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Apex導入の流れ~初期設定編5~[完]

2013-04-30
続きです。今回で初期導入編は最後です。
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編1~
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編2~
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編3~
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編4~

Apex導入までの流れ

■買う前に
No.0 Apex系のブログ及びマニュアルを読みあさる
No.1 Apexでやりたいことを決める
No.2 水槽で使っている機材を整理して、Energy Barが何本あれば足りるのかを検討する
No.3 Energy Barのどこにどの機材を繋げるのか整理する
No.4 Apex本体、Probe、モジュールを買う
■届いたら
No.5 動作確認
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)
No.9 Clock、Misc設定
No.10 最低限のOutlet設定
No.11 最低限のプログラミング
No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション
■移行
No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え
No.14 動作確認
■より便利に
No.15 プログラミング
No.16 iPad/Androidからの参照確認
No.17 Reeftronicsへの登録
No.18 メール送信設定
No.19 Dashboard設定
No.20 I/O Breakout Box設定
No.21 Tunze Pump設定
-----

今まででNo.17まで完了しています。今回の記事は最後まで説明します。

■より便利に
No.18 メール送信設定
No.19 Dashboard設定
No.20 I/O Breakout Box設定
No.21 Tunze Pump設定



No.18 メール送信設定

Apexからメール送信できるように設定します。ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Network Setup」を開きます。中央にメール設定の場所があります。

プロバイダーのメールアドレスを使う場合は、プロバイダからの情報をもとに設定してください。送信元メールアドレスとして、GmailやHotmailは使えないようです。(ApexがSSL未対応のため)
From : 自分のメールアドレス
To : 相手先…自分のメールアドレスや、携帯のメールアドレスを指定
Alt to : ついでに送りたいメールアドレス
Email authentication : ユーザ認証が必要なSMTPサーバを使っている場合はEnabledに。大抵はEnabledのはずです。
User name / User Password : プロバイダからの情報をもとに設定してください
20130430_310.jpg

Email testにチェックを入れてUpdate Network Settingsのボタンを押下すると、メール送信テストができます。

メールの設定が終わったら、通知プログラムを設定します。
ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Outlet Setup」を開きます。base_emailの設定を行うとONになったときに自動的にメール送信されます。

Set OFF
If Temp > 27.7 Then ON
If Temp < 22.5 Then ON
If TempT > 27.7 Then ON
If TempT < 22.5 Then ON
If Cond > 38.0 Then ON
If Cond < 27.0 Then ON
If pH < 07.40 Then ON
If pH > 08.50 Then ON
If ORP < 300 Then ON
If FeedA 000 Then OFF
If FeedB 000 Then OFF
If FeedC 000 Then OFF
If FeedD 000 Then OFF
Defer 002:00 Then ON


どれぐらい異常値になったらメール通知するかは調整してください。

また、base_Alarmを以下の設定にしておくと、メールの送信と同時にApex Display Moduleから音を鳴らすことができます。

Set OFF
If Outlet EmailAlarm = ON Then ON
If Outlet EmailAlarm = OFF Then OFF


※EmailAlarmのところは、base_email Outletにつけた名前に変更してください。


No.19 Dashboard設定

Apex Web画面の情報表示設定を変更します。

右下にある「Edit」ボタンを押すと、ProbeやOutletの表示をドラッグ&ドロップで変更できます。
20130430_315.jpg

カスタマイズ後はこんな感じです。
20130430_320.jpg

なお、ネットワークカメラを持っている方は、設定しておくとカメラの画像を表示できます。
20130430_330.jpg


No.20 I/O Breakout Box設定

I/O Breakout Boxはセンサー類を繋ぐための端子がついています。ここには
・ドアスイッチ
・漏水センサー
・フロートスイッチ
を6つまで接続できます。

■ドアスイッチ

ドアスイッチは、エーモン 1588 開閉連動スイッチを購入しました。マグネットでドアの開閉を検知します。
20130430_340.jpg

コネクターをカット
20130430_350.jpg

皮膜を取り除いて
20130430_360.jpg

I/O Breakout Boxの右から2番目と一番左に繋ぎます。
20130430_370.jpg

スイッチ側をキャビネットと、
20130430_380.jpg

ドアに貼り付ければOK
20130430_390.jpg

あとは、キャビネット照明をEnergy Barに繋ぎ、Outletへプログラムを入力します。
Fallback OFF
Set OFF
If Switch2 CLOSED Then ON
If Switch2 OPEN Then OFF


ドアの開閉によって、キャビネット照明が点いたり消えたりすることを確認してください。

■漏水センサー

漏水センサーとして、アクアトロニカのセンサーを使います。これは日本で購入することができます。
20130430_400.jpg

コードをカットして皮膜を取り除きます。
20130430_410.jpg

同じように、I/O Breakout Boxの右から3番目と一番左に繋ぎます。
20130430_420.jpg

漏水を検知したらメールを送信するように設定します。ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Outlet Setup」を開きます。base_emailの設定に以下を追加します。

Set OFF
If Temp > 27.7 Then ON
If Temp < 22.5 Then ON
If TempT > 27.7 Then ON
If TempT < 22.5 Then ON
If Cond > 38.0 Then ON
If Cond < 27.0 Then ON
If pH < 07.40 Then ON
If pH > 08.50 Then ON
If ORP < 300 Then ON
If Switch3 CLOSED Then ON
If FeedA 000 Then OFF
If FeedB 000 Then OFF
If FeedC 000 Then OFF
If FeedD 000 Then OFF
Defer 002:00 Then ON


センサーが乾くまで、ひたすらメールが飛んでアラームが鳴るので注意してください。

■フロートスイッチ

DIGITAL AQUATICS DOUBLE FLOAT SWITCH KIT W/ MOUNTSと、DIGITAL AQUATICS FLOAT SWITCH KIT W/ MOUNTを設置しました。このマウンタってフランジがあると設置できないので、サンプに穴開けしています。
20130430_430.jpg

左はポンプ空回り防止用、右は自動給水用です。
20130430_440.jpg

ケーブルが短いので、エーモン E536 配線コード 黒、エーモン 1156 平型端子セット 徳用パックを購入して延長しました。
電工ペンチを持っていない方は、エーモン E2 ターミナルセット 中あたりを買っておくと良いと思います。電工ペンチの使い方がわからない方は、ギボシ端子のかしめ方 【エーモン】 が参考になると思います。
20130430_450.jpg

自動給水用のポンプや、水用電磁弁をEnergy Barに繋ぎ、Outletへプログラムを入力します。
Fallback OFF
Set OFF
If Switch4 CLOSED Then ON
If Switch5 OPEN Then OFF
If Time 23:01 to 04:58 Then OFF
If Time 05:01 to 10:58 Then OFF
If Time 11:01 to 16:58 Then OFF
If Time 17:01 to 22:58 Then OFF
If Switch3 CLOSED Then OFF
If FeedA 000 Then OFF
If FeedC 000 Then OFF
If FeedD 000 Then OFF
Defer 000:05 Then ON
Defer 000:05 Then OFF


[補足]
DOUBLE FLOAT SWITCHはSwitch4と5に繋いであります。ZEOリアクター動作時が一番サンプ水位が下がるので、その時間にあわせて一日4回動作するようにしています。
どちらか片方が故障した場合は、給水しません。
Switch3は漏水センサーなので、漏水中は給水しません。
フロートスイッチは揺らぎがあるため、少し長めに給水します(Defer命令)。

