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Apex導入の流れ~初期設定編1~

2013-01-20
Apex導入までの流れについて簡単に書いておきます。概ねこんなステップを踏んで行くと楽に導入ができると思います。

■買う前に
No.0 Apex系のブログ及びマニュアルを読みあさる
No.1 Apexでやりたいことを決める
No.2 水槽で使っている機材を整理して、Energy Barが何本あれば足りるのかを検討する
No.3 Energy Barのどこにどの機材を繋げるのか整理する
No.4 Apex本体、Probe、モジュールを買う
■届いたら
No.5 動作確認
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)
No.9 Clock、Misc設定
No.10 最低限のOutlet設定
No.11 最低限のプログラミング
No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション
■移行
No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え
No.14 動作確認
■より便利に
No.15 プログラミング
No.16 iPad/Androidからの参照確認
No.17 Reeftronicsへの登録
No.18 メール送信設定
No.19 Dashboard設定
No.20 I/O Breakout Box設定
No.21 Tunze Pump設定
-----

前回の記事では、上記のNo.1~5まで完了しています。

今回の記事はこの範囲を説明します。
■届いたら
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)




No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新

最初に行うのはファームウェアの更新です。自宅のネットワーク環境は皆さん違うと思いますので、読み替えてください。

必要なのは最低限の構成でOKなので、Apex Base Unit
20130114_050.jpg

Energy Bar
20130114_055.jpg

Apex Display Moduleです。
20130114_040.jpg

Apex Base UnitとEnergy BarをAqua Busで接続します。Display ModuleもEnergy Barと接続し、Energy Barをコンセントに挿してください。
Apex Base UnitのEthernetにLANケーブルを繋ぎ、ご自宅のインターネットに繋がっているHubや、ルータのLANポートに繋いでください。大抵はDHCPで勝手にApexのIPアドレスが割り振られると思います。
問題なければブラウザから
http://apex
でApexに繋がります。

-----

公式サイトからファームウェアをダウンロードしてきてください。今のところバージョンは4.2です。

解凍してApex Flash Utilityをダブルクリック
20130120_010.jpg

Networkの右にある虫眼鏡ボタンを押すと、繋がっているApexを探してくれます。あとは右のUpdate Firmwareと、Update Web Pagesを順に押せばアップデート完了です。当然ですが、ファームウェア更新中は電源を切らないようにしてください。
20130120_020.jpg

ファームウェアの更新が完了したら、設定を初期化しておいた方が良いみたいです。とっちさんの記事にあるとおり、Display ModuleからInit Memory - Init Allを行ってください。


No.7 無線LAN接続(必要があれば)

水槽まで距離があることが多いと思いますので、有線LANでは無く、無線LANで接続した方が楽です。パソコンやスマートフォン用に無線LANを導入済みなら、有線LANポートを無線LANに変換するユニット「WLI-UTX-AG300」でApexを無線LANに繋ぐことができます。
20130120_030.jpg

こちらの導入はとっちさんの記事を参考にしてください。

私は無線LANアクセスポイントとしてWZR-HP-G302Hを使っているのですが、これをもう一台購入し、エアステーション間接続機能で子機として設定して、そこにApexを接続しました。アンテナ付きなので壁を隔てても十分安定した通信ができます。またエアステーション間接続機能を使うなら、同じ機種の方が相性問題も無く、安定しているようです。
20130120_040.jpg


No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)

自宅外からApexにアクセスできるようにするための設定が必要です。なお、グローバルIPアドレスが割り振られないプロバイダの場合は、そもそも自宅外からアクセスできません。CATVの場合は割り振られないか、有料オプションの場合が多いと思います。NTTのFlet's等はグローバルIPアドレスが割り当てられるはずです。

ApexはデフォルトだとDHCPでIPアドレスを割り振られるようになっているため、これを無効化して固定IPアドレスにします。
http://apexをブラウザで開き、「Configuration」 - 「Network Setup」からネットワーク設定を変更します。
20130120_050.jpg

■DHCPをDisabledに、
■AquaController IP addressを既存の機器とかぶらないアドレスに(うちは192.168.1.50にしてます)、
■HTTP portを80以外に(うちは8081にしています)、
■Admin password/Confirm admin passwordをデフォルトの1234以外の自分にしかわからないものに、
■Open XML AccessをEnabledに(これでApexの設定やプログラムを外部へ公開できるようになります…公開したくないときはDisabledのままで)、
■Reboot system after updateにチェック
してUpdate Network Settingsボタンを押します。

以降、Apexにアクセスするときは設定したHTTP portを指定するようにしてください。
http://apex:8081
もし繋がらないなら、パソコンを再起動してください。(わかる方用:DNSキャッシュをリフレッシュすれば繋がるはずです。)

