。
カフェ・ド・ロゼさんの水槽ではヴィーソルトを週に15%交換しているそうです。添加剤の使用は全くなしとのことでした。

カルシウム、マグネシウムが低いのはヴィーソルトの測定結果と一致します。それ以外は問題無さそうです。
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続きです。バナジウムが0なのはしっかり水換えしているからかなと思います。クロムが検出されたのが本当に謎ですね。底砂やエサから入ったりするのでしょうか?微量に存在することで、サンゴの発色も良くなる原因かも知れませんね。
リン酸塩が1.5mg/lなのは結構多いですね。サンゴの褐虫藻が極端に増えることもなく、発色が良くなる方に役立っているのかも。
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縦に見たいかた用です。
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サンゴと魚をみながら、3時間ほどお話をうかがいました。その結果をまとめてみます。

■水換えについて
カフェ・ド・ロゼさんの水槽はスタンダードなベルリンシステムで週15%の水換えと魚の餌やりで維持されています。水換えは1000Lの15%となると150Lになるので、かなりの量ですね。写真には撮っていませんが、水槽の下に自動的にRO水がたまるようになっていて、塩を入れれば水換え用海水ができるようになっているそうです。
メインポンプを止めて、逆流した分とサンプの水を抜けばちょうど150Lになり、温度をあわせた塩水を注げば水換えが完了するようになっているそうです。風邪などをひいて水換えができないとサンゴの調子に影響するので、こういった工夫でなるべく楽にメンテナンスができるようにしているそうです。
長期飼育を行うならやはり無理の無いメンテナンス計画がされているのだと感心しました。

なお、水槽は極力変化を起こさない方が良いので、水質、温度、KHについては極力一定を保つようにしているとのことでした。なお、KHは以前は4ぐらい、6ぐらいを維持しているはずとのことでした。

■照明について
昔のような極端な多灯は不要とのことでした。

■水流
TUNZE、Vortechで、サンゴに直接当たらないようにうまく調整して十分な水流を与えているそうです。

■魚のエサについて
冷凍餌は美味しいみたいでそればかり食べるようになってしまうので、人工エサメインにしているとのことでした。浮くエサと沈むえさがあるので、それを混ぜるとまんべんなく魚に行き渡るとのことでした。

■フタ
飛び出し防止と、バラの消毒剤等の影響を排除するため、フタは必須とのことでした。特にベラがパニックになっていなくても飛び出しやすいそうです。なお、除草作業の際は、スキマーを停止させてさらにサンプにカバーを行うそうです。

■比重管理
水換え用に自動的に水がたまるようになっているので、RO水を蒸発した分入れているそうです。

■殺菌灯
殺菌灯は安心のためにもあると良いかもとのことでした。

といった感じでした。
リン酸塩が多いので、様子を見ながら少しリン酸塩吸着剤を使った方が良いのかもという話をさせていただきました。また、水換えで必要な微量元素は維持できているので、添加剤はやはりこれからも不要そうとお伝えしました。

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スタンダードなベルリンシステムでは水換えがキモです。
今は様々なシステムがありますが…添加剤で維持するシステムはその使い方が正直難しいですよね。
ベルリンシステムでは、魚を入れるなら殺菌灯は必要になりますが、水換えさえちゃんとやれば維持できるシステム(過剰な栄養塩は吸着剤等で処理)なので、必要な機材さえそろえれば初心者の方でもやりやすいのかなと思います。

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今回お忙しい中、貴重なお時間と情報をいただき大変ありがとうございました。

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