ポンプ空回り防止用スイッチについては、MainPump Outletに対して設定します。
Fallback ON
Set ON
If FeedA 000 Then OFF
If FeedC 000 Then OFF
If FeedD 000 Then OFF
If Switch6 CLOSED Then OFF
Defer 000:10 Then ON
Defer 000:10 Then OFF



No.21 Tunze Pump設定

最後に、Tunze Pumpの設定をします。
ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Profile Setup」を選択してください。

ProfileはTunzeや、Vortech、照明等の細かい動作について定義します。
たとえば
・Tunze 左側 照明点灯時
・Tunze 左側 照明消灯時
・Tunze 右側 照明点灯時
・Tunze 右側 照明消灯時
みたいな単位で動作を定義できます。PF1~PF32まであるので、2時間おきに動作を変えたいみたいなことができます。

ここではPF1として、Tunzeの照明点灯時の設定をします。名前は「PFTunzeD」にしました。Control Typeは「Pump」を選びます。
20130430_460.jpg

ここではPF2として、Tunzeの照明消灯時の設定をします。名前は「PFTunzeN」にしました。
消灯時なのでポンプの出力は弱くしてあります。
20130430_470.jpg

ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Outlet Setup」で、base_Var1とbase_Var2にプログラムを設定します。
Set PFTunzeN
If Time 22:00 to 08:00 Then PFTunzeD


これで、照明点灯時はポンプ全開動作、照明消灯時はおとなしい動作になります。

-----

長かったですが、これでようやく初期導入編は完了です。
今後はVirtual Outlet等のより高度なプログラム作成方法等の記事を書いていこうと思います。



B!
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Apex導入の流れ~初期設定編4~

2013-04-30
このシリーズ長い…以下の続きです。

前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編1~
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編2~
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編3~

Apex導入までの流れ

■買う前に
No.0 Apex系のブログ及びマニュアルを読みあさる
No.1 Apexでやりたいことを決める
No.2 水槽で使っている機材を整理して、Energy Barが何本あれば足りるのかを検討する
No.3 Energy Barのどこにどの機材を繋げるのか整理する
No.4 Apex本体、Probe、モジュールを買う
■届いたら
No.5 動作確認
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)
No.9 Clock、Misc設定
No.10 最低限のOutlet設定
No.11 最低限のプログラミング
No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション
■移行
No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え
No.14 動作確認
■より便利に
No.15 プログラミング
No.16 iPad/Androidからの参照確認
No.17 Reeftronicsへの登録
No.18 メール送信設定
No.19 Dashboard設定
No.20 I/O Breakout Box設定
No.21 Tunze Pump設定
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今まででNo.14まで完了しています。今回の記事はこの範囲を説明します。

■より便利に
No.15 プログラミング
No.16 iPad/Androidからの参照確認
No.17 Reeftronicsへの登録



No.15 プログラミング

ではApexらしいプログラムを組んでいきます。
名前は以下の表を参考にしてください。
設置場所電源系統EBNo接続機材Apex上の名前
水槽Energy Bar#13_1サンプ照明SumpLight
3_2自動給水電磁弁ROSvalve
3_3水流ポンプ電源タップTunzeOATAP
3_4水槽照明(ATI T5)Sunpower
3_5ZEOリアクターポンプZEOReactor
3_6スキマーポンプ(BKDC200)Skimmer
3_7WavySea、ドーシングポンプetc
3_8メインポンプ(DC-10000)MainPump
電源タップ---
Tunze1
Tunze2
Vortech1
Vortech2
物入れEnergy Bar#24_1CO2電磁弁CO2SValve
4_2入れ物入れ内照明DoorLight
4_3etc2
4_4クーラーChiller
4_5VortechバッテリーCharger
4_6ドーシングポンプ他電源タップDPOATAP
4_7CRポンプCRPump
4_8ヒーターHeater
電源タップ-無線USB-
無線LANルータ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
エアポンプ1
ヒーター1
エアポンプ2
ヒーター2


Probeの名前は以下を参考にしてください。
Module設置場所種類Apex上の名前備考
Base Unitサンプ水温Temp
pHpH
pHpH2未使用
ORPORP
PM2サンプ水温TempT
水槽電導率Cond
PM1ベランダ水温TempOut未使用
pHpHCRカルシウムリアクター用
ORPORPx6未使用


Feedモードの設定は以下のとおりです。
モード継続時間(分)目的停止する機材
A15魚やサンゴへの給餌メインポンプ、リアクター、スキマー、クーラー、ヒーター、水流ポンプ
B15スキマーのメンテナンススキマー
C120短期間の機材メンテナンスメインポンプ、リアクター、スキマー、クーラー、ヒーター、水流ポンプ
D360長期間の機材メンテナンスメインポンプ、リアクター、スキマー、クーラー、ヒーター、水流ポンプ


現在設定しているプログラムを書いていきます。最新のプログラムはこちらを見てください。

■水流ポンプ電源タップ(TunzeOATAP)
Fallback ON
Set ON
If FeedA 003 Then OFF
If FeedB 000 Then OFF
If FeedC 003 Then OFF
If FeedD 003 Then OFF


[解説]
Feedモードに入ったときは自動的にOFFになり、Feedモードを抜けてから3分待って再開されます。

■水槽照明(ATI T5)(Sunpower)
Fallback OFF
Set OFF
If Time 22:00 to 08:00 Then ON
If Temp > 28.0 Then OFF
Min Time 030:00 Then OFF


[解説]
22時~8時に照明をつけます。水温が異常に上昇しているときは自動的にOFFにします。

■ZEOリアクターポンプ(ZEOReactor)
Fallback ON
Set OFF
If Time 22:00 to 01:00 Then ON
If Time 04:00 to 07:00 Then ON
If Time 10:00 to 13:00 Then ON
If Time 16:00 to 19:00 Then ON
If FeedA 003 Then OFF
If FeedC 003 Then OFF
If FeedD 003 Then OFF


[解説]
3時間おきの間欠運転をさせています。繰り返しはOSC(Oscillate)命令でもできますが、自動給水との関係で固定の時刻にON/OFFするように設定しています。
Feedモードに入ったときは自動的にOFFになり、Feedモードを抜けてから3分待って再開されます。

■スキマーポンプ(BKDC200)(Skimmer)
Fallback ON
Set ON
If FeedA 005 Then OFF
If FeedB 000 Then OFF
If FeedC 005 Then OFF
If FeedD 005 Then OFF


[解説]
Feedモードに入ったときは自動的にOFFになり、Feedモードを抜けてから5分待って再開されます。

■メインポンプ(DC-10000)(MainPump)
Fallback ON
Set ON
If FeedA 000 Then OFF
If FeedC 000 Then OFF
If FeedD 000 Then OFF


[解説]
Feedモードを抜けてから即復帰します。

■CO2電磁弁(CO2SValve)
Fallback OFF
Set OFF
If Time 19:00 to 10:00 Then ON
If FeedA 002 Then OFF
If FeedC 002 Then OFF
If FeedD 002 Then OFF