-----

後は、自宅のルータでポート開放設定(静的IPマスカレード設定)で、外部からのTCPとUDPプロトコルの接続に対して、Apexへ(192.168.1.50のポート8081へ)接続するように設定変更すれば、とりあえず自宅外からアクセスできます。
20130120_060.jpg

なお、ポートの開放確認はこちらのサイトから可能です。

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グローバルIPアドレスがプロバイダから割り当てられていても、時間とともにIPアドレスが変動してしまうことがあります。DynamicDNSサービス(DynDns.org等で)を使うと、自宅専用のホスト名を無料で作ることができるのでお勧めです。
たとえば自分のホスト名がmyhostだとするとどこからでも
http://myhost.dyndns.org:8081
でApexへアクセスできるようになります。なお、外部からの無用なクラッキング防止のため、このホスト名は自分以外には公開しないことをお勧めします

DynDnsへの登録についてはこちらを参考にしてください。
また、登録後のIPアドレス更新はDiCE for Windowsが楽で良いと思います。通常はDynDns.orgのサイトに行ってIPアドレスの更新を行いますが、このソフトはそれを自動的に行ってくれます。

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ネットワークにある程度詳しければ、さくさく設定できると思いますが…さてこの説明でわかったでしょうか…?

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B!
★Neptune Apex★ | コメント:(14) | トラックバック:(0)
コメント:
No title
mjnekoさん、こんばんわ。

す、すごい。
ほぼマニュアルですね。
日本で発売を予定している某研究所がコピーするかも。

外部接続設定のところは参考にさせてもらいます。
(まだ、やってないんです。・・・汗)
ハナさんへ
おはようございます。
このあたりは説明がめんどくさいので飛ばしたい気持ちで一杯でしたがさわりだけ書いてみましたw 慣れていないとApex本体の設定よりも難しいかもしれませんね。

ちなみにApexのパスワードは必ず変えてください。デフォルトの1234だと、悪意があれば外部から機器のON/OFF制御されてしまうことも考えられますので…
No title
nekoさんこんにちは。
nekoさんスゲーっす・・・
ここまで理解し、一人で出来るなんて・・・
裏山士です・・・

これはとっちさん同様にバイブルになりそうです!

No title
こんにちは~

私の為にわかりやすい説明をブログに残してもらってほんとありがとうございます!

しかしスゴイな、、
ちょっと惚れそうになりましたw
No title
こいつはめんどっちーですねw
しかしサンゴ飼うのにIP設定やポート解放が関係するとはw

すばらしいマニュアルですね。
mjnekoさん、こんにちは。とっちです。
Apexのすごく分かりやすい設置設定の全体の流れ、ありがとうございます。
私は部分部分でしかお伝えしていなかったので、全体像をお伝えするお手本のマニュアルになりますね。
mjnekoさんなら私が手探りしながら使ってきたApexを、あっという間に使いこなされそうですね。
さすがです!
エーエイトさんへ
こんばんは
そう言っていただけるとブログを書いた甲斐があります
いつもよりも倍ぐらい時間かかってますw
有田海水さんへ
こんばんは
ええ、有田海水さんのために書いてますよ…って、すでにアクアトロニカ持ってるじゃないですかw
あっちの方が高価なんで使い倒してくださいなw
どにゃさんへ
こんばんは
Androidから自宅PC操作したり、ゲームサーバ建てたりしないならポート解放なんていらないはずなのに、アクアでここまでやるのかと思わなくもないですね

seneyeはこのあたりいらないので、導入は楽ですね
とっちさんへ
こんばんは
とっちさんのおかげで、導入はかなりスムーズでした。ありがとうございます。
これを手探りでやるのはかなり骨が折れますね…
手順をすべて書き切れたら、apexを導入しやすくなりそうな気がしてます。まぁ、それでも一度導入したことがある人じゃないと理解してくれなさそうな気がしていますがw
LSSさんも日本で販売予定のようですが、この導入のめんどくささをどうするのか気になるところですね
No title
う~ん、なに書いてあるんだかさっぱり。。。
これで私には縁のない代物ということがはっきりしました(^^;

これを理解しながらやっているとは、
もう別の世界の人みたいですw


親方~さんへ
おはようございます。
ネットワークはこれはこれで別途勉強しないといけないですから、やったこと無いと辛いですね
ちゃんと使いこなせると便利な物なのですがw
No title
nekoさんこんばんは

難しすぎてサッパリ(@_@;)ですね。導入する機会があったらnekoさん  お願いしま~す

旦那(HISHI)さんへ
おはようございます。
ネットワーク系の設定はもっと良い解説サイトがあるのでそちらをみてくださいw ルータでは良くある設定なので、ルータの型番でぐぐればそれ用の設定方法がちゃんと書いてあったりします。

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