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euroquatics E5を購入しました

2016-07-16
サンゴ水槽システム紹介動画Part10でもちょっと触れましたが、T5蛍光灯としてそのまま設置できるLED照明euroquatics E5を購入しましたので紹介しておきます。日本では発売されそうに無いので、アメリカからの個人輸入です。ちなみに記事長いです


■E5について

ひとまずこれが現物です。送料等の関係で、割安にするため4本まとめて購入しました。ダンボールの筒に一本ずつ保護されています。末端はゴムっぽい素材で保護されています
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中身はこんな感じ。T5に設置できるように端子が同じ感じですね
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E5の優位点は、照度低下が起こりにくいこと(寿命が長いこと)と、消費電力が少ないことです。これによって、初期導入コストは高いのですが、年単位で比べていくと安く済むのが良いところです。クリックで拡大します
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ほんとかどうかこの記事で確かめていきます。

ところで端子の形がなんか2パターンありますね
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T5と比べてなんか短いよこれ… これでは灯具に設置できません。写真を販売店にメールで送って、不良品と言うことで再送してもらうことになりました。今回は転送サービスで日本に送ってもらっている都合上、再送品も送料がかかります。(こういった長細くて割れやすいものを日本に直接送ってくれるショップはありませんでした)
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というわけでちゃんとしたものが届きました。
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端子の形と長さも正常です
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なお、中のLEDはこんな感じになっています。シンプルな造りです
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■E5 ラインナップ

E5のラインナップはこんな感じです。coming soonのところは未発売です。海水水槽で使うのでCool DaylightBlue Popを選びました。Warm Daylightとかはかなり黄色っぽいことが予想されます。超浅場や淡水向けかな
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Cool Daylightのスペクトルはこんな感じです。白LEDですがそこそこ黄色みはありそう
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Blue Popのスペクトルはこんな感じです。450nm青LEDのみの構成のようです
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■照度、消費電力測定方法

管がスペックどおりか簡易測定してみます。KZ T5等は最低2本からしか点灯できないので、こんな感じで2本のペアで測定していきます
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照度測定はフランジ位置です。照明までの高さは20cmぐらいかな
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測定はAR813A、LX-1010Bを使います。以前から使っていて校正もしていないので、相対評価ぐらいにしか使えません
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ワットチェッカーで2本ペアの消費電力も一緒に測定します
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■照度、消費電力測定結果

測定対象と測定結果まとめるとこんな感じです。
組合せ
AR813A
(Lux)
LX-1010B
(Lux)
省電力
(W)
1Wあたり
のLux
E5 Cool Daylight x 210,5008,20055190
E5 Blue Pop x 28,7006,80056155
ATI Coral Plus x 218,40014,40099185
KZ NEWGeneration x 218,90014,80099?190
ATI Purple plus+Actinic13,50010,70099?136
8本すべて43,30033,500310103
8本すべて、 距離を離した場合41,500-31098

今回購入したE5の他、新品のT5管も測定してあります。
E5は消費電力が55Wに対してT5は約100Wなので省エネですが、照度は10,500Luxに対して18,900Luxなので約半分。比較しやすいように1WあたりのLuxを算出していますが、これで比べると同じぐらいの効率です。
ということで、E5を使うと単純に消費電力は半減して、その分照度も半減することになります。従来どおりの照度を確保するなら、水面に照明を近づける必要がありますね。単純に全部E5に換えたらそれでOKとも行かなそうですね。半分ぐらい換えて寿命や照度低下が無いことに期待といった使い方が良さそうです。
なお、下二つは消費電力測定をミスったので想定です。(WattではなくVolt表示のまま撮影してしまったため)


■各ペアの色合い

色の違いを見ていきます。

■E5 Cool Daylight x 2

水槽の見え方はこんな感じ。少しグリーンが強く見えるかも
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照明としては白管ですね。ほんのり黄色いかな?
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■E5 Blue Pop x 2

450nmブルーLEDなので、青で埋め尽くされますね
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参考までに、どにゃさんに作っていただいた450nmスポットLEDはこんな感じ 照らし方が違うだけで基本的には同じ感じです
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青すぎますね。色温度補正の限界…
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■ATI Coral plus x 2
結構青いかな? 2本だけなのでどうしても暗く見えてしまいます。もっと本数があればバランス良いかなと思います
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白+ブルーみたいな感じ
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■KZ NEWGeneration x 2
意外と青もあるのね
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■ATI Purple plus + Actinic
この組み合わせは暗く見えるのはしょうが無いですね
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Actinicの色合いは肉眼では薄く暗い青に見えます
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■全部
8本フル装備はこんな感じ。明るくなりました。ATI Coral plusは使用していません。
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左側…水槽の手前からこんな組み合わせです
1本目 E5 Cool Daylight
2本目 KZ NEWGeneration
3本目 E5 Blue Pop
4本目 ATI Actinic
5本目 ATI Purple plus
6本目 E5 Blue Pop
7本目 KZ NEWGeneration
8本目 E5 Cool Daylight
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水槽の見え方をまとめるとこんな感じ。クリックで拡大します
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■E5の設置について

さて、E5は実はけっこう柔らかいので、そのまま設置するとたわんでしまいます。正面から見ると反射板よりも更に下にきて、結構まぶしく見えます。このままだといまいちなので対策します
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■解決案1 コマンドフック

解決策はシンプルで、反射板側まで持ち上げれば良いです。この配線をまとめるためのコマンドフックコードクリップSサイズ、CMG-2Hがよさげだったので買ってみました
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本来はフックでひっかける感じにしますが、
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T5/E5は直径16mmぐらいあって太すぎます
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とりあえず反射板に貼り付けて
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針金でねじってあげれば固定完了です
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■解決案2 タイベース

解決策1は針金がぽろっと落ちるので、もう一つの解決策です。結束バンド用のタイペースを使います。19ミリ角の小型のものです
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針金を通せるので落ちたりしなくなります
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ただし引けば抜けてしまうので、アロンアルファゼリー状No5で固定します
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固まったら反射板へ
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これがねじる前
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ねじってあげれば反射板の中に収まって見えなくなります。こちらの方がやはり楽ですね
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■設置前後比較

こちらがE5設置前です。どにゃさんに作っていただいたLEDが3灯(ブルーx2、UVx1)で、T5は6灯のみです。6灯だとどうしてもちょっと暗く見えてしまいますが、T5交換コストを減らすためにガマンしていました。
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こちらがE5設置後です。Blue Popを導入したので、どにゃさんに作っていただいたLEDは1灯(UVx1)に減らすことができました。T5/E5は8灯になり、消費電力は変わらずに見た目は明るくなりました! また、照度的にも少し強くなったので照明をちょっとだけ上昇させることができました。これでメンテナンスしやすくなりました
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ちなみにE5 Blue Pop+どにゃさんLEDのみの時間も作っています。これだとグリーンのサンゴやマメスナの蛍光色が良く見えて良い感じです。
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というわけで、T5交換コストは抑えながらも(T5管は今後も4本交換し続けます)、水槽は明るくメンテナンスしやすく改善されました。あとはE5が故障せずにどれぐらい持ってくれるかがポイントですね。E5は3年保証ですが、故障した際は送料を考えると買い直した方が良い可能性もありますね…

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