[解説]
カルシウムリアクターの電磁弁は、pH連動では無く単純にタイマー起動にしています。

■クーラー(Chiller)
Fallback OFF
If Temp > 25.4 Then ON
If Temp < 25.1 Then OFF
If FeedA 002 Then OFF
If FeedC 002 Then OFF
If FeedD 002 Then OFF
Defer 000:10 Then ON
Defer 000:10 Then OFF


[解説]
水温が高くなりすぎたらONになります。センサーのブレを考慮し、ONまたはOFFにするまで10秒間待ちます(Defer命令)。

■CRポンプ(CRPump)
Fallback ON
Set ON
If FeedA 005 Then OFF
If FeedC 005 Then OFF
If FeedD 005 Then OFF


[解説]
他とあまり変わりません。

■ヒーター(Heater)
Fallback OFF
If Temp < 24.6 Then ON
If Temp > 24.9 Then OFF
If FeedA 002 Then OFF
If FeedC 002 Then OFF
If FeedD 002 Then OFF
Defer 000:20 Then ON
Defer 000:20 Then OFF


[解説]
水温が低くなりすぎたらONになります。センサーのブレを考慮し、ONまたはOFFにするまで10秒間待ちます(Defer命令)。

※上記を設定したら、水温をApexがコントロールできるようになるので、クーラーの水温コントローラを取り外して、クーラーとヒーターをEnergy Barにつなぎ替えてください。


No.16 iPad/Androidからの参照確認

ApexはiPad/iPhoneやAndroidの専用アプリから現在のステータス表示、グラフ化、Outletの操作ができますので、その設定を説明します。

■iPad編
App Storeからインストールします。「Neptune Apex」でヒットするはずです。
20130430_110.jpg

家庭内のLAN経由で接続する場合は、「No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)」で設定した内容をそのまま設定します。ユーザ名、パスワードを入力すれば繋がるはずです。
20130430_120.jpg

インターネットからApexにアクセスする場合は、もう一つ定義を追加した上で、「No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)」で設定したDynamicDNSサービスのホスト名を設定します。
iPadを家庭内LANに繋いでいるか、インターネットに繋いでいるかによって、どちらかの設定が必ずエラーになります。このあたり、Android版と比べるといまいちですね。
20130430_130.jpg

繋がるとProbeの測定結果がグラフ化されて表示されます。
20130430_140.jpg

OutletsのControlから各機器のON/OFFを制御できます。通常はAutoでプログラムにしたがって制御となりますが、強制的に照明をONにするといったことができます。
20130430_150.jpg

OutletsのHistoryから、プログラムが動作した結果をログとして照会できます。PCからこのログを参照できず、これができるのはiPad/iPhoneだけのようです。
20130430_155.jpg

Probeのグラフは拡大できます。
20130430_160.jpg


■Android編

Playストアからインストールします。「Neptune Apex」でヒットするはずです。
20130430_170.jpg

Android版も「No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)」で設定した内容をそのまま設定します。
20130430_180.jpg

SSIDを設定することによって、家庭内LANに繋いでいるか、インターネットに繋いでいるかによって、自動的に接続先を変更してくれば。このあたり、iPad/iPhone版と比べると優れています。
20130430_185.jpg

こちらは同じようにControlできます。
20130430_190.jpg

Probeの名前のところをタッチするとグラフが表示されます。
20130430_195.jpg


No.17 Reeftronicsへの登録

アクアコントローラのステータスを公開できる、Reeftronicsへの登録方法を紹介します。
2017/3/5追記
Reeftronicsは2017/3/5にAPEX他のアクアコントローラに関する機能を廃止しました。機能はNeptune Systems公式のAPEX Fusionに引き継がれていますのでそちらを使ってください

このサイトは
・Probeの測定値をグラフ化(24時間/30日間)
・Outletのステータス表示
・プログラムの公開
アクアコントローラの生存確認、死亡通知
ができます。Apexが検知した異常はメールで外部送信できますが、Apex Base Unitそのものの問題を検知する方法はこのサイトに登録するか、定期的に自分でアクセスする以外にありません。
また、他の方のプログラムを参照できるので、高度なプログラムを作る場合にとても参考になると思います。

このサイトへの登録はMembership Requestから行うことができます。フォームに入力した内容を元に、ここの管理人さんが手で登録をしてくれるので、Apexの設定を完全に終えた状態で登録してください。また、内容の変更はサイトからできませんので、登録時は注意してください。(変更するときは、おそらく管理人さんに英語でメールを送ることになると思います。)

ポイントになるところを説明します。入力は全て英語です。
E-mail Address : サイトの登録情報や、Apexに問題があったときに通知されるメールアドレスを登録
your ReefCentral screen name : ハンドルネームを入力してください
You may optionally give a short description or name of your tank or system to be displayed : 水槽の名前があるならそれを
Controller model : Apexを選択してください
Is your controller currently accessible via the Internet? : Apexがインターネットからアクセスできるなら Yesに
Internet (public) IP Address -or- Dynamic DNS Hostname : DynamicDNSサービスのホスト名を入力してください。右の方にポート番号をいれてください。
What is your city & state, or your country & timezone? : Japanで良いと思います。
For Neptune AC3/AC3pro controllers only : 入力不要です。
I have an Apex with firmware version 4.10 or higher, and have enabled the Open XML access feature. : チェックを入れてください。
20130430_196.jpg

あとはちゃんとFAQ(http://www.reeftronics.net/faqs)を読んでください。
20130430_197.jpg

入力した内容に問題が無ければ、しばらくして登録した旨のメールが届くと思います。

ちなみに私の設定は、左上の「プロフィール」のところにリンクが貼ってあります。

次回はメール送信設定です。



B!
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Neptune Apex開封の儀 2

2013-04-30
今更ですが、1月にApex関連を追加注文していたことを記事にしていなかったので書いておきます。最初の開封の儀はこちらを見てください。

LAB GRADEのORP ProbeがPremium Aquaticsで取り扱っていなかったので今回はMarine Depotから購入しました。

目的Marine Depotの商品名単価
(USD)
購入個数付属品
フロートスッチDIGITAL AQUATICS DOUBLE FLOAT SWITCH KIT W/ MOUNTS44.991
DIGITAL AQUATICS FLOAT SWITCH KIT W/ MOUNT24.991
センサー用ESHOPPS MAGNETIC PROBE HOLDER29.992
pH/ORP関連NEPTUNE SYSTEMS LAB GRADE ORP PROBE78.991
AMERICAN MARINE PINPOINT PH CALIBRATION FLUID #70.9110
AMERICAN MARINE PINPOINT PH CALIBRATION FLUID #100.9110
AMERICAN MARINE PINPOINT ORP / REDOX CALIBRATION FLUID 400MV0.9110
塩分濃度関連
NEPTUNE CONDUCTIVITY CALIBRATION - 53.0 MS

3.79

10


全量はこんな感じ。
20130430_010.jpg

センサーホルダーは、フラグラックでおなじみのESHOPPSのものです。海外から取り寄せなくても、日本で手軽に購入できるVertexのセンサーホルダーの方がかっこいいと思います。
20130430_020.jpg

今回お目当てのORP Probeです。
20130430_030.jpg

Digital Aquaticsのフロートスイッチです。マメスイッチを持っているので要らないかなーと思っていましたが、配線を少しでも減らすために購入しました。(マメスイッチは個別にリレーボックスを持っているので、結構邪魔なんですよねー)
I/O Breakout Boxに接続して使います。
20130430_040.jpg

組み立てるとこんな感じ。
左側はメインポンプ用で、水位が減った場合に空回り防止目的に使います。
右側は自動給水用で、二重化することで信頼性を高めます。
20130430_050.jpg

設置はまた今度紹介します。



B!
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Apex導入の流れ~初期設定編3~

2013-04-29
Apex関連の記事は書くのに時間がかかります… 以下の記事の続きです。
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編1~
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編2~

Apex導入までの流れ

■買う前に
No.0 Apex系のブログ及びマニュアルを読みあさる
No.1 Apexでやりたいことを決める
No.2 水槽で使っている機材を整理して、Energy Barが何本あれば足りるのかを検討する
No.3 Energy Barのどこにどの機材を繋げるのか整理する
No.4 Apex本体、Probe、モジュールを買う
■届いたら
No.5 動作確認
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)
No.9 Clock、Misc設定
No.10 最低限のOutlet設定
No.11 最低限のプログラミング
No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション
■移行
No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え
No.14 動作確認
■より便利に
No.15 プログラミング
No.16 iPad/Androidからの参照確認
No.17 Reeftronicsへの登録
No.18 メール送信設定
No.19 Dashboard設定
No.20 I/O Breakout Box設定
No.21 Tunze Pump設定
-----

今まででNo.11まで完了しています。今回の記事はこの範囲を説明します。

■初期設定の残り
No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション
■移行
No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え
No.14 動作確認




No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション

Probeをセットアップしていきます。
ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Probe Setup」を選択してください。ドロップダウンリストから対象のProbeを選択して、設定をします。

水温用のProbe
名前は「Temp」に変更しました。また、デフォルトでは華氏に設定されているので、「Temperature Scale」を「Celcius」に変更してください。「Celcius」って、正しくは「Celsius」な気がします。
20130429_202.jpg

pH Probe
水槽のpH測定用です。名前を「pH」に変更しました。
20130429_204.jpg

ORP Probe
水槽の酸化還元電位測定用です。水槽の調子を見るのに使えると思います。サンゴ水槽では400mV~450mVが目安になります。
20130429_206.jpg

Conductivity Probe
水槽の電導率測定用です。これで塩分濃度を測定できます。サンゴ水槽では34ppt~35pptが目安だと思います。
20130429_208.jpg

名前を設定したら、キャリブレーションします。今回はpHを例に説明します。

PH CALIBRATION FLUID 10.0、PINPOINT PH FLUID 7.0を用意します。一回限りの使い捨てタイプです。日本で売られている校正液でももちろん問題ないと思います。
20130429_210.jpg

湯煎の要領で25℃になるようにうまく調整して校正液を温めます。
20130429_220.jpg

温め中。
20130429_230.jpg

Apex Display ModuleからpH Setupで、後はディスプレイの内容に従い、7.0と10.0それぞれにpH Probeを差し込んで校正します。
20130429_240.jpg

なお、他のProbeで使用する校正液は以下のとおりです。
Temp … 校正液は要りません。水槽にProbeを入れてクーラーの温度コントローラや、水温計と同じになるように設定してください。
ORP … 校正は要らないらしいです
Conductivity … NEPTUNE CONDUCTIVITY CALIBRATION SOLUTION - 53.0 mSを使います。


No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え

ではいよいよ水槽に設置します。有線LAN接続、または無線LAN接続もここでやります。

壁コンセントにEnergy Barの電源を取り付けます。その際、必ず漏電ブレーカーをつけてください。
20130114_230.jpg

抜けやすいので自己融着テープで巻いてあります。あとアース接続しています。
20130429_250.jpg

あらかじめ決めておいたEnergy Barの場所にどんどん挿していきます。なお、前回の記事で書いたとおり、クーラーとヒーターは既存の温度コントローラに繋ぐ前提でプログラムを作っていますので注意してください。
設置場所電源系統EBNo接続機材Apex上の名前
水槽Energy Bar#13_1サンプ照明SumpLight
3_2自動給水電磁弁ROSvalve
3_3水流ポンプ電源タップTunzeOATAP
3_4水槽照明(ATI T5)Sunpower
3_5ZEOリアクターポンプZEOReactor
3_6スキマーポンプ(BKDC200)Skimmer
3_7WavySea、ドーシングポンプetc
3_8メインポンプ(DC-10000)MainPump
電源タップ---
Tunze1
Tunze2
Vortech1
Vortech2
物入れEnergy Bar#24_1CO2電磁弁CO2SValve
4_2入れ物入れ内照明DoorLight
4_3etc2
4_4クーラーChiller
4_5VortechバッテリーCharger
4_6ドーシングポンプ他電源タップDPOATAP
4_7CRポンプCRPump
4_8ヒーターHeater
電源タップ-無線USB-
無線LANルータ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
エアポンプ1
ヒーター1
エアポンプ2
ヒーター2


うちの水槽での設置状況はこんな感じです。
配線がぐちゃぐちゃになるので、サンワサプライのケーブルダクト CA-D25Sを使っています。両面テープ付きです。
20130429_260.jpg

下の方はケーブルダクトが尽きたのでぐちゃぐちゃのままw
20130429_270.jpg

Apexのモジュールはネジ止めではなく、両面テープ付きのマジックテープを使っています。ホームセンターで売っています。また、charmでも売っているようです。
かなり強力で、重いEnergy Barでも固定できます。マジックテープなのでいつでも取り外せます。
20130429_280.jpg

1つのEnergy Barポートに複数機器を繋げたい場合は、こんなのどうでしょう。3ピンタイプかつ抜け防止機能付きです。写真はサンワサプライ 工事物件タップ TAP-K2-3です。ポート数は2~8、配線の長さは1m~5mまでありますので、最適な物を選ぶことができます。
個別スイッチは付いていません。個別スイッチかつ3ピンのタップってないですかねー?
20130429_290.jpg

Probeは水槽のサンプに沈めます。ORP Probeは先端に気泡がたまりやすく、そうなると電導率が低く測定されますので横向きにしています。これって解決する方法ないですかね…
20130429_350.jpg

もう一本のEnergy Barはこんな感じ
20130429_330.jpg

Apex Display Moduleはガラス戸のところに設置していつでも見られるようにしました。
20130429_340.jpg

ついでにTunzeポンプと繋いでおきます。Apex 2 Channel AquaSurf/Apex to Stream CableをV1/V2に差し込みます。
20130429_300.jpg

このケーブル、差し込み部分が微妙に短い気がします。
20130429_310.jpg

そのせいか、Tunzeと繋いでも簡単にすっぽ抜けます。ビニルテープでぐるぐる巻きにして固定しました。
ちなみにTunzeって「タンジー」って読むらしいですね。YoutubeでTunze紹介動画を見ていていたら、そう発音していました。
20130429_320.jpg


No.14 動作確認

つなぎ替えた機器が暫定プログラムどおりに動くかどうかチェックします。メインポンプ、スキマー、クーラー、ヒーターあたりがちゃんと動いていればOKです。
ApexのWeb画面がちゃんと見えるか確認します。

次回から本格的にプログラム設定をしていきます。



B!
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Apexのファームウェア更新失敗したら

2013-04-07
Apexのファームウェアが更新されています。
以前は 4.20 CA12 でしたが、今は 4.20 1B13 になっています。サイトを見ても記載は4.20のままなのですが、ダウンロードしてみるとファイル名が変わっていました。

じゃぁさっそくApexのファームウェアを更新しようと、無線LANのままやってみたら…
30%ぐらいで更新停止!
ファームウェア更新失敗 = 機材としての故障 = 水槽のコントロールどうするの!? なので、ショックで顔が青ざめたのは言うまでもありません。

Apex Base Unitのファームウェア更新失敗したので正常に機材をコントロールできない状態になりました。当然全ての機材は fallback モードに入りました。これによって、メインポンプやスキマーが止まることはありませんが、水温コントロールができなくなりました。(クーラー、ヒーターともにfallback OFF設定のため)

Apex Base Unitを再起動させてもオレンジ色のまま正常に起動しません。
もう一度ファームウェア更新をしてもこんなログが

Loading firmware file into memory
Firmware file load complete...
Calculating Apex Start Checksum Vector
Calculating Apex Start Checksum Vector complete...
The controller address is: 192.168.1.50
Connecting to controller at address: 192.168.1.50
Connecting
Apex running in boot loader mode
Trying to connect: attempt 1
Waiting for input from Apex, timed out
Trying to connect: attempt 2
Found ARP entry at address: 192.168.1.171
Waiting for input from Apex, timed out
Trying to connect: attempt 3
Found ARP entry at address: 192.168.1.171
Waiting for input from Apex, timed out



■解決策は?

ファームウェア更新失敗した原因は、無線LANのままやったからです。これはマニュアルにもちゃんと書いてあります。無線LANだと回線としてやや不安定だからやるなという意味で解釈していました。まさかファームウェア更新が100%失敗するからとは思っていませんでしたw

対策は、ノートPCにファームウェアを入れて水槽近くまで持っていき、無線LANアクセスポイントに有線で繋ぎ、そこからファームウェア更新したら成功しました。ノートPCの無線LAN機能は無効化した方が良いと思います。

Apexはファームウェア更新失敗しても、水槽コントロールやWeb機能は使えなくなるものの、ネットワーク機能だけは有効になるようです。この状態で有線LANからファームウェア更新ができますので、単に更新をやり直せば良いだけ、というわけです。

-----

ちなみにこれに気付くまで7時間ぐらいかかりました。ノートPCで有線LAN繋いでも、無線LANを無効にしなかったせいでファームウェア更新失敗しましたw
その間、予備のクーラーコントローラ、昔のタップやアナログタイマーを引っ張り出したりと一人でお祭りしていましたw



B!
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Apex導入の流れ~初期設定編2~

2013-03-10
前回の記事 Apex導入の流れ~初期設定編1~からかなり時間が経ってしまいましたが、続きを書いていきたいと思います。

Apex導入までの流れ
ちなみに水槽への設置はNo.13からです。それまではPCの側で作業を行ってください。

■買う前に
No.0 Apex系のブログ及びマニュアルを読みあさる
No.1 Apexでやりたいことを決める
No.2 水槽で使っている機材を整理して、Energy Barが何本あれば足りるのかを検討する
No.3 Energy Barのどこにどの機材を繋げるのか整理する
No.4 Apex本体、Probe、モジュールを買う
■届いたら
No.5 動作確認
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)
No.9 Clock、Misc設定
No.10 最低限のOutlet設定
No.11 最低限のプログラミング
No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション
■移行
No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え
No.14 動作確認
■より便利に
No.15 プログラミング
No.16 iPad/Androidからの参照確認
No.17 Reeftronicsへの登録
No.18 メール送信設定
No.19 Dashboard設定
No.20 I/O Breakout Box設定
No.21 Tunze Pump設定
-----

前回の記事では、上記のNo.6~8まで完了しています。

今回の記事はこの範囲を説明します。
No.9 Clock、Misc設定
No.10 最低限のOutlet設定
No.11 最低限のプログラミング




No.9 Clock、Misc設定

ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Clock setup」を選択してください。ここではApex内の時計に関する設定を行います。
20130310_510.jpg
□Auto Clock Set…インターネットで時刻を合わせる設定。Enabledがお勧めです。
□Daylight Savings Time…サマータイム(夏時間)を考慮する設定。日本で使うならDisabledです。Enabledにすると、3月第2日曜日に時刻が1時間早くなり、11月第1日曜日に元に戻る動作になります。
□Time zone…GMT+?、UTC+?の?部分を設定します。日本で使うなら9を設定します。
上記を入力したらボタンを押下してください。

ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Misc setup」を選択してください。ここではApexのその他に関する設定を行います。
20130310_520.jpg

□Alarm sound、Warning sound…警告音を選択します。まぁ好きな物を選んでください。デフォルトのままでも困らないと思います。
□Datalog interval…状態を記録する周期を分単位で設定します。デフォルトは10分ですが、荒いので私は2分にしてあります。
□Feed interval…各Feedモードの継続時間を分単位で指定します。
ApexにはFeedモード(給餌モード)があり、餌をあげるためにポンプを止めたり、メンテナンスのために器具を止めたりでき、時間が来ると自動復帰させることができます。クーラーを止めたは良いけど、復帰し忘れて水槽崩壊なんていうありがちなミスを防止できます。

モードはA~Dまでありますので、たとえばこんな感じでそれぞれ目的を決めて時間を設定します。
モード継続時間(分)目的停止する機材
A15魚やサンゴへの給餌メインポンプ、スキマー、クーラー、ヒーター、水流ポンプ
B15スキマーのメンテナンススキマー
C120短期間の機材メンテナンスメインポンプ、スキマー、クーラー、ヒーター、水流ポンプ
D360長期間の機材メンテナンスメインポンプ、スキマー、クーラー、ヒーター、水流ポンプ

Apexの良いところは、Feedモードから抜けたときに、各機材の復帰時間を個々に調整できることです。たとえば先にメインポンプを動作させ、水槽の水位が回復したところで水流ポンプを復帰、最後にスキマーを復帰といったことが可能です。
メインポンプとスキマーを同時に復帰したら、サンプ水位が高い状態なのでオーバースキムしてしまうこともあるでしょう。メインポンプと水流ポンプを同時復帰したら、水流ポンプが空回りしたり照明に向けて水が跳ねる事になりかねませんが、それを防ぎます。
□Power monitor enable…Apex Base UnitをACアダプタで繋いでいる場合にEnabledにします。通常はそんなことしないのでDisabledです。
□Power log reset…ApexはApex Base Unitが脳死した時刻を記録していますが、それをリセットします。チェックつけなくて良いです。
□Reboot system after update…チェックをつけてボタンを押下するとApexが再起動されます。設定を大きく変えたらやっておいた方が良いです。
□Initialize memory…設定を初期化します。ファームウェアを更新したらこれをやっておいた方が良いのかもしれません?
上記を入力したらボタンを押下してください。


No.10 最低限のOutlet設定

ここではOutletに対して最低限の設定をします。でもOutletって何でしょう? 以下はApexの仕組みを構造的に示した図です。これは私の脳内イメージで、正式なものではありませんので間違っていたらごめんなさい。
20130310_530.jpg
Apexはコンピュータです。制御はApex Base Unitで行っています。Apex Base Unitを中心に見ると、左側が時刻や各種Probeとなり、制御のための水槽の情報が入ってきます。
右側は出力(Outlet)です。Energy Barに繋いだ照明やスキマーひとつひとつがApexにOutletとして認識されます。また、アラームとかメールとか、実体が存在しないものについてもOutletとして定義します。
中央がApex Base Unitです。Apex ProgramはOutlet毎に定義できます。プログラムには例えば、
(入力のTemp Probeで測定した)水温が25.5度を超えたら、ONにする
といったことをOutletのクーラーに対して設定しておけばその通りに制御されます。
なお、ProfileはVortech PumpやTunze Pump等、単純なON/OFFで制御できない物に対して設定します。ここではまだ使わないので説明しません。

以下は入力と出力になる物と、モジュールとの関連をもう少し詳しく定義した図です。図をクリックで拡大します。
それぞれのモジュールがどこの位置づけなのかわかりやすいかと思います。なお、Tunze Pump制御のVDMはApex最上機種の場合内蔵されていますので買う必要はありませんので注意してください。
20130310_540.jpg

Apexに繋ぐ予定だったモジュール達(Energy BarやProbe Module)をApexへ認識させるため、全て繋いでください。

ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Outlet setup」を選択してください。
20130310_560.jpg

Apexが認識したOutletがドロップダウンリストで選択できます。ここでは各Outletの名前が変更されていますが、認識直後は「3_1」等のわかりにくい名前になっています。これを人間が見てわかりやすい名前に変更していきます。
20130310_550.jpg

Energy Barのそれぞれの差し込み口は、番号が付けられています。また、4番と8番はON/OFF切り替えがリレー式で、大電流を必要とする照明、クーラー、ヒーター用となっています。(4番と8番が10Aまで、それ以外は5Aまでとなっています)
20130310_570.jpg

上記を把握した上で、Energy Barのどこに、どの機材を挿すのか整理してApex上の名前を決定します。
設置場所電源系統EBNo接続機材Apex上の名前
水槽Energy Bar#13_1サンプ照明SumpLight
3_2自動給水電磁弁ROSvalve
3_3水流ポンプ電源タップTunzeOATAP
3_4水槽照明(ATI T5)Sunpower
3_5ZEOリアクターポンプZEOReactor
3_6スキマーポンプ(BKDC200)Skimmer
3_7WavySea、ドーシングポンプetc
3_8メインポンプ(DC-10000)MainPump
電源タップ---
Tunze1
Tunze2
Vortech1
Vortech2
物入れEnergy Bar#24_1CO2電磁弁CO2SValve
4_2入れ物入れ内照明DoorLight
4_3etc2
4_4クーラーChiller
4_5VortechバッテリーCharger
4_6ドーシングポンプ他電源タップDPOATAP
4_7CRポンプCRPump
4_8ヒーターHeater
電源タップ-無線USB-
無線LANルータ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
エアポンプ1
ヒーター1
エアポンプ2
ヒーター2


後はそれぞれのOutletについて、Outlet nameに上記で決めた名前を入力して変更していきます。
20130310_560.jpg


No.11 最低限のプログラミング

では、お待ちかねのプログラミングをしていきます。といっても今の段階では、水槽の電源タップとApexを入れ替えて最低限の動作をすればOKなので、設定も最低限だけします。なのでとても簡単です。
ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Outlet setup」を選択してください。Energy Barに繋がっているOutletをそれぞれ設定していきます。

実は、プログラムを書かなくても「Control type」で機材の種類を選ぶとテンプレートに従った設定ができます。typeにはLight、Pump、Heater、Chiller、pH Control、ORP Controlが選択でき、それぞれの種類に従った設定ができます。
20130310_580.jpg

でも設定項目が多すぎるのでAdvancedを選んで直接プログラムを入力することにしましょうw
20130310_590.jpg

今回は水槽照明 Sunpower を選んでいますので、最低限の設定としては

Fallback OFF
Set OFF
If Time 22:00 to 08:00 Then ON


で十分です。

意味はこんなところです。簡易言語なので特段難しいところは無いと思います。
Fallback OFF … Apex Base Unitが脳死したら電源をOFFにする
Set OFF … 通常は電源をOFFにする
If Time 22:00 to 08:00 Then ON … 22時から8時までは電源をONにする


動作する時間帯を例えば8時から18時にしたい場合は
If Time 08:00 to 18:00 Then ON
に書き換えてください。

-----
メインポンプやスキマーは常に電源ONにするので、こんな感じです。
Fallback ON
Set ON


-----
クーラーやヒーターは、既存のコントーローラをそのままつなぎ替えるだけにするので、常に電源ONとします。(Apexにいきなり水温コントロールをさせるのは危険なので)
Fallback ON
Set ON


-----
ZEOリアクターは3時間毎の間欠運転を設定します。
Fallback ON
Set OFF
If Time 22:00 to 01:00 Then ON
If Time 04:00 to 07:00 Then ON
If Time 10:00 to 13:00 Then ON
If Time 16:00 to 19:00 Then ON


-----
とりあえずOFFにしておきたい機材はこんな設定にします。
Fallback OFF
Set OFF


-----
終わったらApexを再起動してください。

では次回からいよいよ設置していきます。





B!
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Apexが一時間ずれた方へ

2013-03-10
Apexでコントロールしている照明が1時間早く消えて何だろうと思っていたら、そうか… サマータイムか…

というわけで、日本に住んでいる方で今日からApexの時間がずれていたら以下の設定を見直してみてください。

ApexのWeb画面から、「Configuration」 - 「Clock setup」を選択してください。
この画面の「Daylight Savings Time」をDisabledにしてボタンを押下すると、時刻が正常に戻ります。
20130310_020.jpg


「Configuration」 - 「Misc setup」を選択してください。
「Reboot system after update」にチェックを入れてボタンを押下して、Apexを再起動させてください。
20130310_030.jpg


ちなみに、これに伴ってApexのHistoryログ(iPadのApexアプリで見られます)が記録されなくなったら、Telnetからログを削除する必要があるかもしれません(確証無し)。ApexにTelnetログインしたあとで、以下のコマンドで今日のログ(130310)を削除してください。

del logs/130310.odat
del logs/130310.pdat


あとは同じようにApexを再起動させればログが記録されると思います。




B!
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Apex導入の流れ~初期設定編1~

2013-01-20
Apex導入までの流れについて簡単に書いておきます。概ねこんなステップを踏んで行くと楽に導入ができると思います。

■買う前に
No.0 Apex系のブログ及びマニュアルを読みあさる
No.1 Apexでやりたいことを決める
No.2 水槽で使っている機材を整理して、Energy Barが何本あれば足りるのかを検討する
No.3 Energy Barのどこにどの機材を繋げるのか整理する
No.4 Apex本体、Probe、モジュールを買う
■届いたら
No.5 動作確認
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)
No.9 Clock、Misc設定
No.10 最低限のOutlet設定
No.11 最低限のプログラミング
No.12 Probeセットアップ、キャリブレーション
■移行
No.13 Apexの設置、機材のつなぎ替え
No.14 動作確認
■より便利に
No.15 プログラミング
No.16 iPad/Androidからの参照確認
No.17 Reeftronicsへの登録
No.18 メール送信設定
No.19 Dashboard設定
No.20 I/O Breakout Box設定
No.21 Tunze Pump設定
-----

前回の記事では、上記のNo.1~5まで完了しています。

今回の記事はこの範囲を説明します。
■届いたら
No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新
■初期設定
No.7 無線LAN接続(必要があれば)
No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)




No.6 有線LAN接続&ファームウェア更新

最初に行うのはファームウェアの更新です。自宅のネットワーク環境は皆さん違うと思いますので、読み替えてください。

必要なのは最低限の構成でOKなので、Apex Base Unit
20130114_050.jpg

Energy Bar
20130114_055.jpg

Apex Display Moduleです。
20130114_040.jpg

Apex Base UnitとEnergy BarをAqua Busで接続します。Display ModuleもEnergy Barと接続し、Energy Barをコンセントに挿してください。
Apex Base UnitのEthernetにLANケーブルを繋ぎ、ご自宅のインターネットに繋がっているHubや、ルータのLANポートに繋いでください。大抵はDHCPで勝手にApexのIPアドレスが割り振られると思います。
問題なければブラウザから
http://apex
でApexに繋がります。

-----

公式サイトからファームウェアをダウンロードしてきてください。今のところバージョンは4.2です。

解凍してApex Flash Utilityをダブルクリック
20130120_010.jpg

Networkの右にある虫眼鏡ボタンを押すと、繋がっているApexを探してくれます。あとは右のUpdate Firmwareと、Update Web Pagesを順に押せばアップデート完了です。当然ですが、ファームウェア更新中は電源を切らないようにしてください。
20130120_020.jpg

ファームウェアの更新が完了したら、設定を初期化しておいた方が良いみたいです。とっちさんの記事にあるとおり、Display ModuleからInit Memory - Init Allを行ってください。


No.7 無線LAN接続(必要があれば)

水槽まで距離があることが多いと思いますので、有線LANでは無く、無線LANで接続した方が楽です。パソコンやスマートフォン用に無線LANを導入済みなら、有線LANポートを無線LANに変換するユニット「WLI-UTX-AG300」でApexを無線LANに繋ぐことができます。
20130120_030.jpg

こちらの導入はとっちさんの記事を参考にしてください。

私は無線LANアクセスポイントとしてWZR-HP-G302Hを使っているのですが、これをもう一台購入し、エアステーション間接続機能で子機として設定して、そこにApexを接続しました。アンテナ付きなので壁を隔てても十分安定した通信ができます。またエアステーション間接続機能を使うなら、同じ機種の方が相性問題も無く、安定しているようです。
20130120_040.jpg


No.8 外部接続設定(ルータの設定変更、ダイナミックDNSの導入)

自宅外からApexにアクセスできるようにするための設定が必要です。なお、グローバルIPアドレスが割り振られないプロバイダの場合は、そもそも自宅外からアクセスできません。CATVの場合は割り振られないか、有料オプションの場合が多いと思います。NTTのFlet's等はグローバルIPアドレスが割り当てられるはずです。

ApexはデフォルトだとDHCPでIPアドレスを割り振られるようになっているため、これを無効化して固定IPアドレスにします。
http://apexをブラウザで開き、「Configuration」 - 「Network Setup」からネットワーク設定を変更します。
20130120_050.jpg

■DHCPをDisabledに、
■AquaController IP addressを既存の機器とかぶらないアドレスに(うちは192.168.1.50にしてます)、
■HTTP portを80以外に(うちは8081にしています)、
■Admin password/Confirm admin passwordをデフォルトの1234以外の自分にしかわからないものに、
■Open XML AccessをEnabledに(これでApexの設定やプログラムを外部へ公開できるようになります…公開したくないときはDisabledのままで)、
■Reboot system after updateにチェック
してUpdate Network Settingsボタンを押します。

以降、Apexにアクセスするときは設定したHTTP portを指定するようにしてください。
http://apex:8081
もし繋がらないなら、パソコンを再起動してください。(わかる方用:DNSキャッシュをリフレッシュすれば繋がるはずです。)

-----

後は、自宅のルータでポート開放設定(静的IPマスカレード設定)で、外部からのTCPとUDPプロトコルの接続に対して、Apexへ(192.168.1.50のポート8081へ)接続するように設定変更すれば、とりあえず自宅外からアクセスできます。
20130120_060.jpg

なお、ポートの開放確認はこちらのサイトから可能です。

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グローバルIPアドレスがプロバイダから割り当てられていても、時間とともにIPアドレスが変動してしまうことがあります。DynamicDNSサービス(DynDns.org等で)を使うと、自宅専用のホスト名を無料で作ることができるのでお勧めです。
たとえば自分のホスト名がmyhostだとするとどこからでも
http://myhost.dyndns.org:8081
でApexへアクセスできるようになります。なお、外部からの無用なクラッキング防止のため、このホスト名は自分以外には公開しないことをお勧めします

DynDnsへの登録についてはこちらを参考にしてください。
また、登録後のIPアドレス更新はDiCE for Windowsが楽で良いと思います。通常はDynDns.orgのサイトに行ってIPアドレスの更新を行いますが、このソフトはそれを自動的に行ってくれます。

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ネットワークにある程度詳しければ、さくさく設定できると思いますが…さてこの説明でわかったでしょうか…?



B!
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Neptune Apex開封の儀

2013-01-14
NEPTUNE SYSTEMSのアクアリウム用コントローラAPEXを購入しました。購入にあたってはとっちさんのBlogを参考にさせていただきました。とっちさんがいなかったらきっと導入しようなんて思わなかったでしょう。公式サイトにあるマニュアル(Comprehensive Reference Manual)とともに、Apex導入のバイブルになると思います。全記事表示だと目的の記事にアクセスしやすくなると思いますのでリンクを置いておきます。

では今回はとりあえず開封だけ説明したいと思います。設定他については、別の記事で紹介していきたいと思います。

なお、本来アメリカで使用されることを前提とした製品なので、日本の電圧でうまく動かなくてもサポートされませんのでそのあたりは認識しておいてくださいねー
ApexはApex Jr.、Apex Lite、Apexと3モデルあります。今回は最上位モデルを買ってます。

-----
Apexを導入したいと思ったのは
・迷路のようになった電気配線を整理したい
・たくさんのタイマー類を無くしたい
・異常発生時の通知&対策を行いたい
・スマートフォン、iPadからモニタリングしたい
・給餌の時にまとめてOFFにして、自動的に復帰させたい
・キャビネットのドアを開いたら、自動的にライトが点くようにしたい

からです。

現在の水槽のキャビネットの中はこんなだし…
20130114_010.jpg

電気配線を整理した箱の中もこんな感じです。
20130114_020.jpg

これをすっきりさせたい…

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今回はPremium Aquaticsから購入しました。12/27(木)に注文、1/3(木)発送、1/8(火)到着でした。年末をまたいだ関係で発送まで結構かかってます。今回購入した物を表にまとめるとこんな感じです。Premium Aquaticsや公式サイトでは付属品が厳密には書かれていなかったので参考にしてください。

目的Premium Aquaticsの商品名単価
(USD)
購入個数付属品
本体セットNeptune Apex Controller454.991Apex Base Unit
Energy Bar 8
Apex Display Module
Long-life Temperature Probe
AquaBus 180cm
LANケーブル
ネジ 10本
Energy Bar 8のマニュアル
CD-ROM
追加電源タップEnergyBar 8159.951EnergyBar 8
AquaBus 180cm
ネジ 4本
Energy Bar 8のマニュアル
フロートスッチ他Neptune I/O Breakout Box39.951
pH/ORP関連Neptune Probe Module 1 (pH/ORP, Temp)74.981Probe Module 1
AquaBus 90cm
ネジ 4本
マニュアル
Lab Grade pH Probe62.951
Lab Grade pH Probe64.951
Pinpoint 10.00 pH Calibration Fluid0.943
Pinpoint 7.00 pH Calibration Fluid0.943
Pinpoint 4.00 pH Calibration Fluid0.943
塩分濃度関連Probe Module 2 (Conductivity, Temp)84.991Probe Module 2
AquaBus 90cm
ネジ 4本
マニュアル
Conductivity Calibration Solution - 53.0 mS2.953
Lab Grade Conductivity Probe114.951
AquaBusケーブルApex 15' AquaBus Cable (M/M)19.951AquaBus 450cm
Apex 15' AquaBus Cable (M/M)19.951AquaBus 450cm
Tunze用ケーブルApex 2 Channel AquaSurf/Apex to Stream Cable19.952
ORPPinpoint ORP Redox 400 Calibration Fluid2.492
追加温度プローブAquaController Apex, Jr & AC3 Temperature Probe29.951
その他Eshopps Corner Frag Rack15.991


APEXはEnergy Barで機材のON/OFF制御を行います。購入前に、どれぐらいコントロールしたい機材があるかを整理する必要があります。うちで整理した結果はこんな感じで、なんとか2つあれば足りることがわかりました。なお、同じようにコントロールしたい機材は普通の電源タップに繋げばOKです。

設置場所電源系統EBNo接続機材Apex上の名前
水槽Energy Bar#11サンプ照明SumpLight
2自動給水電磁弁Svalve
3KR90DRKR90DR
4ATI T5Sunpower
5ZEOリアクターポンプZEOReactor
6スキマーポンプSkimmer
7リフポンプRefPump
8DC-10000MainPump
電源タップ-WavySea-
Tunze1
Tunze2
Vortech1
Vortech2
物入れEnergy Bar#21CO2電磁弁CO2SValve
2入れ物入れ内照明DoorLight
3クロノスレイン起動タイマーRO
4クーラー/ヒーターChiller
5水流ポンプ電源タップTunzeTAP
6ドーシングポンプ電源タップDPOATAP
7CRポンプCRPump
8ヒーター用Heater
電源タップ-無線USB-
無線LANルータ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
ドーシングポンプACアダプタ
エアポンプ1
ヒーター1
エアポンプ2
ヒーター2


-----
では開封の儀です。

箱の中身。購入した数の割にはコンパクトな箱で届きました。
20130114_030.jpg


■Neptune Apex Controller

こちらがApex Base Unitです。Apexの心臓部となるモジュールになります。
ここからEnergy Barに命令を出して、電源のON/OFF制御を行います。また、水温やpH、ORPといった情報の入力を行います。さらにはWebサーバ機能がありますので、LANケーブルを挿すことでパソコンからブラウザでアクセスして情報を見たり、機材のON/OFF、プログラムの入力といったことを行うことができます。
ちなみに、Base Unitは心臓部なので、機能停止した場合に制御不能になってしまわないよう、フェールセーフ機能があります。事前の設定に従って、Energy Barが機材のON/OFFのみ制御します。たとえば水温管理ができないのでクーラー/ヒーターはOFFにするけど、酸欠にならないように循環ポンプだけはONにするといったことができます。
20130114_050.jpg

こちらがEnergy Barです。見たまま電源タップですが、Base Unitからの指示でON/OFF制御できるようになっています。またBase Unitを定期的に監視し、Base Unitが機能停止した場合はフェールセーフ機能を動作させます。これ一つで15Aまで接続できます。
20130114_055.jpg

各モジュール同士はAquaBusという、USBケーブルのようなもので接続します。(見たまんま、コネクタの形状もUSBケーブルです)。ただし、本当にUSBデバイスを挿すと壊れます。たぶん。
20130114_060.jpg

シールをはがすと… どこかで見たことある形状ですね。
20130114_070.jpg

こちらがApex Display Moduleです。まんまステータス表示とキー操作を行うことが出来ます。pHプローブのキャリブレーションを行ったりするのはここから行います。このモジュールだけ専用の細いAquaBusケーブルが付いています。4mぐらいあるでしょうか。
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簡素なマニュアルと、CD-ROMがついてきます。ちなみに紙マニュアルはほとんど使えません。公式サイトのマニュアルを見てください。ファームウェアも最新バージョンが公式サイトに掲載されています。
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AquaBusケーブル(左)、温度プローブ(上)、LANケーブル(下)です。
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■EnergyBar 8


追加購入したEnergy Barです。プラグは3ピンタイプですので、2ピンに変換した上でアース接続してください。
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■I/O Breakout Box


フロートスイッチ、ドアスイッチ、水もれセンサー等を繋ぐためのモジュールです。これ一つで6つのスイッチと接続できます。
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■Probe Module 1 (pH/ORP, Temp)

pHプローブやORPプローブを追加したい場合にこのモジュールが必要です。今回はカルシウムリアクターのCO2電磁弁を、時間では無くpHで制御してみようかと思って購入しました。カルシウムリアクターは室外に設置してあるので、付属のAquaBusケーブルでは無く、4.5mのケーブルを追加購入してあります。
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pHプローブです。Lab Gradeという少し高い方を選択してみました。
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校正液です。一つ一つが使い切りで、お試しで買ってみました。校正時には25℃まで温める必要がありますので、こういった使い切りタイプの方が温めやすいですね。pH4.00の校正液はいらなかったかもしれません。
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■Probe Module 2 (Conductivity, Temp)

電導率(Conductivity)測定用のモジュールです。これで塩分濃度がわかります。
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I/Oと温度測定を追加したい場合にももちろん使えます。
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こちらがそのプローブ
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■AquaBus追加ケーブル

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■Tunze用ケーブル


Tunze制御用なんですが、これなんか6095にうまく入らないんですが… もしかしたら使えないかも。
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■追加温度プローブ

何かに使えるかなと思って追加購入。外気温を測定して季節判定用に使おうかなーと思っています。
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■Frag Rack

ブラックタイプは持っていたのですが、水槽の中に影ができてしまうことになるので、クリアタイプを購入しました。
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この他、日本で以下も購入しました。いずれもAmazonで購入できます。

エーモン 1588 開閉連動スイッチ(左)と、エーモン 2824 接続コネクター(右)。
キャビネットのドアを開いたらキャビネットの蛍光灯が点灯するようにしたいので購入。I/O Breakout Boxと繋げます。
右のコネクターは、簡単に線の延長と、必要ないときは切り離しができるようにするために購入しました。皮膜をつけたまま差し込んで、ペンチなどではさむだけで簡単にコネクターのできあがりです。
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スイッチの延長コードです。
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Apexに必須な漏電ブレーカーです。
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charmで購入したアクアトロニカの漏水センサーです。漏水検知には、実は単なる延長コードだけあれば良いらしいですが、どうせならしっかりした物が欲しかったので購入しました。
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センサー部。シンプルな作りです。
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ひとまず正常に起動することを確認しました。
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ちなみにこの記事を書いている時点で設置まで終わっていて、Tunze制御以外は無事動いています。



B!
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